デートに誘ってこんな断り方をされたら脈なし?恋の見極め方を伝授

意中の相手をデートに誘ってみたけれど、「忙しいから」などの理由で断られてしまった。
「また誘って」や「暇になったら連絡するね」という台詞は本気なのか社交辞令なのか判断に迷っていませんか?
断られても相手から別の日時の「代替え案」があった場合は「脈あり」の可能性が高いなど、恋の可能性を見極めることができるのです。
今回は、デートに誘って断られた際の返事で「脈あり」「脈なし」を見極める方法を「いえじかん」が伝授しますよ。
目次
勇気を出して誘ったデート。この断られ方は脈なし?脈あり?
好きな人をもっと知りたくて勇気を出してデートに誘ったけれど、何らかの理由で断られてしまった。
その時、「今は仕事が忙しいから時間ができたらこっちから連絡するね」と言われたから期待して待ち続けるべきなのか?
「また誘ってね」と言われたけど、それは単なる社交辞令で本当に誘うのは迷惑なのでは? このように男性・女性を問わずにデートの誘いを断られた後に悩んでしまうことはよくありますよね。
好きな相手にしつこくして嫌われたくないという思いと、可能性があるのなら再アタックしてみたいという思いがせめぎ合っているのではないでしょうか。
そんな時は、相手の断り方をよく思い出してください。
断り方の内容によって「脈あり」「脈なし」を見極めることができるのです。
恋を諦める前に、相手の気持ちを見極める参考にしてくださいね!
「脈なし」の可能性が高い6つの断られ方
ここでは、残念ながら「脈なし」の可能性が高い断り方を紹介します。
【その1】仕事が立て込んでいてしばらくは忙しい
「仕事が忙しい」という理由で、デートを断られることはよくあります。
ただし、どんなに忙しくても相手がデートしたいと思う相手であれば、短い時間でもデートする時間を取ってくれるはずです。
例えば、下記のような代替え案を提示してくれることもあるでしょう。
- 夜は難しいけれどランチならOK
- 息抜きにお茶ならできる
- 〇日までは忙しいけれど、それ以降なら大丈夫
- 〇日はダメだけど、△日なら行ける
こういった代替え案などがなく単に「仕事が忙しくて、しばらくは無理」という断り文句であれば正直、相手はデートしたいという気持ちが薄い「脈なし」だと思った方が無難です。
【その2】またこちらから連絡するね!
「暇になったら、こちらから連絡するね」と言われた場合、相手もデートをする気持ちがあるように聞こえますね。
しかし、「こちらから連絡する」=「そっちからは連絡してこないで」という体の良い断り文句にもとることができるのです。
さらに、本当に連絡をしてくる気があるなら「〇日以降」や「来月になったら」という具体的な日時が提示されるはず。
よって、単に「こちらから~」と言われた場合は「脈なし」で、いくら待っても連絡が来ないということを念頭において「もし連絡がきたらラッキー」程度に考えておきましょう。
くれぐれも「連絡する」という言葉を真に受けて「いつ連絡くれますか?」など食い下がらないよう気をつけてくださいね。
【その3】みんなで一緒に行こうよ
1対1のデートに誘ったのに「みんなも一緒に行こう」や「友達も誘っていい?」とグループデートを提案された場合は「脈なし」「脈あり」の中間だと考えられます。
「嫌いではないけど、まだ2人きりになる自信がないからグループで」という考えならば、その後の関係次第では相手の気持ちが「脈あり」に傾く可能性もないとは言えません。
この場合は相手の好みを知り、距離を縮めるヒントを得る場だと考えてみんなと共に行動してみましょう。
ただし、相手があなたを単なる「友達」だと見ている場合は「脈なし」です。
いつまでもふたりきりでデートできないようであれば友達止まりだと考え、あきらめたほうがよいですね。
【その4】返信や返事がなかなかもらえない
「予定を確認して返事するね」と言われたけれど、いつまでたっても返事や返信がない場合は「脈なし」です。
どんなに忙しくても「返事をする」と約束した以上は、何らかの形で連絡するのがマナーのはず。
それすらも疎かにする相手は、異性としてデートする以前に友達としてもどうかと思われます。
さっさと見切りをつけて、もっと良い人を見つけましょう。
【その5】ストレートに断られたら完全に脈なし
ストレートに「デートはできない(したくない)」と言われてしまった場合は、残念ですが明らかに「脈なし」です。
すっぱりと諦めて新しい出会いを見つけましょう!
【その6】体調が悪くて行けません
「最近、体調が悪くて……」
デートの日程は先なのに、上記のような答えが返ってきたら残念ながら脈なしです。
今は体調が悪くてもデートまで日数があれば回復することもあるはず。そういわないのは、あなたとデートをする気がないと受け取れます。
また一度はデートの約束をしたけれど、当日になって体調不良を理由にドタキャンされることもありますね。
本当に体調が悪い場合のキャンセルなら相手もあなたに悪いと思って、代わりのデートの日程を提案してくれるかもしれません。
しかし、デート自体に気乗りしないときは、単なる口実として体調不良を理由にしていることも……。
どちらの場合にしても、相手にしつこく体調を尋ねてはいけません。「じゃあ、また今度。お大事にね! 」とあっさり引き下がったほうが、あなたの印象が良くなるでしょう。
「脈あり」の可能性が高い3つの断られ方
同じようにデートを断られた場合でも以下のようなリアクションがあれば、それは「脈あり」の可能性が高くなりますよ!
【その1】代替え案を提示される
デートに断られても「その日はダメだけど〇日なら大丈夫」「〇曜日なら行ける」など都合の良い日を具体的に教えてくれるようなら「脈あり」と考えられます。
ふたりのスケジュールをすり合わせた上で新たな予定を組み直せば、お互いに満足できるデートにすることができますよ。
【その2】また誘って!と言われる
もし、断り文句の後に「また誘って」と言われた時は、本当に相手の都合の悪かっただけの「脈あり」の場合と、単なる社交辞令の「脈なし」どちらも考えられます。
この場合は来月のいつ以降なら大丈夫かといった確認をして、改めて連絡すると良いでしょう。
「脈あり」だった場合は、再度誘った時にOKしてもらえるはずです。
逆に「また誘って」と言われたにもかかわらず、何度も断られてしまうのは残念ながら「脈なし」と考えましょう。
なお、「脈あり」の場合でも相手が仕事で忙しいのであれば頻繁に連絡を取るなどのしつこい行動は控えた方が無難ですよ。
【その3】後日相手から連絡がくる
「来月なら時間がある」「また誘って」と断られても、後日相手から連絡が来た場合は大いに「脈あり」と考えられますよ!
相手があなたを誘っても良いと考えている訳ですから、後はお互いのスケジュールを合わせるだけでデートは成立したのも同然ですね。
女性のLINEから脈ありの見極めかた
最近ではデートのお誘いにLINEをつかうのも珍しくなくなりました。
しかし、文章だけの返事では余計に脈あり・脈なしの見極めがむずかしいですよね。
ですが基本は口頭と同じ。次につながるアプローチがある、内容について聞いてくるなど、断られてもよい反応がある場合は期待できますよ!
◯日なら空いてます
その日は都合が悪くて……と断られても、代わりに空いている日にちを教えてくれるなら相手もデートに乗り気です。
せっかくのチャンスです。あなたの予定を調整し、ぜひ、相手の都合に合わせてデートしましょう。
◯曜日が都合いいです
具体的な日程でなくても、相手が都合のよい曜日を教えてくれるのは脈ありです。
思い切って「今月の〇曜日で空いている日はありますか? 」と聞いてみましょう。きっと、よい返事がもらえますよ。
その日は〇〇の予定が
デートに行けない理由を具体的に教えてくれるのは、相手もデートに行けないことを残念がっている証拠です。
メッセージで「じゃあ、○○の予定がない日を教えて? 」と送り都合よい日を確認して、あらためてデートに誘いましょう。
〇〇さんも誘って行こう
デートにほかの人を連れて行こうとするのは残念ながら、あなたと1対1では会いたくないため。
ですが、ふたりきりでなくてもあなたと会う約束をしてくれるなら、まるっきり嫌われているわけではありません。
もしかするとあなたのことをよく知らないため、ふたりきりだと気詰まりに感じている場合も。
予定していたデートとは違うかもしれませんが、あなたの魅力を知ってもらうためのよいチャンスととらえて、複数人での遊びを楽しみましょう。
友達も一緒でいい?
上記の「○○さんも誘って」とニュアンスが似ていますが、「友達」という単語が出ているため、「あなたは友達のうちのひとり」ということを強調しているのかもしれません。
しかし、友達から恋人への発展もありうることです。
友達から昇格できるように、一緒に出かけた際には相手との絆を深めるとよいですね。
ただし、何度誘っても「友達も一緒に」といわれてしまうときは脈なしだと思って諦めましょう。
断られる率激減!デートのお誘い前に必要な3つの事前準備
勇気を出してデートに誘うからには、絶対にOKして欲しいですよね!
実は、デートに誘うにあたって前もって準備をしておけば、デートを断られる確率がぐっと減る方法があるのです。
【その1】関係性を築いておく
いくら気になる相手であっても、それほど親しくないのにデートに誘われては相手も戸惑ってしまうでしょう。
そうならないためにも、デートに誘う前に以下のような関係性を築いておくことでOKを貰える確率がアップしますよ。
ふたりきりで遊ぶことに警戒を持たれない関係性
ふたりきりというシチュエーションで相手に緊張させないためにも、日頃から相談事や頼み事などをして「頼りにしている」という状況を作っておきましょう。
「内密にちょっとお願いが……」などと頼んでふたりきりになっても不自然ではない程度の関係を目指しましょう。
ふたりきりでの会話を楽しめるまでの関係性
大勢での会話や仕事上の会話であればふたりでも問題なくとも、いざふたりきりでデートをしてみたら会話が盛り上がらない……。そんな気まずい状況にはおちいりたくないものですね。
そうならないためにも共通の趣味や好みなどをしっかりと把握しておき、会話に不自由のない状態にしておくことも大事です。
また、共通の友人をネタにするなどもよいですが、悪口は厳禁ですよ!
【その2】相手の状況は大体把握しておく
相手の都合次第では、デートしたくてもできない場合もあるはずです。
デートに誘う際には相手の負担にならないよう、仕事状況や体調などを把握しておきましょう。
体調不良などがないか
連日の仕事で疲れがたまっているなどの場合は、できるだけ家で休みたいと考えることもあるはずです。
そんな時デートに誘えば、相手の負担になってしまいますよね。
相手の様子を観察して、体調が悪そうだと感じた時は無理に誘ったりはせず、労いの言葉をかけるなどに留めておきましょう。
仕事が集中的に忙しい時期ではないか
仕事の職種によっては繁忙期でなかなか休みも取れない場合もあるはずです。そんな忙しい時期にデートに誘われても、相手は断るしかないでしょう。
デートに誘うのであれば相手の仕事のスケジュールをある程度把握した上で、落ち着いた頃を狙って誘うといいですよ。
【その3】相手の好みをリサーチしておく
デート先が相手の好みに合わなかったことが原因で、デートに断られてしまう場合もありますよ。そのため、相手の好みを前もってリサーチしておくことは非常に重要です!
デート先に興味を持ってもらえるか
相手が興味を持っている分野に関連する場所をデート先に選べば、デートに応じてもらえる可能性が高まりますよ! 逆に言えば、デートの行先に興味がない場合は断られる確率が高くなってしまいます。
絶叫マシンが嫌いなのにジェットコースターがメインの遊園地や、絵画に興味がないのに美術館などは、楽しめるどころか苦痛となるだけです。
相手に楽しんでもらえることを念頭に置き、デート先を決定しましょう。
食やレストランの好みは相手に合っているか
TVで取り上げられたエスニック料理のお店に誘ったら断られた。もしかすると、相手は辛い料理が苦手と言う場合はありませんか?
食の好みは千差万別、流行りの店だからといって誰もが好きな訳ではありませんよね。また、格式や価格が高すぎるレストランなどは、行き慣れていない人には負担に感じてしまうでしょう。
相手の食べものの好みをリサーチして嫌いな料理は避け、あまり気を張らないで済むお店を選ぶよう心がけるとよいですね。
男性はデートを断られた後が大切!
デートの誘いを断られたら誰だってがっかりしてしまいますよね。
しかし、そんなときこそ、あなたがどのような態度をとるかによって相手の女性に与える印象がガラリと変わってきます。
男性としての株が上がる引き際や、次のデートにつなげるための経験値アップの方法について解説します。
さわやかに「気にしてない風に」受け流す
誘いを断られて落ち込んだとしても、それを表に出してしまうと相手の女性を困らせてしまうだけ。
表面上はさわやかに「残念! じゃあ、また今度ね! 」と断られたことを特別気にしていなように装いましょう。
適度に軽く流したほうが女性の気持ちも楽になりますし、そのあともお互い気まずくならずに済みますよ。
しつこく粘らない
デートしたいからといって、「じゃあ、いつならいいの? 」や「木曜がだめなら金曜は? 」としつこく粘るのはNGです。
押しに弱い女性もいるかもしれませんが、あまりにも粘着質だと嫌われてしまいます。
あれこれ詮索しない
デートの誘いを断られると、その理由を知りたくなるのはわかりますが「どうしてダメなの? 」「どんな用事があるの? 」など、しつこく尋ねると女性は詮索されていると感じてしまうはず。
「あなたには関係ないでしょ! 」とやはり嫌われてしまう原因になります。
次はすぐに誘わない
誘いを断られたら、いったん距離をおくことも大事。
あっさり引き下がることで逆に興味を引くことになり、相手に「あれ? 」と思わせることができたら作戦成功!
また、女性があなた以外の男性に興味を持っている場合もありますが、時間をおくことで女性の気持ちが変わることもあるでしょう。
少し間をおいて「ところで、○○のお店が美味しいらしいから行ってみない? 」などと、さりげなく誘ってみましょう。
「どうして誘ってこないのかしら? 」と女性が思っていたり、失恋した直後だったりすると、OKの返事をもらえる可能性がありますよ。
失敗を繰り返さないための自分への質問
なぜ、デートの誘いを断られたのか? その理由を客観的に分析してみるのも大事なこと。
今後、同じ失敗を繰り返さないためにも、どこか悪いところがなかったかについて、しっかりと復習しておきましましょう。
女性の好みや行動をリサーチしたか?
デートに断られたのは、もしかすると女性の好みではないデートプランのせいだった可能性もあります。
デートは相手あってのもの。相手が興味を持つ場所や好きな料理のレストランを十分チェックしたうえでデートに誘えば、OKしてもらえる確率がぐっと高くなりますよ。
相手の興味関心を最大限に高めたか?
女性がデートしたくなるように、訪れる場所や食べるものについて事前にアピールをするべきです。
話題のスポットやTVで紹介されたレストランなど、イチオシ情報をふんだんに披露して盛り上げましょう。
相手の興味や関心をくすぐって「行ってみたい! 」といわせることができれば、デートできる確率が高まりますよ。
女性が気軽に返事ができる誘いかたをしたか?
デートに誘うとき、あまりにも重い誘いかたをされてしまうと女性は警戒してしまいます。
「近場で軽く食事でもどう? 」といったラフな雰囲気で誘えば、女性も気軽にOKの返事がしやすくなりますよ。
いきなりホテルの高級レストランや、ふたりきりの長距離ドライブなどは却って逆効果になるので避けたほうが無難です。
再アタックはOK?断られ方から見極めるふたつのコツ
デートは断られてしまったけれど、諦められないから再アタックしたい! そんな場合に向けて、前回のデートの断られ方から再アタックでOKを貰える可能性の有無を見極めるコツをまとめました。
【コツ1】用事の詳細まで教えてもらえたら再アタックOK
デートに断られてしまった時、「その日は趣味の用事があって」「友人と先約があって」「次の日から出張なので準備が必要」など、用事の内容について細かく教えてくれる場合は「脈あり」の可能性が高くなります。
「では、別の日に誘ってもいいかな?」と尋ねてみてください。
もしかすると「〇日はどう?」と相手から代替え案を出してくれるかもしれませんよ。
逆に、ただ「忙しい」「用事がある」としか言わない場合は残念ですが「脈なし」だと思ってください。
【コツ2】曖昧に断られたら再アタックしないほうが無難
「今は忙しい」や「当分は目途が立たない」など、期限を切らない曖昧な断り方をされた場合は「脈なし」の場合が多くなります。
デートをする気があるのなら、「〇〇辺りに時間ができる」という情報を教えてくれるはず。
上記のように曖昧に断られた場合は、何度再アタックしてもOKを貰える可能性はほとんどないと考えた方が無難です。
早めに見切りをつけて、新しい相手を探した方が自分のためにもなりますよ。
まとめ
デートの断られ方から「脈あり」か「脈なし」かの見極め方をまとめました。
断られた場合でも、相手から代替え案が出された場合は十分「脈あり」と考えられますよ。相手の言葉から、脈があるのかないのかを良く見極めてみてください。
もし、気のない相手からデートに誘われた場合はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
>>あなたの断り方は大丈夫?デートの誘いを上手に断る7つの方法