すぐマネできるペットボトル栽培!手順と4つの注意ポイントを伝授

ペットボトル栽培にチャレンジ!手順と4つの注意ポイントを伝授

野菜の水耕栽培はどんなイメージでしょうか?面倒?難しい?…実はとっても簡単です。

準備するものやコツをご覧いただくと、びっくりするぐらいシンプルなものです。
丁寧に愛情注いで育てた野菜を、新鮮なままぜひ食卓に並べてみてください。

初めての方は、暖かい時期からスタートすると上手に育てることができます。
どこでも手に入るものばかりなので「いえじかん」のちょっとした隙間に是非チャレンジしてみてくださいね。

すぐにマネできる!ペットボトル栽培の手順と注意点

マネ ペットボトル 栽培 手順 注意点

野菜やハーブを栽培したいと思った時、プランターを用意して土を用意して…となるとなかなかな重労働ですよね。

実は、野菜やハーブは成長も早く、水耕栽培で簡単に育てることができます。
まずは、簡単なコツと育てる上での注意点をマスターしてみましょう。

ペットボトルで始められる栽培手順

ペットボトル 始められる 栽培 手順

水耕栽培には色々な方法があります。
ハイドロカルチャーとして活性炭素の粒を使ったり、杉やココナッツのチップの植え込み材を使ったりもできます。

今回はどこでも手に入る簡単なアイテム使ってみましょう。
ちょっとの時間で、すぐに作れるのでぜひチャレンジしてみてください。

準備するもの

準備

自宅で簡単にスタートするために準備するものは

  • ペットボトル
  • スポンジ

この3点だけです。
ペットボトルの容器によって作り方は変わってきますが、水を貯める機能と、苗床としてペットボトルが必要になります。

スポンジは種をまいて発芽させ、根を張る土台になります。
ウレタンなどでも代用可能です。

水栽培に使う野菜の種は一般的に販売している種で構いません。
種類によっては水に浸けてふやかしてから使うものもあるので、パッケージをよく確認しましょう。

容器(ペットボトル)を作成

容器 ペットボトル 作成

苗床をセットするペットボトル容器は自作できます。

作り方のポイントは種から発芽した後、株が水に浸からず根がしっかりと水を吸える状態にすることです。
もう1つは毎日新鮮な水に変える必要があるので水を替えやすい作りにしてください。
まずは、ペットボトルの口のキャップ部分を切り取りましょう。

次に、上の部分1/3を切り取り、逆さにして下の2/3にセットし、下の部分には水を張り、セットした上の部分には種をまくスポンジをセットします。
スポンジがない場合は、ウレタンなどでも構いません。
コットンではボロボロとしてきてしまうのでお勧めできません。

アルコールランプのように、フェルトや紐を水中に垂らし、常にスポンジが湿っている状態にするとより管理がしやすくなります。

種植え

種植え

種を植える方法はとても簡単です。
セットしたスポンジをよく湿らせ、軽く切れ込みを入れて種を埋め込んで行きます。
ポケットで種を包み込むようなイメージです。

種を植えたら、スポンジが乾かないように注意しましょう。
また、発芽までは直射日光を避け風通しの良い場所に置いてください
湿っているので、通気性の悪い場所だとカビが生えやすくなります。

肥料は液体肥料をチョイス

肥料 液体肥料 チョイス

水のみでも栽培できますが、より早く生育させるには栄養剤を活用しましょう。
窒素、リン酸、カリの基本の栄養価が整った市販の液体肥料で大丈夫です。
色々な用途のものが販売されていますが、野菜専用のものを購入してください。

水替え&日々の生長を観察

水替え 生長 観察

上手に育てるコツの一つは水替えです。
古い水にはバクテリアが繁殖しやすく、根の生長を阻害します
植物は根が不健康だとすぐに枯れてしまうので注意が必要です。

また、直射日光が当たる場所だと水が濁りやすくなるので、適度に明るい場所で管理すると上手に育てることができます。

日々の生長を観察することもとても大切になってきます。
病気など早く変化に気づけば、素早く対処でき感染の広がりを予防できるのでよく観察してみましょう。

ペットボトル栽培4つの注意ポイント

ペットボトル 栽培 注意 ポイント

おいしい野菜を育てるためには基本となるポイントがあります。
基本的に、成長サイクルの早い植物が向いているので、自信がないときはまずは少量から始めてください。
慣れてきたら徐々に種類を増やして楽しみましょう。

【その1】種類が限られることを知っておく

種類 限られる 知っておく

育てる野菜は何でも大丈夫なのでしょうか?
実は水栽培は種類が限られます。

水栽培では栄養素や育てる環境が限られるので…

  • たくさん栄養が必要になるナスなど
  • 地下になるお芋など
  • 大きく伸びてから収穫するトウモロコシなど
  • 蔓性のゴーヤなど

これらのような植物は向いていません。

生育が早く、丈夫で小さいサイズのもが向いています
種を購入するとき、パッケージの裏面に「種の蒔き時期」「収穫時期」などが記載されているので、そのサイクルが短いものにしましょう。

もし、選びきれない場合は水栽培の野菜キットが販売されているので、まずはそちらを選ぶのも成功の秘訣です。

【その2】根の状態に気を配る

根の状態 気を配る

ペットボトルで水栽培をする場合、根がしっかりと水が吸えるように乾燥を防ぎ管理することが大切です。
健康な根は艶があり張りがあります

もし張りがなく黒ずんでいたりプチプチときれてしまっていたりしたら改善が必要です。
綺麗な水に替え清潔に保ちましょう。
根の成長が遅い場合は発根剤を希釈して利用することをおすすめします。

【その3】水替えは毎日が理想

水替え 毎日 理想

野菜を育てる時期は暖かい季節にスタートすると上手に育てることができます。
しかし、気温が高かったり、直射日光が当たっているとすぐに水が濁ってきます。
水が濁り、バクテリアや雑菌を繁殖させてしまうと根が傷んでしまいます。

根が痛むとうまく水が吸えなくなり弱る原因になるので注意しましょう。
水替えは毎日行うことが理想的です。
同時に、根を軽く優しく洗い、ペットボトルも洗うようにしましょう。

【その4】害虫を見つけたらすぐに取り除こう

野菜を育てる上で悩ましいのが害虫です。
すぐに取り除ければ良いのですが殺虫剤が必要なものもあります。
食べたり飾ったりするので殺虫剤はできるだけ使いたくないですよね。

株をよく観察して、害虫に侵されてしまったものは株ごと取り除きましょう。
その後はよく洗浄しましょう。
また、他にも育てている場合は虫が移っていないか全てチェックしておくと安心です。

ペットボトルで栽培するメリットとデメリット

ペットボトル 栽培 メリット デメリット

ペットボトルで野菜を栽培するのにはメリットとデメリットがあり、
それらを知っておくとより上手に育てることができるようになります。

メリット

メリット

自宅で簡単にスタートできる水栽培はメリットがとてもたくさんあります。

省スペースでたくさんの種類を栽培できる!

ベランダなどではスペースも限られ、多くの種類を栽培するのはとても大変です。
しかし、ペットボトル栽培だと、少しのスペースでたくさん育てることができます。

収穫後の片付けが楽

土を使って鉢やプランターで育てていると、収穫し終わった後の片付けが大変です。
特に野菜は、土の養分を使うので、そのまま次に使うには土壌改良が必要な場合が多くあります。
また、自治体によっては土を通常のゴミで捨てられないので処分には苦労することも…

ペットボトルの水栽培なら片付けもとっても楽なので、気軽に始めることができます。

デメリット

デメリット

狭いベランダでも工夫してじっくり育てることも楽しいですが、水栽培なら早く気軽に栽培できます。
しかし、デメリットもあります。

毎日の水替えが大変

鉢植えでは、水やりは土が乾いてからなので毎日は必要ありません。
しかし水栽培では綺麗な水に保つことが成功の秘訣なので水替えは毎日必要になってきます。
合わせて、容器の洗浄なども行うので慣れるまでは面倒に感じるかもしれません。

間延びしたり、弱くなってしまう

水栽培というよりは、室内栽培の特徴でもあります。
特に野菜は陽の光が必要なため、室内だとヒョロヒョロとした姿になることが多くあります。
また、十分な光合成ができないことがあり、美しい緑色にならなかったり弱くなったりすることがあるので注意が必要です。

【必見】ペットボトル栽培にオススメの野菜

ペットボトル 栽培 オススメ 野菜

ペットボトルで野菜を育てるのはとても簡単です。
その中でもオススメの野菜を紹介します。

どれも種が手に入りやすく、品種によっては通年販売されています
スタートは暖かい時期がおすすめですが、環境が整えば水栽培は通年いつでもスタートできます。

ミニトマト

ミニトマト

ミニトマトは水栽培の中でも人気が高い種類です。
通常トマトは、畑などで育てると養分がとても必要になるので、トマトを1度育てたら同じ場所に次のトマトは植えられないと言われるくらい土がカラカラになります。

葉物の野菜と違い、花がついて結実をし、実が熟してからの収穫となるので時間と手間がかかります。
また、太陽がとても好きなので、水の管理には根の部分だけ遮光するなど工夫と手間が必要になります。

そもそも、トマトは発芽がとても難しいものもあるので、苗から育生するか栽培キットを利用するのが成功のコツです。
栽培キットは発芽しやすいタネをセレクトしているので、ぜひ活用してみましょう。

パクチー

パクチー

ペットボトルの菜園に個性と彩りを添えてくれるのがパクチーです。
パクチーはアジア料理のレシピでは根っこまで使うこともあるので、水栽培で育てるにはうってつけの種類です。

パクチーでよく見かけるのは可愛らしい葉の部分ですが、葉、茎、根全てに独特の香りがあります

少し育っただけでどんどん使えるので、ぜひ育ててみてください。
使いきれなかった株は、土に植え替えてみましょう。

育て続けると、レースフラワーのような可憐で可愛らしい花をつけます。
ちょっとした1輪ざしとしても素敵に飾ることができます。

バジル

バジル

ハーブの王様バジルはちょっと育てておくとグッとテーブルに彩りを添えてくれます。

ハーブの中でもとても強く、みずみずしい葉が爽やかで可愛らしい種類です。
水栽培でも香りが弱くならず初心者の方も簡単に育てることができます
しっかりと香りよく育てたい場合は、ハーブ用の液肥を利用しましょう。

また、間延びしたり太陽に向かってヒョロヒョロと伸びることがあるので、満遍なく陽の入る明るい場所で育てることをおすすめします。

ベビーリーフ

ベビーリーフ

とても簡単な野菜の代名詞とも言えるベビーリーフは使い勝手が抜群です。
ハーブや色々は葉物野菜とミックスしたサラダはどんなシチュエーションにも使える人気メニューです。

明るい場所で、基本の育て方をすれば大丈夫なのでビギナーさんは是非試してみてください。

ラディッシュ

ラディッシュ

二十日大根と言われるほどあっという間に育てることのできる根菜です。
しかし、結論から言うとスプラウトタイプのラディッシュ以外はペットボトルでの水栽培は大変難しいものです。

ペットボトルやタッパーで発芽させた後は、バーミキュライトや土に植え替えると上手に育ちます。

まとめ

ペットボトル 栽培

水栽培では様々な野菜が省スペースでたくさん栽培できます。
とても簡単なのでビギナーさんにもおすすめです。
コツを掴めばもりもり栽培できる自分だけのガーデニングスペースになります。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

野菜以外の植物を育てるなら、「ドナセラ」がおすすめですよ!
こちらに、人気の観葉植物ドナセラの育て方についてまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。