朝食作りを時短するレシピ10種類を紹介!朝は作り置きで楽になる♪

寝坊したり、身だしなみに時間をかけたりと何かと忙しい日は朝食抜きということもありますよね?
しかし、美容や健康に良い効果のある朝食を抜いてしまうのは実にもったいないのです!
今回は時間がなくても簡単にぱっと用意できて、しかも美味しい「時短」朝食のレシピを紹介します。
更に、調理時や片付けのアイディアもまとめました。
「いえじかん」がおすすめする朝食で、気持ちの良い1日をスタートしませんか?
目次
1日の活力源!朝ごはん食べていますか?
寝坊したり身支度に時間がかかったりと、何かと朝は忙しいですよね。
時には、朝食を食べそこなってしまう人もいるのではないでしょうか?
しかし、朝ごはんは1日の始まりに必要なエネルギーの大事な供給源!
よって、朝食はできるだけとりたいものです。
とはいえ、上に書いたような理由で朝食に時間をかけられない場合もありますよね。
そんな時こそ、手間がかからない方法で朝食を作れる「時短」レシピの出番です!
ここでは、和食・洋食の人気時短レシピを紹介します。
同時に調理時の洗い物や片付ける手間を減らすコツもまとめました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
忙しい朝のごはん作りは時短で工夫
何かと忙しい朝は、時間が惜しいものです。
そんな時でもちょっとした工夫で美容と健康、そしてお腹も満足できる朝食が作れますよ。
ここでは、時短朝食をつくるコツを伝授します。
朝食作りに役立つ3つの時短テクニック
時短朝食を作るには、どのような工夫ができるのでしょうか?
基本のテクニックは3つです。
【その1】作り置きやストックを用意しておく
一番簡単な方法は、時間のある時にまとめて朝食にできる物を作り置きしておくことです。
お休みの日の食事の支度のついでに準備すれば調理時間も少なく、たいした手間もかからずに済みますよ。
【その2】食材のカットはキッチンばさみを活用する
洗い物を減らすために、食材はキッチンばさみでカットすると良いでしょう。
ネギを小口切りにしたり、ベーコンなどを一口大に切るのにも大活躍してくれますよ。
最近は、手入れをしやすいようにハサミの部分を2つに分けて洗えるタイプもあるので衛生面でも安心ですね。
【その3】調理はトースターや電子レンジを活用する
トースターや電子レンジを使うことで調理器具を洗う手間を減らして、かつフライパンなどから目を離せない状態をなくすことができるようになります。
その間にメイクや髪を整えるなど、身だしなみをチェックすることも可能です。
朝は調理いらず!おすすめの作り置きレシピ
ここでは、朝食にぴったりな作り置きレシピをまとめて紹介します。
もちろん朝ごはんだけでなく、疲れて帰ってきた日の夜ごはんに良いので覚えておいて損はありませんよ。
■和食編
手間のかかる味噌汁も、あっという間にできてしまう和食の時短レシピです。
お湯を注ぐだけでお味噌汁が完成「味噌玉」
温かい味噌汁が飲みたいけれど、いちいち鍋で作るのは面倒だしインスタントはちょっと…。
そんな時は、手作りの「味噌玉」をおすすめします!
味噌と具材を1食分にまとめた味噌玉は、お椀に入れて水と一緒にレンジでチンすれば簡単にあつあつの味噌汁に変身しますよ。
日持ちもするので、たくさん作って保存しておきましょう。
材料(5個分)
- 味噌 大さじ5(好みで調整)
- 出汁の素 大さじ1/2(または削り節5グラム)
- 好みの具材を適量
- 具材(わかめ、サクラエビ、麩、小さな高野豆腐などの乾物、油揚げなど)
作り方
- 器に味噌と出汁の素(または削り節)を入れよく混ぜて、5等分する
- 小さな器にラップを敷き、分けた味噌を乗せる
- その上に好みの具材を適量のせ茶巾のようにラップを絞り、輪ゴムやテープなどで止める
- 食べるときはお椀に味噌玉1個と水150ccを注ぎ、ラップをせずに500Wのレンジで3分程度加熱する
- よくかき混ぜて完成
味噌や出汁の素(削り節)の量は好みの味になるよう調整してください。
具材のバリエーションは一例ですから、好みのものであれば何でも使えますよ。
冷凍したものを使う時は前日に冷蔵庫に移しておくか、そのままならレンジの過熱時間を長めに設定すると良いでしょう。
味噌玉は冷蔵で約1週間、冷凍なら約1か月が保存の目安となります。
乾物以外の具材(茹でた野菜類など)を使う場合は、日持ちが短くなるので注意してくださいね。
野菜を手軽においしくする「浅漬け」
朝食に野菜を食べたいけれど、サラダは面倒。
そんな時は、サラダ代わりに「浅漬け」にチャレンジしてみませんか?
材料
- 好みの野菜(きゅうりやキャベツ、白菜など) 200グラム程度
- 塩 4グラム(小さじ1弱)
- 昆布、鷹の爪、しょうがなどお好みで
作り方
- 洗って水けをきった野菜を食べやすい大きさに切る
- 厚手のビニール袋などに野菜を入れ、塩を振りかけて軽く揉み込む
- 空気を抜くように袋の口を閉じ、冷蔵庫で1時間以上寝かせば完成
とても簡単なうえ、シンプルな野菜の美味しさを味わうことができますね。
塩気が足りない時は醤油を足せば、また違った風味がでますよ。
保存できるから1週間分作り置き可能「煮卵」
朝食に付き物の卵料理ですが、フライパンで目玉焼きや卵焼きを作るには時間も手間もかかりますね。
そんな時、作り置きしておけば重宝するのが「煮卵」です。
材料
- 卵 4個(好みの固さに茹でて殻をむいておく)
- めんつゆ(2倍希釈) 100cc
- 水 10cc
- 砂糖 大さじ1
- 酢 大さじ1
作り方
- 耐熱容器に卵以外の材料を入れて、500Wの電子レンジで1分程度温める(砂糖が溶ければOK)
- 冷ましたつけ汁と卵をビニール袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、一晩冷蔵庫で寝かせる
電子レンジでつけ汁を加熱することで、調理時間も短縮できます。
固ゆでの煮卵の保存期間は約1週間ですが、半熟卵の場合は3~4日程度で食べきるようにしてくださいね。
朝は電子レンジでチンするだけ「おにぎり」
朝食にご飯を食べたいけど、おかずにする物が何もない…。
そんな時に、おにぎりのストックがあれば便利です!
炊き立てのご飯でおにぎりを作って冷凍しておけば、そのままレンジで温めるだけで美味しいおにぎりが食べられます。
コツは、必ず炊き立てのご飯で握って冷凍保存すること!
炊き立てご飯の水分のおかげで、レンジで温めても美味しさが逃げません。
おにぎりの大きさや具は、お好みで。
休日の食事に多めにご飯を炊いておにぎりにしておくと良いですね。
■洋食編
朝食にご飯はちょっと重いかな…という人には、スープやオートミールをおすすめします。
牛乳や豆乳と温めるだけで完成「スープ玉」
温めた牛乳・豆乳と混ぜることで手軽に手作りスープになる優れものなのが「スープ玉」です。
今回は、茹でたジャガイモを使ったポテトポタージュのスープ玉を紹介します。
材料(5個分)
- ジャガイモ 中3個(250グラム程度)
- 顆粒コンソメ 大さじ1と1/2
- 牛乳(豆乳) 100cc
作り方
- 皮をむいたジャガイモを耐熱容器に入れ軽くラップをかけて、500Wの電子レンジで3分~4分加熱する
- 柔らかくなったら、ジャガイモをフォークなどで潰して顆粒コンソメを混ぜて5等分する
- ラップに1個分を包み、口を輪ゴムやテープで止める
- 食べるときは耐熱カップにスープ玉1個と牛乳(豆乳)100ccを注ぎ、ラップをせずに500Wのレンジで3分程度加熱する
- よくかき混ぜて完成
お好みで乾燥パセリなどを加えても。
冷凍したものを使う時は前日に冷蔵庫に移しておくか、当日ならレンジで温める際の時間を長めにしてください。
スープ玉の保存は冷蔵で3~4日、冷凍保存なら1か月を目安にしてください。
朝食に野菜と彩りをプラスする「ピクルス」
作るのに手間がかかると思われがちのピクルスですが、レンジを使うと簡単です。
材料
- 好みの野菜(きゅうりやニンジン、セロリなど) 200グラム程度
- 酢 100cc
- 水 50cc
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1/2
- 黒コショウ 少々
作り方
- 野菜は洗って、棒状の食べやすい大きさに切る
- 大きめの耐熱容器に材料を全部入れて、軽くラップをかける
- 500Wの電子レンジで2分加熱します(冷たいようなら更に30秒追加)
- 粗熱が取れたら蓋をして冷蔵庫で保存する
一晩寝かせれば、簡単ピクルスの完成です。
さっぱりとした酸味が食欲をそそりますよ。
前日夜に簡単準備だけ「オーバーナイトオーツ」
オートミールは食物繊維が豊富でダイエットにも向く食材です。
今回紹介する「オーバーナイトオーツ」 は材料を1つの容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かすだけで手軽に食べられますよ。
材料(1食分)
- オートミール 30グラム
- 牛乳または豆乳 150cc
- 甘味料(砂糖やはちみつ、オリゴ糖などお好みで) 小さじ1
作り方
- 大きめの容器に材料を全て入れて軽く混ぜ合わせ、蓋をして冷蔵庫で一晩置く
一晩置くだけで水分を吸ったオートミールが柔らかく食べ頃になっています。
そのままでも美味しくいただけますが、好みでフルーツやナッツ、ヨーグルトなどをトッピングすると良いでしょう。
シナモンパウダーやココアパウダーを振りかけると、味が変わって飽きずに食べることができますよ。
手間なくできる簡単朝食レシピ
作り置きがなくても、短時間で最低限の料理器具で作れる簡単レシピを紹介します。
混ぜるだけでできちゃう「スクランブルエッグ」
フライパンで作るとパサパサしがちなスクランブルエッグも、レンジで調理すると失敗しません。
しかも、容器1つに混ぜるだけなので洗い物も少なくて済みますよ。
材料(1人前)
- 玉子 1個
- マヨネーズ 小さじ1
- 牛乳 大さじ1
- 塩、コショウ 少々
作り方
- 熱容器にすべての材料を入れて、よくかき混ぜておく
- ラップをせずに500Wの電子レンジで1分加熱し、取り出してフォークなどでよく混ぜる
- 加熱が足りないようなら、更に20秒程度追加する
マヨネーズを加えることで、フワフワなスクランブルエッグが出来上がります。
お好みで細かく切ったハムやベーコン、チーズやミックスベジタブルを加えても良いでしょう。
見た目も栄養も◎「アボカドエッグ」
栄養価が高く、アンチエイジング効果が注目されているアボカドを使った簡単な卵料理です。
材料(1人前)
- アボカド 半分
- Mサイズの卵 1個
- マヨネーズ、塩、コショウ 適量
作り方
- アボカドに縦に切り込みを入れ半分にし、種を取り除く
- アルミホイルの上にアボカドを置き、くぼみに卵を割り入れてマヨネーズをかける
- ふわりとアルミホイルでアボカドを包み、オーブントースターで8分程度加熱する
- アルミホイルの上部を開いて、さらに2分程度加熱したら完成
卵の黄身が半熟程度になれば食べ頃ですよ。
アボカドのくぼみが小さいようなら、スプーンでくり抜いてくださいね。
ベーコンやスモークサーモンなどプラスしてもおいしいです。
冷凍野菜やフルーツで「スムージー」
人気のスムージーも果物や野菜を切って冷凍しておけば、朝はブレンダーで混ぜるだけと手軽です。
ブレンダーの容器が、そのままグラスになるタイプなら洗い物も少なくて済みますね!
材料(1杯分)
- 冷凍した野菜やフルーツ 100グラム
- 牛乳(豆乳) 150cc
- 甘味料 お好みで
作り方
- ブレンダーのボトルに材料を全部入れて、攪拌すれば出来上がり
野菜やフルーツの組み合わせや甘味料は好みに合わせてくださいね。
関連記事
時短料理のおすすめレシピ6選|4つのコツで効率よく調理しよう
朝の洗い物や後片付けは最小限に!
朝食の準備はもちろん、洗い物や後片付けもできるだけ減らしたものです。
上に書いたように、キッチンばさみを使うのも一案。
更に、盛り付ける食器を工夫することで洗い物を減らすことができますよ。
盛り付けはワンプレート+ワンボウル
1枚のお皿やトレイに主食、おかずを盛り付けてスープボウルを添えてみましょう。
いつもの朝食がおしゃれなカフェ風の朝食に変身すると共に洗い物も少なくなるので片付けが楽になりますよ。
まとめ
1日のスタートに欠かせない朝ごはん。
美容や健康のため、忙しい朝でも簡単に美味しい朝食を作る時短レシピをまとめました。
簡単な調理のヒントや片付けや洗い物を減らすコツも紹介したのでぜひ、参考にしてくださいね。
デートの誘いを上手に断れずに、悩んだことはありませんか?
こちらに、相手を傷つけずに上手にデートを断る方法をまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。