高評価!おすすめのコーヒーメーカー全10選~容量別にご紹介~

スイッチひとつで簡単にコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカー。
多くの種類の中からコーヒーメーカーを選ぶなら、お手入れのしやすさやミルなどの追加機能の有無を考慮すると失敗しませんよ。
また、ライフスタイルに合わせた容量のコーヒーが淹れられるか、置き場所に収まるか、予算なども注意したいところです。
今回は、失敗しないコーヒーメーカーを選ぶためのポイントと高評価のコーヒーメーカーを「いえじかん」が紹介しますよ。
目次
コーヒーメーカーの種類は主にこの4種類
ここでは主に、家庭用として販売されているコーヒーメーカー4種を紹介します。
好みや用途に合ったものを選ぶ際の参考にしてくださいね。
【その1】ドリップ式
素材が紙や金属・プラスチックでできたフィルターを通してコーヒーを淹れる「ドリップ式コーヒーメーカー」。
店頭などで良く見られるポピュラーな種類のものになります。
なお、ドリップ式のコーヒーメーカーは大きく2つに分けることができるので、それぞれをまとめました。
ミル付き全自動タイプ
コーヒーメーカーにミル機能が付いた全自動型のドリップ式コーヒーメーカーは、とても便利。
焙煎した豆と水をセットしておけば、後は自動的に豆を挽いてコーヒーをドリップしてくれるため、常に挽きたての豆で淹れたコーヒーが味わえますよ。
価格は、1万円弱から数万円まで、性能によって幅広いラインナップとなっています。
少し高めの買い物になるので、どれを選ぶのか十分検討しましょう。
ミル無しタイプ
前もって挽いて粉状にしておいたコーヒー豆を使ってドリップする、一般的なコーヒーメーカーです。
コーヒーの抽出と保温機能がついたバージョンならば、2千円程度から購入できるものもありますよ。
価格は安価でも、しっかりコーヒーを淹れることができるので、コーヒーメーカーを試してみたい人にも向いています。
【その2】サイフォン式
本来はアルコールランプでお湯を沸かすサイフォンですが、コーヒーメーカーの場合は電気でお湯を沸かすので安全かつ安心です。
それ以外のサイフォンならではの手順(コーヒー粉のセットやかき混ぜる作業など)はそのまま。
なお、サイフォン式のコーヒーメーカーは、2017年時点ではツインバード社の1種類のみの販売となっています。
同じものでも大手通販サイトや家電量販店で価格に幅があるため、購入の際には価格を比較すると良いでしょう。
【その3】カフェポッド式
円形の紙製フィルターに1杯分のコーヒー粉を詰めた「カフェポッド」専用のコーヒーメーカーです。
あまり聞かない種類のものかもしれませんが、世界共通規格で世界各地で使われています。
使い方は専用コーヒーメーカーにカフェポッドと水をセットしてスイッチを入れるだけ。
後片付けも使用済みのポッドを捨てるだけと手間いらず。
カフェポッド式コーヒーメーカーの本体価格は3千円~1万円前後ですが、別売りのカフェポッドを購入する必要があります。
グラム売りのコーヒー豆よりも多少割高になりますが、個別包装されたカフェポッドは鮮度が長持ちするため、いつでも新鮮なコーヒーを飲むことができますよ。
なお、別売りのカフェポッドには直径60mmと44mmの2種類があり、使用できるマシンが違う場合があるので注意してくださいね。
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【その4】カプセル(ポーション)式
プラスチック製の容器に1杯分のコーヒー粉を詰めた「カプセル(またはポーションとも呼ばれます)」でコーヒーを抽出するコーヒーメーカーです。
(ネスカフェ・ドルチェシリーズなどが、この種類になります)
カプセル式コーヒーメーカーの特徴は、いつでも新鮮なコーヒーを淹れられることと後片付けが楽なことがあげられます。
また、様々な種類のコーヒーの他にも、抹茶オレやココアなどのカプセルが用意されているので、好みに合わせてお好みのドリンクも楽しむことができますよ。
しかし、カプセル式の場合はメーカーやブランドごとに規格が異なるためマシンに合わせて対応しているカプセルを購入しなくてはなりませんし、1杯当たりの単価も高くなります。
なお、カプセル(ポーション)式コーヒーメーカー本体の価格は5千円前後となりますよ。
コーヒーメーカーの選び方&チェックポイント9選
コーヒーメーカーを新調するなら、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
失敗しないためにも、あらかじめチェックしておくと安心なポイントをまとめました。
自分にとって必要な項目はどれなのか、ぜひ確認してくださいね。
【ポイント1】お手入れのしやすさ
コーヒーメーカーのお手入れを怠ると、溜まった汚れが原因で故障やカビ・雑菌が繁殖することも考えられます。
清潔に使用するためにも、パーツを取り外して丸洗いできるなど簡単にお手入れできるものを選びましょう。
なお、内部を自動洗浄してくれる機種もあるので、日々のお手入れが面倒だという人にはこちらをおすすめしますよ。
【ポイント2】本体のサイズ
コーヒーメーカーは一度に淹れられるコーヒーの容量が決まっていて、それによって本体のサイズも変わってきます。
狭い場所に置くことができるコンパクトなものを選ぶと邪魔になりませんね。
設置場所の広さや容量を考慮したうえで、自分のライフスタイルに見合った大きさのものを選びましょう。
【ポイント3】ミル機能の豆の粉砕方法
ミルには臼式やカット刃式など粉砕方法に種類がありますが、できるだけ豆の挽き具合が均一になるタイプのものを選びましょう。
【ポイント4】フィルターの種類
コーヒーをろ過するのに必要なフィルターも、使用するコーヒーメーカーの機種によって異なります。
ペーパーフィルターを使用する他、金属やプラスチック製のメッシュフィルターも多く見られますよ。
コーヒー粉を直接入れて使うメッシュフィルターは洗えば何度でも繰り返し使えて経済的。
しかし、メッシュ部分にコーヒー粉が詰まったり抽出したコーヒーに粉が混じってしまうことも。
ペーパーフィルターは抽出の後そのまま捨てるだけと簡単ですが、その都度ドリッパーに合わせてフィルターをセットしなくてはなりませんしコストもかかりますね。
どちらも一長一短あるので、購入時にはどちらが良いか吟味してくださいね。
【ポイント5】抽出時の蒸らし機能
手動でコーヒーを淹れる際の「蒸らし」を再現したことで、丁寧にハンドドリップで淹れたかのような芳醇な香りのコーヒーが楽しめます。
【ポイント6】給水タンクの容量
水を入れておくタンクの容量によって、1度に淹れることができるコーヒーの量が決まります。
タンクの大きさが小さいと何度も水を足さなくてはなりませんし、大きすぎると邪魔になってしまいます。
自分が1度に淹れるコーヒーの量を考えたうえで、必要量を淹れることができるコーヒーメーカーを選ぶと良いでしょう。
【ポイント7】タンクの取り外しが可能か
本体からタンクを取り外せるかどうかで、お手入れの手間が変わってきます。
また、給水がしにくいと置く場所を考える必要があるため、給水方法もチェックしてくださいね。
【ポイント8】浄水機能の有無
コーヒーを淹れる水に気を付けたい人には、浄水機能付きのものをおすすめします。
煮沸や浄水用フィルターを通すことで水道水特有のカルキ臭を取り除いてくれるため、よりコーヒーの香りと味を楽しむことができますよ。
【ポイント9】コーヒーサーバーの素材
コーヒーメーカーに付属されているサーバーの多くはガラス製ですが、コーヒーを長時間保温したい時にはステンレス製の保温ポット型サーバーが便利です。
また、ガラスと違いステンレスであれば割れることがないため、耐久性という面でも安心ですよ。
ただし、保温ポットではないステンレス製サーバーの場合もあるので、購入時にはよく確認してくださいね。
2〜4杯用|おすすめのコーヒーメーカー5選
様々な種類があるコーヒーメーカーの中から高評価を得ている機種を集めました。
シンプルな仕様、様々な機能が搭載されたもの、デザインで人気なもの、それぞれ人気の機種ばかりです。
お好みの1台を見つける参考にしてくださいね。
デロンギ|マグニフィカ ESAM03110S
DeLonghi エスプレッソメーカー ESAM03110S
家庭向けに開発された、イタリア・デロンギ社製の全自動エスプレッソコーヒーメーカーです。
水と焙煎済みのコーヒー豆をセットした後に豆の挽き方や量、お湯の温度、湯量を設定することでお好み通りのコーヒーが出来上がります。
また、内部洗浄機能で日常のお手入れも簡単と、メリットがたくさんありますよ。
象印|珈琲通 EC-TC40
象印 コーヒーメーカー EC-TC40-TA ブラウン(1セット)
カルキ除去98%の浄水機能が付いたコーヒーメーカーです。
多機能ではありませんが低価格でコンパクト、使い勝手が良く面倒な操作もない事から長年愛用している人やリピート買いをする人もいるほどの人気商品です。
メリタ|オルフィ SKT52-1-B [ブラック]
浄水機能、ステンレス製保温ポット型サーバーのついたコーヒーメーカー。
給水タンクは着脱可能なので給水や洗浄が簡単に行えますよ。
サーバーがステンレス製保温ポットなので、淹れたてのコーヒーを熱いまま長時間のキープが可能。
給水タンクは着脱可能なので給水や洗浄が簡単に行えるのも嬉しいですね。
ハリオ|V60 珈琲王 EVCM-5TB
ハリオ V60珈琲王2コーヒーメーカー EVCM2-5TB(1台)
香りを一気に抽出できる1穴円錐型ドリッパーと杯数に応じた蒸らし機能搭載。
まるでハンドドリップで淹れたようなコーヒーが味わえるドリップ式コーヒーメーカーです。
ガラスメーカーのハリオらしいスタイリッシュな外観もあって、ファンが多い機種となります。
シロカ|crossline SC-A121SS
おしゃれなデザインの家電が人気のsiroca(シロカ)社製ドリップ式コーヒーメーカーです。
ミル機能と蒸らし機能が搭載されているのに加えパーツを取り外して丸洗いできるため、清潔で美味しいコーヒーを淹れることができますよ。
置き場所を選ばないコンパクトでモダンなデザインは、さすがシロカと言えますね。
5〜10杯用|おすすめのコーヒーメーカー5選
ここでは、5~10杯程度のコーヒーを淹れることができるタイプのおすすめコーヒーメーカーを紹介します。
パナソニック|NC-A56
挽き目が選べるミル機能、淹れ分け機能、沸騰浄水機能、蒸らし機能、ミルの自動洗浄機能などが搭載されたパナソニック社の全自動ドリップ式コーヒーメーカーです。
また、驚くほどコンパクトなので、狭い場所でも設置しやすいのも人気の理由となっています。
象印|珈琲通 EC-AS60
象印 コーヒーメーカー EC-AS60-XB ステンレスブラック(1セット)
浄水機能とコーヒーの濃さを2段階調節できる機能が搭載された、ドリップ式コーヒーメーカーです。
蒸らし機能に加えて内部で2回加熱したお湯でコーヒーを抽出することで、コーヒー本来の香りとコクを味わうことができますよ。
また、給水タンクとメッシュフィルターの取り外しができ、使いやすさでも人気となっています。
タイガー魔法瓶|ACC-S060-W
蒸らし機能付き、1~6杯分のコーヒーを淹れられるドリップ式コーヒーメーカーですが、1杯分であればサーバーの代わりに直接マグカップにコーヒーを抽出することも可能です。
また、メッシュフィルターと給水タンク共に取り外しができるので、お手入れがしやすい仕様となっていますよ。
3色の色展開の他、サーバーはガラス製とステンレス製から選ぶこともできます。
メリタ|エズ SKG56-T
蒸らし機能はありませんが、深い溝が刻まれた1穴ドリッパーと高温で抽出することによって、香り高いコーヒーを抽出することができるドリップ式コーヒーメーカーです。
コロンと丸みを帯びた可愛い形のガラス製サーバーも特徴的ですよ。
デロンギ|ディスティンタコレクション ICMI011J-CP
蒸らし機能が搭載されたチタンコートフィルター使用のデロンギ社製のドリップ式コーヒーメーカーです。
コーヒーの香りをより感じる美味しいコーヒーが淹れられるのが特徴ですよ。
曲線と直線を融合したおしゃれなデザインと高級感のある色展開も人気の理由です。
まとめ
コーヒーメーカー選びに迷ったら、ライフスタイルに合った容量を淹れることができるコーヒーメーカーを選びましょう。
手軽に無駄なく、美味しいコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカー。
上手に活用してくださいね。