捨てるほど運気が上がる片付け方!家の中を「幸せ」溢れるスペースに

あなたはたくさんのモノに囲まれていると、幸せを感じるタイプですか?
「それはどうだろう?」と疑問を感じたあなたは、モノを持つことで発生するわずらわしさに実は困っているのかもしれません。
多くのモノを持つということは、それと同時に手入れ・整理整頓、掃除などが必要になってくるからです。
ゆったりとした「いえじかん」を望むなら、モノに支配されることからまず離れなければなりません。
ではどのようなものが処分すべき対象なのか、捨てることで運気が上がる片付けかたを紹介します。また風水の視点から運気の下がる部屋の特徴を5つご紹介します。
不要なモノを捨てると運気が上がる理由
不要なモノを片付けると、ふさいでいた空気の通り道ができて、風通しのよい家になります。
ホコリもたまりにくく、住人にとって住みやすい環境といえますね。
風水などでもよく、不要なモノを捨てると運気が上がるということがいわれます。モノが少なければそのぶん管理・収納や掃除、お手入れの手間もかかりませんから自由な時間を使えます。
また、ホコリがたまってしまう原因がなくなるので、モノがあるときよりもキレイな空間を保てるのです。
掃除のときにモノをどかす必要もなくなるので、掃除に対して面倒を感じることもなくなっていくでしょう。
風水に関係がなかったとしても、「キレイなほうがなんとなく運気アップによさそう」と感じるのはあなたも共通して持っている感覚ではないでしょうか。
モノがあること=悪いことではないです。しかし、不要なモノが多く適切な量を超えてしまった場合、部屋の空間が少なくなり圧迫感が出てきます。
ずっと圧迫感のある空間で不要なモノに囲まれていれば、暮らしづらいと感じるようになるはず。
また、モノが多いとなかなか掃除もいき届かず、ホコリが増えて部屋が不衛生な状態に。不衛生な環境で生活するのは、健康を害することにもつながります。
マイナスなことばかり引き起こす不要なモノを思い切って捨ててみれば、部屋は元の広さを取り戻し、ホコリもないキレイな空気の中で暮らせるので自然と気分も上向きに。
気分がよくなれば、プラス思考にもなりやすいですよね。プラス思考で物事に取り組めば、よいことが起こりやすくなるのもうなずけます。
不要なモノがなくなったら、他にどんなよいことが起こると思いますか? 古いものがなくなれば、そこに入ってくるのは新しいものです。
新しいチャレンジ、新しい価値観、新しい出会い。
例えば体を鍛えて健康的に、語学を勉強して仕事でも使えるように、そんな新たな思いを感じるようになります。
このように、古いものを捨てて前向きな気持ちを持つことで、あなたの運気が自然に上向いていくようになっていきます
- なんだか最近うまくいかない
- なんだか気分をスッキリさせたい
というあなたは、ぜひ不要なモノの処分からはじめてみてはいかがでしょうか。
捨てると運気が上がるものとは?
風水を信じていなくて、余計なものを片付けた部屋で過ごしていると、「スッキリした気持ちがする」「なんとなく気分よく過ごせる……」そんな風に感じたことはありませんか?
捨てることで運気が上がる可能性のある、不要なモノとは一体どのようなものなのでしょうか?
例を挙げると、このようなものがあります。
- 最後に着たのがいつだったのか思い出せない洋服
- かかとが擦り切れているけれど、 お気に入りのブランドで捨てることができない靴
- 実は持ち手が欠けている食器
- ブランドショップでもらった紙袋
- 昔付き合っていた人の写真
- 買ったときは気に入っていたが、日に焼けて色が退色したカーテン
このように「いつか捨てなければいけない」と思いながらも、手間がかかるのを理由にそのままにしています。
また、一見取っておいてもよさそうに見えて、実はそうではないとあとで気づく不要品などもあります。
- 学生時代にいったコンサートのチケット
- 映画のパンフレット
- 学生時代のクラブ活動のユニフォーム
- 卒業旅行で集めた各国のパンフレット
- 資格試験のときの参考書
このようなものは、過去の記憶や頑張った記憶がこもったものです。
これだけは捨てられない! という大切な思い出であれば、もちろんとっておくことをおすすめします。だけど、そこまでではないけれどなんとなく捨てづらいというものは意外と多いもの。
大切な思い出というほどでないのであれば、モノは捨てるかゆずることにし、思い出だけ写真に撮ってオンラインストレージなどに保管してしまいましょう。
そうすれば後ろめたさもなく、処分することができます。
思い入れがないモノは捨てる
- 最後に着たのがいつだったのか思い出せない服
- 買ったときは気に入っていたが、日に焼けて色が退色したカーテン
- なんとなく使っている食器
- 部屋着で着られるならば別になんでもいい
これらはすでにあなたにとって、過去のモノ。
着るのが楽しみな洋服なら以前にいつ着たのかわかるはず! 色が褪せていても気に入っているカーテンなら、色を戻すようお手入れするか別のものにリメイクしてるでしょう。
ただなんとなくの品で古いモノは捨てましょう。
3年以上使用していない物は捨てる
モノが多すぎるという自覚があるならば、数を減らさなくてはなりません。ひとつの目安になるのは、使わなくなってから3年経ったものは捨てるというルールです。
大抵「こんなモノもあったな!」「あーこれいつのやつだっけ?」などの感想が出てくるものは、3年程度使っていない可能性があります。
使っていないのであれば、あなたにとっては必要のないモノ。
掃除の時間短縮、収納にスペースが空いて取り出しやすくなる、何があるかすぐ見つけられるなどさまざまなメリットが出てくることを実感できます。
疎遠になった人からのもらい物は捨てる
付き合っていた人の場合、もし相手に対する気持ちが残っていたとしても、すでにその関係が破綻しているのならばその写真やもらいモノは飾っておくべきではありません。
また、交流がない人に関しては、学びになったことだけ覚えておいて、関連するモノは捨ててしまいましょう。
次に来る運気の流れを妨げることになるかもしれません。
人との関係は、定期的に見直すことが必要になるケースもあります。
疎遠になってしまった人に関わるものは、今のあなたとは距離のあるモノだということを受け入れて処分することが、運気アップにつながります。
家の中が「幸せ」溢れるスペースに
不要なものを片付け残ったモノの置き場を決めて、整理整頓を完了させたらずいぶんと部屋の雰囲気が変わったのではないでしょうか?
さっぱりした空間には、もうひとつ付け加えるといいものがあります。
それは、今のあなたと一緒に楽しい時間を過ごす人に関わるモノを入れることです。
- 仕事上での同僚
- 遠くに住んでいて滅多に会えない家族
- 最近できたパートナー
- 趣味の仲間
- 同じサークル
- 勉強会に参加している友人
いろいろな相手が想像できますよね。
その人の笑顔の写真や、関連するモノが近くにあると、頑張ろうという気持ちやこの人を喜ばせたいというプラスの感情が湧きおこります。
よい思い出がつまった手作りの品は大切に!
小さいときの家族の写真、子供が一生懸命作ってくれた手作りの品など、手にとったときにポジティブな感情が浮かぶモノは、古くても処分する必要はありません。
むしろあなたの気分を盛り上げて運気アップになります。モノの古さではなく、そのモノに対してどんな気持ちがわきおこるかがポイントです。
さて、ここまでは一般的な運気UPの考えをお伝えしました。次は風水的にNGとな部屋をお伝えします。ポイントは「気」の滞りです。
運気が上がる片付けかたで知っておきたいお部屋の風水
風水と聞くと、「ちょっとむずかしそう」と思うかもしれません。だけど、基本さえ覚えておけば運気が上がる片付けをマスターできますよ。
1.ごちゃごちゃ片付かない部屋は運気が下がる
風水に限らず見た目もですが、バランスのとれた配置は運気が上がります。
整理整頓はもちろん、お部屋にあるアイテムのバランスも重要です。
丸いカタチで統一したり、赤色で統一したりすると全体の調和がとれた状態になります。
ごちゃごちゃモノが多い部屋はもちろんNG! 陰陽のバランスや五行説(木火土金水)の相生相剋の関係もありますが、まずは片付けるだけでも運気が上がりますよ。
片付けた次のステップとして、色やカタチにもこだわってみましょう。
一点だけ注意したいことがあります。片付いているとはいえ、いろいろなモノを集中して収納しないこと。
たとえば、クローゼットのなかに、洋服やお金・食品などを入れない。五行説で考えると、モノにはそれぞれ性質がある(火の性質・水の性質など)のでそれぞれは運気アップアイテムだとしても、パワーを打ち消してしまうかもしれません。
2.古くて使わないモノは部屋の運気が下がる
片付かない部屋=汚部屋は、とにかくモノが多いです。昔からずっとあるものは動きがない=「気が滞る」ことになります。
- 洋服はいつかまた着るだろう。
- ダイエットしたらまた着よう。
と、思いながら存在自体も忘れてしまいがち。
なかには、汗ジミで変色しているものもあるかもしれません。
「3年使っていないモノは捨てる」など、ルールを決めて古いモノは捨てましょう。
お部屋の気の流れが変わってきますよ。
3.思い出の品は多すぎると運気が下がる
思い出として、あなたには大切かもしれません。だけど、人から見たらただの古いガラクタや写真です。
「2.古くて使わないモノは部屋の運気が下がる」と同じで、昔からずっとあるものなので、風水的には気が滞る原因になります。
キレイに収納したり、電子化したりしながら数を減らしていきましょう。
4.適当なレイアウトや収納は運気が下がる
「1.ごちゃごちゃ片付かない部屋は運気が下がる」でもお伝えしたように、片付けにはバランスも必要です。
たとえば、本棚に書籍が並んでいたとしてもサイズが違うものがただ並んでいるより、同じ文庫サイズなどでまとめたほうが気の流れがよくなります。
風水で利用する木火土金水のなかで、金は風との関係もあります。
すみずみまで、気が流れるようなレイアウトを考えましょう。
本は本棚、洋服はクローゼット、食器はキッチンスペースにわかりやすいレイアウトで運気を上げましょう。
5.人目につかないところに問題があると運気が下がる
壊れた家電を押入れの奥にしまい込んでいませんか? だんだん存在を忘れてしまい気が滞ってきます。
そのほかにも、トイレやお風呂場・キッチンの排水管も人目にはつきませんが、汚れや詰まりがあると、せっかくキレイになったお部屋も臭いがしているかもしれません。
臭いは自分では、気づかないものです。
もし、臭い部屋だと友達や恋人が離れてしまうかもしれません。
まとめ
運気がどのようなときに上がるのかについて色々お話してきましたが、大切なのはあなたの気持ちです。
モノを捨てようかと迷ったときは、それを手にしたときにどのような思いが浮かぶのかを考えてみましょう。
難しく考えることなく、答えが浮かんでくるはずです。大切なものを手元に残して、自分の家を幸せな空間に作り変えてみてくださいね。
こちらの記事は場所別の運気UPの方法を具体的にお伝えしています。ぜひご覧ください>>【場所別】運気がUPする片付け術と5つのコツを徹底解説