【コーヒー効果12選】正しく飲んで美容と健康の強い味方!

仕事や勉強など、集中力を高めたいとき、いつもあなたはどんなことをしますか?
なんと!一杯のコーヒーにあなたのヤル気をUPさせる効果があるんです♪
ご存じの方も多いと思いますが、コーヒーにはダイエットをはじめ美容などたくさんのメリットがあります。
ただし!過剰摂取はNGです。
正しく飲んで、コーヒーの効果を存分に発揮させましょう!
そして、コーヒーの香りに癒されて「いえじかん」がもっとリラックスできる空間になりますように♪
目次
やはり!カフェイン効果絶大
コーヒーに含まれるカフェインは「アルカロイド」という物質の仲間です。
覚醒作用などにより、眠気や頭痛、疲労に対する効果が期待されています。
また、カフェインを摂取することにより、ドーパミンが放出され、脳が覚醒状態になるため集中力を高めることができます。
糖分で、より効果を発揮!
集中する際、大量のエネルギーを消費するため、大量の糖分が必要となってきます。
コーヒーには、白砂糖ではない「てんさい糖」などの糖分をプラスすることをおすすめします。
てんさい糖には、オリゴ糖やミネラルが豊富に含まれており、体を温める効果があります。
カフェインと一緒に摂取することにより、より効果を実感することができます。
まだまだあります!コーヒーを飲むメリット
ダイエット効果【その1】
コーヒーに含まれる「カフェイン」と「クロロゲン酸」という成分が、ダイエットをサポートしてくれます。
■カフェイン
主にカフェインには、脂肪燃焼を手助けしてくれる効果があります。
運動する20分前にコーヒーを摂取することで、効率的に脂肪を分解し燃やしてくれます。
■クロロゲン酸
クロロゲン酸は、コーヒーの香りや苦みに関係する成分です。
「ミトコンドリア」という脂肪を燃やしてくれる器官が肝臓の細胞内にはあります。
このミトコンドリアを効率的に活性化させるのがクロロゲン酸の役目です。
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アンチエイジング効果【その2】
アンチエイジングと聞くと、果物や野菜をたくさん食べた方がビタミンを多く摂取できると思っていませんか?
実は、コーヒーの方がビタミンが豊富に含まれているんです。
ビタミンには抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果的といわれています。
コーヒーの方が抗酸化作用も多く、吸収率も高いため、果物や野菜よりも高いアンチエイジング効果が期待できます。
健康のために野菜や果物をきちんとバランスよく食べることも重要ですが、特に野菜が苦手な方は美肌のために是非コーヒーを取り入れてみてください。
リラックス効果【その3】
コーヒー好きにはたまらない、あの味と香り。
この香りで気持ちがリラックスできるのには、きちんと理由があったんです。
コーヒー成分に含まれるクロロゲン酸が、熱を加えることによりカフェ酸ができます。
カフェ酸により、コーヒー独特の色や風味や苦みが作り出されます。
私たちの脳は、コーヒーの香りを嗅ぐとアルファ波が発生し、リラックスすることができます。
リフレッシュしたいとき、是非コーヒーの香りで気分転換してみてくださいね♪
肝臓にも効果あり【その4】
コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝臓病の1つである「肝硬変」になるリスクを約20パーセントも減少させる効果があるそうです。
肝硬変は、肝臓がんを発症しやすい状態で、お酒の飲み過ぎが主な原因とされていますが、コーヒーを飲むことによりリスクが低下するといわれています。
心当たりがある方は、是非コーヒーを積極的に飲むようにしましょう。
うつ病【その5】
1日4杯以上コーヒーを摂取する人は、全く飲まない人に比べ、うつ病になる確率が1割も低いことがわかりました。
その効果は、抗酸化物質の働きによるものではないかといわれています。
消化促進効果【その6】
食べた後にコーヒーを飲むことで、胃を刺激し消化液が分泌されることにより、消化を促してくれる作用があります。
食べ過ぎた際には是非試してみましょう。
覚醒作用【その7】
カフェインには、皆さんご存知だと思いますが、眠気を抑えてくれる効果があります。
ですが、カフェインは効力が低下していく現象があるため、摂取する量を増やさないと眠気を抑えてくれる効果が出にくくなってしまう恐れがあります。
コーヒーの過剰摂取は健康に悪いため、時にはカフェインを控える日も必要です。
糖尿病【その8】
コーヒーを1日3~4杯飲むことで、25パーセントも2型糖尿病のリスクが減ったそうです。
まだハッキリとはわかっていませんが、恐らく「クロロゲン酸やカフェインが関係しているのでは?」といわれています。
二日酔い【その9】
二日酔いの際起こる頭痛は「アセトアルデヒド」が原因といわれています。
このアセトアルデヒドを排出してくれるのが、カフェインです。
カフェインが、アセトアルデヒドにより広がった血管を収縮してくれ、利尿作用により体の外へ出してくれる働きがあります。
お酒を飲んだ翌日、頭痛がして起きられない方は、お酒を飲んだ後にコーヒーを飲むことをおすすめします。
アレルギー【その10】
コーヒーに含まれるカフェインには、アレルギーを抑える効果があるため、花粉症やアレルギー鼻炎にも効果があるそうです。
もし、花粉症やアレルギー鼻炎を制御するためにコーヒーを飲むなら、必ずブラックで飲みましょう。
より効果を発揮させるには、ホットで飲むことをおすすめします。
また、砂糖などを入れると効果が半減してしまうので、出来ればなにも入れずにブラックで飲むようにしましょう。
老化防止【その11】
クロロゲン酸には老化防止の効果が期待できます。
さらに、美肌効果もあるため若さと健康を維持するためにも毎日コーヒーを飲む習慣をつけましょう。
紫外線対策【その12】
コーヒーを1日2杯以上飲む人と飲まない人とを比較した結果、ポリフェノール効果により、コーヒーを飲む人の方がシミができにくかったそうです。
コーヒーのリラックス効果で肌荒れも軽減できるので、ぜひ試してみてくださいね♪
コーヒーを飲むデメリットとは?
胃が荒れる
コーヒーには、消化液を分泌し消化を助ける働きがあります。
コーヒーの過剰摂取や空腹時に飲用すると、胃が荒れる危険性があるため注意が必要です。
口臭
コーヒーを飲用後、時間が経過すると口の中が強烈な臭いを発することがあります。
コーヒー成分である、クロロゲン酸やタンニンが舌に残ることで、口の中のph値を低下させ、唾液の分泌が減ることにより口臭を引き起こす原因につながるそうです。
口臭の予防法としては、コーヒーを飲んだ後、舌についた悪臭の原因となる成分を水で洗い流せば大丈夫です。
もし、ハミガキなどで舌を洗い流すことが難しい場合は、口に水を含み、舌を口内の上部にこすりつけるようにするだけで口臭が緩和することができますよ。
貧血
コーヒー成分に含まれるタンニンは、鉄分と合わさることにより、体内が鉄分を吸収するのを妨げてしまいます。
これにより、鉄分不足を引き起こし貧血となる可能性があります。
貧血になるのを予防したい方は、食事前の1時間はコーヒーを飲むのを控えましょう。
睡眠の質
コーヒーに含まれるカフェインは、覚醒効果があるため、摂取する時間帯によっては睡眠の質を妨げる原因になってしまいます。
コーヒーを飲む際は、寝る時間から逆算し、カフェインの覚醒作用がなくなる時間帯に飲むよう心がけましょう。
代謝の違いにより多少のずれはありますが、完全にカフェインの覚醒作用がなくなるには約15時間かかるといわれています。
そのため、睡眠の質を悪くしないためには、朝コーヒーを飲むのが一番良いでしょう。
しかし、カフェインの効果は4~6時間程度で一気に減少し、その後緩やかに減っていくので、寝る4~6時間前にはコーヒーを飲まないようにした方が良いでしょう。
子供への影響
「子供はコーヒーを飲んじゃダメ!」と昔、親に言われた経験はありませんか?
直接子供の成長に影響があるわけではないですが、子供によっては少し飲んだだけで興奮状態になり、下記症状が出る恐れがおります。
■夜眠れなくなる
■テンションが高くなる
■心拍数が早くなる
体内のカルシウムと尿が一緒に体の外へ流れてしまうので、できれば成長期の子供はコーヒーの摂取を控えることをおすすめします。
カフェインはコーヒー以外にも、緑茶やウーロン茶、子供が大好きなチョコレートなどにも含まれていますので、子供へ食べさせる際はくれぐれも量など気をつけて与えるようにしましょう。
まとめ
今回は、コーヒーを飲んだ際のメリットやデメリットについてご紹介しました。
コーヒーは、適度な量と飲むタイミングさえ間違わなければ、とても健康に役立つ最高の飲み物です。
毎日美味しいコーヒーを飲むだけで、健康や美容が簡単に手に入るなら試さない理由はありませんよね♪
ぜひ明日から、生活習慣の一部にコーヒーを取り入れてみてはいかがですか?
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