ウンベラータの育て方ポイント9選!水挿し・挿し木で増やしてみよう

ウンベラータの育て方ポイント9選!水挿し・挿し木で増やしてみよう

フィカス・ウンベラータはどんなインテリアにも馴染む、とても人気のある観葉植物です。「いえじかん」をリラックスして過ごしたいとき、さわやかなグリーンの姿はとてもおすすめです。

生育は旺盛で、暖かい時期にはよく新芽をつけ成長していきます。
大きく育ちすぎても、簡単に剪定して形を整えやすい点も扱いやすいといえるでしょう。

観葉植物ビギナーさんでも簡単に育てることができるので、さっそくトライしてみてください。

フィカス・ウンベラータの基本データ

 

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フィカス・ウンベラータは、ハート形の大きな葉が美しく、白い幹とさわやかな緑色が美しい観葉植物です。

熱帯アフリカの低地を原産とし、暑さに強い丈夫な観葉植物になります。
クワ科フィカス属になり、このジャンルは多くの観葉植物があり、ゴムの木やベンジャミン、ガジュマルなどがあります。

特徴と性質

暑さに強く、寒さには弱い性質があります。耐寒温度は5度なので、冬場は暖かい場所で育てましょう。

高温多湿が好きなため、葉に霧吹きで葉水をあげるとよく育ちますよ。
生育期には、新芽を付けます。新芽は赤茶色で幼い若い葉は同様に赤茶色になっています。

この新芽に強い衝撃などを与えてしまうと、葉が開いたときに変形して開いてしまうので注意してください。

若い葉は緑色が薄かったり、色にむらが出ることがあります。
生育していく中で徐々に濃い緑に変わってくるので、明るく暖かい場所で育てていきましょう。

名前の由来

 

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フィカス・ウンベラータはumbellataと表記します。
ラテン語で日傘という意味になります。
大きな葉が日傘のような印象ですね。

寒さにさらされたり、光が弱いと落葉するので適切な環境で美しい葉を保つようにしましょう。

花言葉

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フィカス・ウンベラータには、3つの花言葉があります。

  • すこやか
  • 永久の幸せ
  • 夫婦愛

どれも素敵な花言葉ですね。
丈夫で新芽をつけながらどんどん伸びていく姿から「すこやか」とイメージされました。

また、ハート形の葉から「永久の幸せ」「夫婦愛」という花言葉がつけられています。
ご家族やご夫婦への贈り物にもふさわしい観葉植物です。

風水効果

フィカス・ウンベラータは、丸く大きな葉を持っています。
風水的には「愛」「調和」の効果があるとされています。

恋愛運アップのためには、南、南東、西側の方角が良いです。
また、調和の運気は人が多く集まるリビングなどに置くとよいでしょう。

そのほかにも観葉植物で風水的に効果のあるものがあります>>風水効果!幸運を呼び込む観葉植物10選|金運・恋愛運・仕事運…他

 

ウンベラータの育て方ポイント9選

 

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フィカス・ウンベラータは丈夫な観葉植物です。
暑さに強い一方、寒さには弱く、葉が薄いため葉焼けなどを起こしやすい性質になります。
まずは、育て方や置き場所の基本をピックアップしました。

【その1】置き場所

フィカス・ウンベラータにとって、一番大切な点は置き場所選びです。
明るくて暖かい、風通しの良い場所に置きましょう。
風通しが悪い密閉された場所では、病害虫が発生しやすくなります。

また、風通し、日当たりなどで季節を判断し、休眠したり成長したりします。
季節が感じられないとそのサイクルが変化したり、上手に成長しなくなってしまうので注意が必要です。

【その2】水やり

フィカス・ウンベラータは高温多湿が好きですが、根が多湿であることは嫌います。
上手に育てるには、季節ごとの水やりのコツをマスターする必要があります。

春から夏はフィカス・ウンベラータがよく成長する季節です。
葉や株全体が活発に生育するので水が多く必要になってきます。

土の表面が乾いたら、しっかりと水をあげるようにしてください。
鉢の下に穴が開いている場合は、下から水が出てくるまでたっぷりとあげます。

少量ずつ頻繁にあげていると、土の中が常に湿っている多湿の原因になってしまいます。
また、水を求めて根が上に上がってくるトラブルも起こりやすくなるので注意しましょう。

冬は成長をストップさせる休眠期になります。最低限の水やりにとどめましょう。
気温も下がり、寒さのため窓を開ける機会も少なくなります。

そのような環境下では、鉢の中の土の水分蒸発が少なくなり乾燥スピードは遅くなります。
自然と水やりの頻度が少なくなるでしょう。
土の表面が乾いて2、3日後に水をあげるぐらいがちょうどよい状態になります。

【その3】土選び

フィカス・ウンベラータは、やや乾燥した状態を好みます。
水分の多い重たい土や水はけの悪い土は不向きです。

培養土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドします。市販されている一般的な観葉植物専門の土でも十分に生育することができます。

【その4】肥料

基本的は、フィカス・ウンベラータは肥料がなくてもよく育ちます。
早く大きくしたい、葉の色を濃くしたいなどより生育させたい場合に肥料を用います。

冬場の休眠期にあげると、十分に養分を吸収できずに弱ってしまうので、暖かい時期にあげるようにしてください。

【その5】病害虫

観葉植物が枯れる原因の一つが病害虫です。

  • ハダニ
  • カイガラムシ

このような虫が発生する可能性があります。

風通しや日当たりが悪いなど、置き場所や環境が悪いと害虫が発生しやすくなります。
葉や株全体に影響するので、霧吹きで葉水をあげるなどの定期的なメンテナンスを行っておきましょう。

ハダニなどは葉の裏にも生息します。
葉の裏までしっかりメンテナンスを行っておくと安心です。

フィカス・ウンベラータの葉の表面に小さな点々を見つけることがあります。
これは、フィカス・ウンベラータ特有の生体の一つなので、病気ではありません。

また、大きく展開した葉が、色が薄くなったりまだらになることがあります。
これも生育していく上での新陳代謝になるので、病気ではありません。

【その6】夏越し

フィカス・ウンベラータは夏の暑さには強いので、管理は簡単です。
しかし、葉が薄く、直射日光で焼けることもあるので遮光を行ってください。
強い西日が当たる場所なども避けるようにしましょう。

【その7】冬越し

夏の暑さには強いのですが、冬の寒さには弱い傾向があります。
耐寒気温は5度ほどなので、温度管理には注意しましょう。

室内でも、廊下や玄関など、夜間や人がいなくなると急に冷え込むことがあります。
冬は休眠期なので放っておいても大丈夫と思いがちですが、暖かくなったら成長するための準備期間でもあります。

枯らすことのないように、十分な光合成が必要です。
暖かく日当たりの良い場所を選ぶようにしてください。

【その8】植え替え

 

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フィカスの仲間は、根の成長が旺盛なので、大きくなれば植え替えが必要になります。
使用する土は市販の観葉植物専用の土で構いません。

  • 鉢から株を抜く
  • 古い土を落とす
  • 一回り大きい鉢に植え替える

このような流れになります。

植え替えのコツは、根を痛めないようにすることです。
フィカス・ウンベラータの根は、傷がついてしまうとそこから病気になったり腐ったりしてしまうことがあります。

鉢から抜くときや、古い土を落とすときは優しく作業していきます。
根が茂りすぎて鉢から抜けないときは、陶器類なら鉢を割って取り出す、プラスチック鉢であれば鉢を切って取り出すなどの方法をとりましょう。

【その9】剪定

ウンベラータは成長が速いため剪定が必要になってきます。
成長しすぎる状態を放っておくと、葉や株への栄養が足りずに枯れやすくなる原因となります。

準備するものは以下のものです。

  • 手袋
  • 剪定ばさみ
  • 新聞紙・ペーパータオル

剪定ばさみはさびなどがない、清潔できれいなものを用意してください。
切れ味が悪いと木の繊維をつぶしてしまい、生育に影響が出ます。

剪定すると、フィカス・ウンベラータは白い樹液を出します。滴れ落ちるほど出ることもあるので、床などには新聞紙を敷いておきましょう。

剪定作業中は、手袋の着用を強くおすすめします。
白い樹液は皮膚につくとかゆみやアレルギーを起こすことがあります。

剪定をする時期は、生育のタイミングに合わせるとうまくいきます。旺盛に生育する春頃が良いでしょう。

盛夏以降の暖かい時期も生長期ではありますが、すぐ後に冬になり休眠してしまいます。

幹の中で枝が出ているすぐ下をカットするのが基本です。
うまく成長すれば、そこから新芽が出て新しい樹形に変化していきます。

育て方もわかりましたか? 購入するなら楽天市場やAmazonだとポイントもつくし、自宅まで届けてくれるので便利ですよ。

ウンベラータの増やし方2選

剪定で切った枝で、フィカス・ウンベラータを増やすことができます。

【その1】水挿し

 

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フィカス・ウンベラータは、水差しで増やすことができます。

  • カットした枝は白い樹液をよくふき取る
  • 葉を1枚ほどに残し、余分な葉は取り除く
  • 新鮮な水に挿して、毎日水を交換する

このような方法で行います。

根が十分に伸びたら植え替えを行ってください。

【その2】挿し木

 

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水差し同様に、挿し木も簡単に行えます。

  • 剪定した枝の切り口を斜めにカットする
  • 葉を1枚ほど残して、葉を落とす
  • 樹液はよくふき取る
  • 挿し木用の用土に挿す

用土は、清潔なバーミキュライトや専用の用土を利用してください。

挿し木の場合は、土が乾きすぎないように管理していきます。
常に湿っていると発根しないので、土が乾いたらよく水をあげるのが良いでしょう。
水を欲しがって、根がよく伸びるようになります。

風通しがよく、直射日光を避けた明るい場所で管理するようにしてください。

ウンベラータについてのQ&A3選

 

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フィカス・ウンベラータ、とても丈夫でよく育つ観葉植物です。
育てていく中で特に多い疑問をピックアップしました。

【その1】葉が黄色くなる原因は?

葉が黄色くなる原因には、何種類かあります。

・生育期に、幹に近い大きな葉が黄色くなる
これは、植物全般におこる代謝の影響になります。
環境に問題がなければ、変色した葉を取り除いて引き続き育てていきましょう。

・急激に、または次々と黄色くなっていく
このような場合は、根詰まり、根腐れ、水不足などがあります。
水やりや置き場所を見直して、適切な環境にする必要があります。

【その2】葉が落ちる原因は?

落葉の原因は様々あります。
水不足、日照不足、低温環境など多様です。
特に冬場は寒さにさらさないように管理していきます。

【その3】幹を曲げたい!曲げ方は?

曲げる方法としては、幹と枝を紐でつないで弓のようにしならせる方法と、ワイヤーをらせん状に巻きながら形を曲げていく方法があります。

強くやると、木の繊維に負担をかけてしまったり、十分に時間をかけないと形成できないこともあります。

まとめ

フィカス・ウンベラータは、すくすくと成長し育てやすい観葉植物です。
かわいらしいハートの葉や花言葉から、贈り物にもぴったりです。
寒さに弱いので、冬には暖かく明るい場所で管理するようにしてください。