ミニマリストがベッドを断捨離?マットレスを愛用する5つの理由

なるべくものを持たない生活を目指すミニマリスト。そんなミニマリストがベッドを手放してしまうって聞いたことがありますか?
生活のなかで当たり前のように使ってきたベッドを捨ててしまうのはとても勇気がいることですよね。そこで、ミニマリストがやっているベッドの断捨離について、メリットとデメリットをご紹介!
ベッドの代わりにどんな寝具を使っているかも見ていきましょう。思い切った断捨離をして、すっきりシンプルな「いえじかん」をご提案。
さらに、ミニマリストに人気のアイリスオーヤマの『エアリーマットレス』や、用途に合わせたそのほかのマットレスも紹介します。
目次
ベッドは不要?ミニマリストがマットレスを愛用する理由を追求!
ベッドを手放してしまったら、どこで寝ればいいの? というのが多くの人の不安で、一番の疑問でしょう。ベッドで寝ることが一般的になった今、ベッドを捨ててしまったらどうすればいいか困ってしまう人も多いと思います。
ミニマリストはベッドを断捨離する代わりに、マットレスを愛用しています。
起きたらすぐにマットレス立てかけて布団と枕を干してる
畳むよりこっちの方が清潔で楽#ミニマリスト pic.twitter.com/ICeh2KsIP5— kawa@minimalist (@kawa29617832) April 6, 2019
https://twitter.com/kurageminimal/status/1147844360353898497
なぜマットレスを使うのか、理由を追及していきましょう。
ミニマリスト御用達は『エアリーマットレス』オススメする5つの理由
公式サイトはこちらをクリック>>アイリスオーヤマ
マットレスの中でも、アイリスオーヤマの「エアリーマットレス」がミニマリストのなかでは非常に人気! 厳選されたものだけで暮らすミニマリストが選ぶなら、何か理由があるはずです。
1.コンパクトに収納できる
コンパクトに収納できることが、エアリーマットレスの第1のメリット。エアリーマットレスには厚さ5cm、9cm、12cmと3種類が用意されています。
収納するときは三つ折りにして専用の収納袋にしまうので場所を取りません。しかも立てかけて収納することも可能。布団であれば横にして収納するため、どうしても押し入れやクローゼットのなかで幅を取ってしまうのが悩みです。
2.寝心地が良い
そんなに薄いマットレスだと、寝心地が不安。床にマットレスだけしか敷いていないと、体に負担が掛かるのでは? そんな疑問があるのは仕方ありません。
しかし、エアリーマットレスはその寝心地のよさもメリットのひとつ。マットレスの種類はたくさんありますが、近年は体全体が沈みこまず最低限の沈み込みで体を支える高反発マットレスが人気です。
エアリーマットレスも高反発マットレスの一種で、丈夫な中空繊維を原料としています。
高反発マットレスは寝返りがしやすく体への負担が小さいため、これまでのマットレスに比べて体にやさしいのが特徴。
通気性が高くてメンテナンスしやすいのも特徴です。収納のスペースを取らない上に寝心地もいい、とてもすぐれものマットレスと言えます。
3.ソファー代わりにもなる
よし!
エアリーマットレスシングル2つを
無印の掛け布団カバーに
入れたらこの状態。座ってもしっかり。
お子が多いときにいたします。#エアリーマットレス#無印 pic.twitter.com/6dtryqOkOz— akaneirodoki@一粒の麦 (@akaneirodoki) September 29, 2019
エアリーマットレスの使い方は、実はベッド代わりとしてだけではないんです。三つ折りの状態で置けば、ソファーの代わりにもなります。
三つ折りにしたエアリーマットレスを床に置き、オシャレな布をその上に敷けばステキなソファーに早変わり。
ミニマリストはできれば大きな家具は手放したいというのが本音ですよね? ベッドとソファーの両方の機能を兼ね備えるエアリーマットレスはまさに一石二鳥のアイテムではないでしょうか。
折りたたみ式だと形が自由自在
ベッドにもソファーにもなるメリットの理由は、折りたたみ式であり形が自由自在に変えられるためです。ソファーとして使う際も、三つ折りのひとつを伸ばすことで足を伸ばすことができますし、その使い道はたくさんありそうですね。
自由自在な形を利用して、自分の生活スタイルに合った使い道を探すのも楽しくなりそうです。
4.軽くて持ち運びに適している
もうひとつのメリットは、軽くて持ち運びに向いていること。
厚さ5cmのシングルサイズの場合、重さはたったの約4.5kg。
これならひとりで折りたたんで動かすこともまったく問題ありませんよね。上げ下ろしが布団と比べて格段にラクですので、毎日苦労することもなさそうです。
掃除の際もラクに動かせる
その軽さのため、掃除をする際にも簡単に動かすことができます。
部屋の隅に置いてあると言っても、重いとなかなか動かして掃除をする気分にもならないかもしれません。エアリーマットレスならラクに動かすことができるため、掃除機を掛ける際もその移動がまったく苦になりません。
また、マットレス自体も洗濯することができます。
重くて移動するのも大変だと洗濯するのも一苦労です。だけど、軽くあつかいやすい素材のエアリーマットレスなら洗濯も楽ちん。
5.リバーシブル生地だとオールシーズン使える
さらにリバーシブルカバーを採用したタイプもあります。メッシュ生地とニット生地が裏表でリバーシブルになっているため、オールシーズン使えるのが特徴。
ベッドを手放すメリット&デメリット
エアリーマットレスのよさがわかったところで、まだベッドを手放す勇気が出ないという人もいるのではないでしょうか。ベッドを手放すメリットとデメリットについて、くわしく見ていきましょう。
メリット
室内が広くなる
まず、室内が広くなります。一度部屋を見渡してみてください。寝室にベッドがドーンと場所を取り、それだけで他にスペースがないなんてことはありませんか?
このベッドがなくなり、すべてがスペースになるのですから、室内が広くなることがメリットであるのは当然ですね。
引越しなどがラクになる
引っ越しがラクになるのもメリット。大きな家具はなかなかひとりでは運べません。どうしても専門の引っ越し業者さんにお願いすることになります。
大きなベッドがなくなれば身軽に引っ越しができ、もしかしたら業者さんにお願いする必要もなくなるかもしれません。また、スペースさえあればどこでも敷くことができます。楽にインテリアを変えることができるのもうれいですよね。
だらけた生活を送らなくなる
ベッドを辞め、マットレス生活にするそもそもの理由は何でしたか? 部屋の中にスペースを作り、スッキリとした生活を送ることでしたよね。
それなのにマットレスをずっと敷きっぱなしにしていたら、結局ベッドを使っているのと同じ……毎日マットレスを折りたたみ収納する癖がつくことで、だらけた生活を送ることがなくなります。
気づいたら休みの日に一日中ベッドの上でごろごろしていたなんてこともなくなり、生活にメリハリがつきますね。
デメリット
新しい寝具を検討しないといけない
これまでに使っていたベッドを手放すことになりますので、一緒に使っていた寝具も手放すことになります。
その代わりにマットレスに合った寝具を選ぶ必要が出てきます。エアリーマットレスの場合、通気性がよいので寒い日は毛布などで防寒対策が必要です。
快適な睡眠を得るためにも、自分の生活に合った寝具をじっくり選びましょう。
寝床の準備をするという手間がある
毎日マットレスを畳んでスペースを作ると言うことは、毎日寝るためにマットレスを広げる必要があるということです。
そのためマットレスを毎日敷き、寝床を準備する手間があるのは事実です。
広いスペースで快適に過ごすのと引き換えに、ひと手間掛かるということをじっくりと検討してからベッドを断捨離することをオススメします。
寝具を選ぶ5つのチェックポイント
ベッドを断捨離し、毎日折りたたむことで部屋にスペースができる寝具としてマットレスを紹介してきました。そのマットレスを選ぶ基準はどうでしょうか。
後悔しない寝具の選びかたを5つのポイントと共にご紹介します。
1.寝心地のよいマットレスの厚さ
まずは自分にとって寝心地のよいマットレスの厚さを知ることからはじめましょう。
一般的に薄いと床に近いため、硬いと感じてしまうかもしれません。
高反発マットレスは体が沈まないような設計が特徴なので、基本的には薄くても問題なく使うことができます。
自分の体と相談し、もし腰痛で悩んでいるようであれば少し厚めのものを選ぶのがいいかもしれません。
一度実際に寝転んでみて、自分にぴったりの厚さのものを選ぶのがいいでしょう。
2.収納のしやすさ
紹介したエアリーマットレスは三つ折りにできるので、コンパクトなサイズでの収納が可能です。一度自分の収納を見直して、どのぐらいのスペースが確保できるのか確認してからそれに合ったマットレスを選ぶことも大切。
当然ですが、マットレスが薄ければ薄いほど収納スペースも少なくなります。自分の体にあった厚みのマットレスであることに加え、収納のしやすさを考えて自分の生活にぴったり合ったものを選びましょう。
もしどうしても収納がない場合はソファー代わりにして、昼はソファー・夜はベッドといった2度おいしい使いかたをするのもオススメです。
3.確保できる居住スペースの広さ
確保できる居住スペースの広さは、寝具を買う前に確認すべき重要な点と言えます。マットレスと一言で言ってもその種類はたくさんあり、そのサイズもさまざま。
同じエアリーマットレスでも、シングル用からダブル用までサイズが揃っています。
メーカーごとに大きさもまちまちですので、まずは居住スペースに合ったものを選ぶようにしましょう。
4.洗濯ができるかどうか
洗濯できるかどうかはとても大切なポイント。
夏場は特に汗をかきますので、清潔さを保つためにもマットレス自体を洗うことができるかは確認しましょう。
エアリーマットレスの場合、丸洗いできる素材なのでそのまま洗濯ができます。手軽に洗濯ができることで、ストレスも軽減されますね。
5.返金保証や定額制のサービスが可能かどうか
寝具選びは、お店に行って体験してもなかなかむずかしいですよね? 数分間横になっても安眠できるかどうかはわかりません。とくに通販だと「失敗したぁ」という人も多いです。
最近は、メーカーによっては、返金保証だったり、定額制(サブスクリプション)のマットレスもあります。
では、寝具を選ぶ5つのチェックポイントを理解できましたか? それでは、あなたにオススメのマットレスを紹介します。
1.エアリーマットレス
ミニマリストに1番人気のマットレスが『エアリーマットレス』。
100万枚販売しているベストセラー商品です。もう説明は不要ですね。
- 使用感
- 寝心地のよさ
- コスパ
ミニマリストに憧れるあなたにピッタリの商品です。
値段 | ¥15,800 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
商品サイズ | 幅約95cm×奥行約198cm×厚さ約5cm |
重さ | 約4.5kg |
中材 | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) |
洗濯 | 丸洗い可 |
2.90日間の返金保証付き高反発マットレス『モットン』
元プロ野球選手の山本昌さんも使用している『モットン』。腰痛や肩こりがあり薄手のマットレスだと心配というあなたにオススメします。
エアリーマットレスと比べると90日間の返金保証は、かなり魅力的ですね。
1.自然な寝返りをサポートする反発力
2.体圧分散に優れ、腰への負担を可能な限り軽減
3.8万回の耐久試験にも耐える、優れた耐久性
4.通気性が良く、蒸れにくい
5.ダニを寄せ付けず、ホコリも出ないので安心
6.思わず寝てみたくなる新感覚の寝心地
7.安心のアフターサービス
8.体重や好みに合わせて選べる硬さ
値段 | ¥39,800 |
返金保証 | 90日間返金保証 |
商品サイズ | 厚さ100mm×幅970mm×長さ1950mm |
重さ | 約7.5kg |
中材 | ウレタンフォーム |
洗濯 | 外カバーは取り外し洗濯可能 |
残念なのは、重さが約7.5kgもあるので、毎日収納するのはむずかしいかもしれません。
3.月額2,980円からの定額制採用マットレス【ビブラート1】
体圧分散と反発力を両立させたマットレスで、卵を思いっきり投げても割れません。
衝撃を吸収しなおかつ、バネのように反発力で押し返します。
高密度のリラックスウレタンを用い、3層構造になっていますが、厚さ25cmにもなってしまいます。
定額制で4年(48ヶ月)が経過するごとに新品と交換できます。しかしトータルコストが71520円と使用年数によっては高くなる可能性あり。
値段 | 定額制→月額2,980円~ 本体価格20万円~ |
返金保証 | - |
商品サイズ | シングル 横 97cm x 縦 195cm x 高さ 25cm |
重さ | 16.5kg |
中材 | 表・側面:プリント生地(ポリエステル100%) 内部: ウレタン |
洗濯 | カバーは洗濯できます。 |
重さは16.5kgと今回紹介する商品で1番重いです。
4.エムリリー優反発シリーズ
寝具のトップブランド『エムリリー』は、国内であまり知られていませんが、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど世界16カ国で愛用されています。
イギリスのサッカーチーム「マンチェスターユナイテッド」の公式マットレス&ピロー・パートナーとして知られています。
エムリリーハイブリッドマットレスは、優反発ウレタンフォーム・波形ウレタンフォーム・ポケットコイル・高反発ウレタンフレームの四層構造をしています。
エアリーマットレスは、高反発ウレタンフォームでしたが、新素材「優反発ウレタンフォーム」の優反発は「低反発のフィット感」と「高反発のサポート力」をあわせ持つ新素材。
マシュマロのような触感で身体をやさしく包み込むやわらかさがありつつ、しっかりとした反発力を持っているのが特徴です。
値段 | 16980円 |
返金保証 | - |
商品サイズ | セミシングル幅80cm長さ195cm厚さ5cm |
重さ | 約3.7kg |
中材 | 優反発、高反発ウレタンフォーム |
洗濯 | 9cm三つ折りトッパーのカバーのみ洗濯可能 |
5.敷くだけ湿気対策!【モットン除湿シート】
最後に紹介するのは、マットレスではありません。ミニマリストの場合、床に直接マットレスを敷くことが考えられます。布団には、夏場も冬場も湿気がたまってしまいます。
エアリーマットレスなど湿気対策可能な商品もありますが、毎日使うものだから湿気によるカビなどに注意しないといけません。
カビは湿度60%を超えると急激に増殖します。
- くり返し使えて経済的
- 干し時が分かる湿気お知らせセンサー付き
- アンモニアに対する消臭性が特に強い
- 耐久性が高く、吸水・吸湿の繰り返しや天日干しの光による吸水性能の低下がみられません
- 塩分の含まれた寝汗もしっかり吸収
値段 | 7500円 |
返金保証 | - |
商品サイズ | シングル長さ180cm 幅90cm |
重さ | 約1.1kg |
中材 | パリエステル70% テイジンのベルオアシス30% |
まとめ
当たり前のように生活の一部であるベッドですが、よく考えると本当に必要なものでしょうか。
ベッドを手放すことで生活にもメリハリがつき、自分の暮らしもスッキリする「ベッドの断捨離」について、一度考えてみませんか。