簡単!美味しい!水出しコーヒーを作る5つのポイントと淹れ方を紹介

簡単!美味しい!水出しコーヒーを作る5つのポイントと淹れ方を紹介

「従来のアイスコーヒーより簡単に作れて美味しい」と注目されている「水出しコーヒー」。

お店では専用の抽出器を使う場合もありますが、コーヒー粉と水、容器さえあれば自宅でも本格的な水出しコーヒーを味わうことができますよ。

淹れ立ての水出しコーヒーは豊かな香りと雑味がないクリアな味が楽しめますが、時間が経つと香りが飛んでしまうので2日程度で飲み切ってしまいましょう!

水出しコーヒーに使うコーヒー豆や簡単な作り方を「いえじかん」が紹介します。

目次

水出しコーヒーにまつわる4つの知識

水出し コーヒー 知識

出典:UCC上島珈琲株式会社

水出しコーヒーが注目されていますが、まだ飲んだことがないという人も多いはず。
ここでは、水出しコーヒーの具体的な作り方や美味しさの秘訣を紹介します。

【知識1】時間を掛けて水で抽出するコーヒー

水出しコーヒーは名前の通り「水で出す(淹れる)コーヒー」になります。
お湯を使って濃いめに淹れたコーヒーを氷の入ったグラスに注ぐのが、従来のアイスコーヒーの淹れ方でした。

しかし、この方法では、どうしてもコーヒーが薄まってしまいホットコーヒーに比べ香りや味が減少してしまいます。
また、豆の量もホットで淹れる時の倍程度使うというデメリットがありました。

ところが、水出しコーヒーであればお湯を使わないので氷で薄まることなくコーヒー本来の味と香りが楽しめます
豆の量も、お湯で淹れるアイスコーヒーよりも少なくて済むというメリットもありますよ。

ただし、水を使って通常の淹れ方をしたのではコーヒーの味や香りはほとんど抽出することができません。

そこで時間を掛けることで、水でも十分にコーヒー豆の成分を抽出することが考案されました。

作り方はとても簡単。分量の粉と水をボトルに入れて冷蔵庫に入れておくだけ。8時間程度で美味しいアイスコーヒーができあがります。

抽出に時間はかかりますが従来のアイスコーヒーよりも香りやコクを味わえることから、水出しコーヒーの人気が高まっています。

【知識2】口当たりまろやかな味わいが特徴

同じ豆を使っても、お湯で淹れる従来のコーヒーに比べて水出しコーヒーは香りが良くて雑味が少なく、まろやかなコクが味わえます。

それは、コーヒーの苦みや酸味、渋みなどの成分である「カフェイン」や「タンニン」がお湯に溶け出しやすいという性質があるため。

逆に、このカフェインやタンニンは水には溶け出しにくいことから、水出しコーヒーは苦みがマイルドで雑味が少ないまろやかな口当たりとなるのです。

また、お湯で淹れるコーヒーは酸化しやすく時間が経つと香りが飛んでしまいます。
しかし、水出しコーヒーの場合は酸化しにくい環境にあるため香りが残りやすいというメリットもあるのです。

とはいえ、水出しコーヒーであっても時間とともに香りは減少していくので、香りを楽しみながら美味しく飲むには2日間程度で飲み切ることをおすすめしますよ。

【知識3】発祥の地はインドネシア

発祥 インドネシア

水出しコーヒー発祥については諸説ありますが、オランダの植民地時代のインドネシアで考案されたと言われています。

インドネシアで多く栽培されている「ロブスタ種」のコーヒー豆は苦みや雑味の強いのが特徴ですが、オランダ人の口には合わなかったそうです。

そんなロブスタ種のコーヒー豆を少しでも美味しく飲めるようにと考え出されたのが「水出しコーヒー」の始まりだと言われていますよ。

【知識4】コールドブリュー、ダッチコーヒーの呼び名も

「コールドブリュー」や「ダッチコーヒー」。呼び名は違いますが、これらも「水出しコーヒー」になります。

「ダッチ(Dutch)=オランダの、オランダ風の」を意味します。
上で書いたように、水出しコーヒー発祥の地であるインドネシアがオランダ領だったために、こう呼ばれるようになりました。

「コールドブリュー」は「コールド=冷たい」と「ブリュー=淹れる」という単語を組み合わせた言葉で、アメリカのコーヒー専門店で生まれました。

最近では、大手カフェチェーン店や飲料水メーカーでも「コールドブリュー」という名称が付いた商品を販売しているので聞いたことがある人も多いかもしれませんね。

水出しコーヒーを美味しく作る5つのポイント

水出しコーヒー 美味しく 作る ポイント

簡単に自宅で水出しコーヒーを美味しく作るポイントをまとめました。
味の好みは個人によって違うため、ここで紹介したコーヒー豆や量を参考にしていろいろ試してみても良いでしょう。

【ポイント1】コーヒー豆はなんでもOK

水出しコーヒーに使う豆は基本的に何でも構いません
水出しコーヒー用としてブレンドされた豆やパックを使うのも良いですし、お気に入りのコーヒー豆を単体で使うのも良いでしょう。

ただし、酸味の強いコーヒー豆(モカ、キリマンジャロなど)を使う場合、低い温度で抽出されることで酸味が思った以上に強くなる場合があるので留意しておいてください。

また、水出しコーヒーの味の特徴はシャープさよりも、良い意味でのぼやけた優しい味とまろやかなコクを味わえることにあります。

力強い味わいと香ばしさを持つ南米産の豆を水出しコーヒーにして、ソフトな味で楽しむのもおすすめですよ。

【ポイント2】煎り方は深煎りがおすすめ

水出しコーヒーに向くコーヒー豆の焙煎度合いは、苦味が強い深煎りがおすすめです。
ゆっくりと抽出される水出しコーヒーは苦味が出にくいため、フレンチローストやイタリアンローストなどの深煎り豆を使うことでちょうど良い苦味になりますよ。

最初は、一番ポピュラーな「深煎りの豆を中挽き」にしたもので一度作って味見をすることをおすすめします。

その味によって次からは、コーヒー豆の焙煎度合いや挽き目を変えて好みの味に近づけていくと良いでしょう。

【ポイント3】挽き方は中挽き〜粗挽き

挽き方 中挽き 粗挽き

水出しコーヒーに使う豆の挽き目は中挽きから粗挽きが一般的です。
コーヒー豆の挽き目を細かくすれば短時間で味は良く出ますが、細挽きすぎると濁ったコーヒーになってしまいザラついた舌触りになってしまいます。

以上の点から中挽きから粗挽きの豆をおすすめしますが、こちらも味の好みによって調整すると良いですね。

【ポイント4】水とコーヒー粉の分量の目安

水出しコーヒーに適した水とコーヒー粉の基本の分量は「水10に対してコーヒー粉1の割合」と言われています。
150cc(1人分)の水に対してコーヒー粉は約15g使用する、といった具合です。

まずは、この分量で作ってみて薄いと感じたらコーヒー粉の量を増やし、濃いと感じたらコーヒー粉を減らしましょう。

ただし、お湯で抽出するコーヒーと大きく異なり、水の量が増えてもコーヒー粉は水と同等量が増える訳ではありません。

例としては、水1000cc(6~8人前)に対してコーヒー粉の量は65~75gが適量となりますよ。
水の量が多い時は、コーヒー粉の分量に注意してください。

【ポイント5】抽出時間は8時間を目安に

水出しコーヒーの抽出時間は約8時間が目安となります。
それ以上、特に10時間以上置くと苦みや雑味が溶け出しやすくなるため注意が必要です。

こちらも、好みの味になるように抽出時間を調整すると良いでしょう。
ただし、市販されている水出しコーヒーのパックによっては抽出時間が指定されている場合もあるので、商品の作り方に従ってくださいね。

家にあるもので作れる!水出しコーヒーの淹れ方①

家 あるもの 作れる 水出しコーヒー 淹れ方

出典:Amazon

実際に自宅で水出しコーヒーを淹れるためには、どのような道具が必要なのでしょうか。
水出しコーヒーを作るための専用ポットやドリッパーなどが市販されていますが、ここでは自宅にあるものを使った水出しコーヒーの淹れ方を紹介します。

用意するもの

水出しコーヒーを淹れるために必要なものは以下の通りです。

・ポットやボトルなどの容器
作りたい水出しコーヒーの分量が入る大きさのポットやボトルなどを用意しましょう。麦茶を作るボトルなどを代用すると良いでしょう。

・コーヒー粉・水
上記を参考にして好みのコーヒー粉と水を必要量、準備してください。
水道水でも構いませんが、よりクリアな味を楽しみたい場合はミネラルウォーター(軟水)を使っても良いですね。

・ドリップ用のフィルター
抽出時間が過ぎたら水出しコーヒーをこす際に使用します。

作り方|3手順

作り方 手順

作り方は、水にコーヒー粉を混ぜて冷蔵庫に入れておくだけと簡単です。

【手順1】水とコーヒー粉をポットに入れる

ポットにコーヒー粉と水を入れて、コーヒー粉が水に馴染むように軽く混ぜます

【手順2】冷蔵庫で8時間程度置いておく

ポットに蓋をして、冷蔵庫に8時間程度置いておきます。この間にじっくりとコーヒーの成分が抽出されますよ。

【手順3】フィルターを使用してこせば完成!

8時間程度を過ぎたら冷蔵庫からポットを取り出して、ドリップ用のフィルターを使ってコーヒー粉をこしたら水出しコーヒーの完成です。

お茶パックでさらに簡単!水出しコーヒーの淹れ方②

お茶パック 簡単 水出しコーヒー 淹れ方

出典:共栄製茶株式会社

お茶パックを使えばコーヒー粉をこす手間が省けて、さらに簡単ですよ。

用意するもの

・ポットやボトルなどの容器、コーヒー粉、水
上記と同様に用意してください。

・お茶パック(出汁用でも可)
スーパーや100円ショップなどで販売されているものを使用しましょう。

作り方|3手順

作り方 手順

出典:焙煎工房マルイ

こちらも難しい作業はありません。
パックにコーヒー粉を入れるステップが加わりますがコーヒー粉をこす作業がないので、手
順は同数の3ステップとなりますよ。

【手順1】お茶パックにコーヒー粉を入れる

お茶パックに適量のコーヒー粉を入れます。
この時、お茶パックを二重にしておくとコーヒー粉が水に出にくくなるのでおすすめです。

【手順2】水とコーヒーパックをポットに入れる

コーヒー粉入りのパックと水をポットに入れます。
パックが浮いたままだと抽出にムラが出るため、スプーンなどでパックを水に沈めてください。

【手順3】冷蔵庫で8時間程度置いたら完成!

ポットを冷蔵庫に8時間程度置いたら、パックを取り出して完成です。

アイスコーヒーで試したい♪4つのアレンジレシピ

そのままでも美味しい水出しコーヒーですがアレンジをすることで、また違った味を楽しむことができます。

【レシピ1】アイスカフェオレ

アイスカフェオレ

シンプルな水出しコーヒーに氷とミルクを加えたアイスカフェオレにすることで、コーヒーのコクとミルクのまろやかさが存分に味わえますよ。
シロップはお好みで加えてくださいね。

【レシピ2】コーヒー氷カフェオレ

コーヒー氷 カフェオレ

アイスカフェオレに一手間かけて、さらにバージョンアップしてみましょう。
普通の氷の代わりに水出しコーヒーで作った氷を使用することで、時間が経って氷が溶けてもコーヒーが薄まらず最後まで濃くて美味しいカフェオレが味わえます。

こちらもシロップはお好みでどうぞ。

【レシピ3】フレーバーコーヒー

フレーバー コーヒー

出典:UCC上島珈琲株式会社

アイスコーヒーにフレーバーを付けても美味しくいただけます。
特におすすめなのが柑橘系のフルーツフレーバー。

水出しコーヒーを冷蔵庫に入れる時にスライスしたオレンジなどの柑橘系フルーツ加えたり、出来上がった水出しコーヒーにフルーツをトッピングしたり果汁を加えてみましょう。

また、果汁の代わりに柑橘系のジャムを加えても一風変わったフレーバーになりますよ。
その他にも、バニラやナッツのフレーバーシロップを加えるのもおすすめです。

【レシピ4】コーヒーカクテル

コーヒー カクテル

水出しコーヒーは、アルコールを加えても美味しく飲むことができます。
ちょっとおしゃれなコーヒーカクテルであれば、オレンジリキュールのコアントローやキリッシュ(さくらんぼ)のリキュールなどがおすすめです。

また、味や香りにクセのない焼酎は、コーヒーの香りと味をアルコールと同時に楽しめる飲み方です。

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まとめ

ポットに水とコーヒー粉を入れたものを冷蔵庫に8時間程置くだけで手軽に作れる水出しコーヒー。
酸化しにくいので通常のコーヒーより香りが長持ちしますが、時間が経つと香りが飛んでしまうので2日程度で飲み切ってくださいね。

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