大人の楽しみ♪コーヒーカクテル45種類のレシピを紹介!食後にも◎

コーヒーとアルコールの魅惑的な組み合わせを堪能しませんか?
コーヒーカクテルの種類は、炭酸や果汁を加えたさっぱりしたタイプや砂糖やクリームをプラスした甘いタイプのものなど、多くのバリエーションがあります。
今回の「いえじかん」は、ポピュラーなコーヒーカクテルの種類と作り方のレシピを紹介します。
数あるバリエーションの中から、食後やリラックスタイムにぴったりのコーヒーカクテルを探してみてくださいね。
目次
バリエーション豊富なコーヒーカクテルを楽しもう!
コーヒーカクテルの作り方はとても簡単。
好きなコーヒーと好きな酒を組み合わせるだけでさまざまなカクテルドリンクが完成します。
ここでは、バリエーションが豊富なコーヒーカクテルの中から人気の高いものを全部で15種紹介します。
これらのカクテルにアレンジを加えて好みのコーヒーカクテルを作ることも可能です。ぜひ、コーヒーカクテルを楽しむ上で参考にしてくださいね。
コーヒーカクテルについての4つのポイント
コーヒーをベースにしたコーヒーカクテルの特徴をまとめました。
【その1】様々なアルコールを使ったレシピがある
コーヒーカクテルには、いろいろな種類のアルコールが使われています。
一般的によく飲まれている酒をコーヒーと合わせることで、いつもとは違った味わいのカクテルとして楽しむことができますよ。
【その2】気分に合わせてホット、アイスを選べる
季節や気分に合わせてアレンジできるのも、コーヒーカクテルの魅力の一つと言えますよ。
【その3】コーヒー豆とアルコールを選ぶ楽しみがある
コーヒー豆は産地や銘柄、焙煎度合いや豆の挽き目によって味が大きく変わってきます。アルコールも原料や醸し方で味わいが大きく違いますね。
各種コーヒー豆とアルコールの組み合わせ次第で、カクテルの味にも大きな違いが生まれます。
このように、カクテルに組み合わせる豆とアルコールの相性を追求するという楽しみ方もできますよ。
【その4】食後やリラックスタイムにもおすすめ
コーヒーカクテルを飲むタイミングは、いつでも構いません。
さっぱりした味わいのコーヒーカクテルならば食前酒に。クリームをトッピングした甘いコーヒーカクテルであれば食後酒やデザート代わりにもなりますよ。
また、自宅でのリラックスタイムにコーヒーカクテルを飲めばアルコールの効果で、よりリラックスすることも期待できるでしょう。
実践!自宅で作れるコーヒーカクテル45種類のレシピ
自宅で作ることができて、人気の高いコーヒーカクテルのレシピを紹介します。
どれも作り方は簡単で、材料もドリップコーヒーをベースにアルコールやその他の材料を混ぜるだけと手軽です。
美味しいカクテルにするためには深煎りの豆を使うことと、ホットのカクテルには淹れたてのコーヒーを使うことをおすすめします。
なお、以下のレシピは1人分の分量を記載しました。
コーヒー × ウイスキー編
大麦やライ麦など穀物を発酵・蒸留したウイスキー。
スコットランドで作られると「スコッチ・ウィスキー」、アイルランドで作られたものは「アイリッシュ・ウイスキー」というように名称から産地が分かる場合もありますよ。
1.アイリッシュ・コーヒー
アイルランドの飛行場生まれの「アイリッシュ・コーヒー」。名前の通りアイリッシュ・ウイスキーを使うのが最大の特徴。
材料
- コーヒー:150cc
- 好みの砂糖:15g
- アイリッシュ・ウイスキー:20cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- 温めたグラスにアイリッシュ・ウイスキーと砂糖を入れ、コーヒーを注いで軽く混ぜます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
関連記事>>アイリッシュコーヒーは大人のカクテル|7つの知識と作り方を紹介!
2.カフェ・コレット
ホットでもアイスでも美味しく飲める「カフェ・コレット」。アイスの場合、材料は冷やしておきますが氷を入れないという特徴がありますよ。
なお、使うアルコールはウイスキー以外のものでもOKです。
ーホット
材料
- コーヒー:100cc
- ウイスキー(他のアルコールでも):10cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- 温めたカップにホットコーヒーとウイスキーを入れ軽く混ぜます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
ーアイス
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ウイスキー(他のアルコールでも):20cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- 事前にグラスをよく冷やしておきます
- シェイカー(または蓋つきの容器)にアイスコーヒーとウイスキーを入れてシェイクします
- あらかじめ冷やしておいたグラスにシェイカーの中身を注ぎ、ホイップクリームを浮かべて完成です
3.カフェ・サンフランシスコ
コーヒーにアイリッシュ・ウイスキーとアイリッシュ・ミスト(クローバーの花から集めた蜂蜜やオレンジの果皮、ハーブを配合し熟成したリキュール)を加えたカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- ザラメ:10g(お好みで)
- アイリッシュ・ウイスキー:10cc
- アイリッシュ・ミスト:10cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- 温めたグラスにザラメ、アイリッシュ・ウイスキー、アイリッシュ・ミストを順番に加えます
- コーヒーをグラスに注ぎ、ホイップクリームを浮かべて完成です
コーヒー × ブランデー編
果物を原料に作られる蒸留酒のブランデー。香り高くまろやかなのが特徴。
4.カフェ・グロリア
まろやかなブランデーとオレンジがほのかに香る、おしゃれなカクテルです。
材料
- コーヒー:100cc
- 角砂糖:1個
- ブランデー:20cc
- オレンジの皮:少々
作り方
- 温めたカップに角砂糖とオレンジの皮を入れ、ブランデーを振りかけ火を付けます(火には十分注意してください)
- アルコールが燃え尽きて炎が消えたらコーヒーを注いで完成です
5.ショコアテペック
コーヒーとブランデー、チョコレートのまろやかさが一体となったデザート風のカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- ブランデー:20cc
- ホイップクリーム:適量
- 削ったチョコレート:適量
- スティックチョコなど:適量(飾りとして、無くてもOK)
作り方
- 温めたカップにブランデーとコーヒーを注ぎ軽く混ぜます
- 表面にホイップクリームを浮かべ、削ったチョコレートを散らして完成です(あればスティックチョコを添えて)
6.カフェ・ブリュロー
ほのかな甘みとスパイスの香りが漂う、冬向きのホットカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- ブランデー:20cc
- シナモンスティック・クローブ:適量
- ミントの葉:適量
- 角砂糖:大きなもの2個
- レモンの皮:適量
作り方
- 小さい鍋にコーヒーとレモンの皮以外の材料をすべて入れ、弱火で温めます
- ふつふつとしてきたら、鍋を傾けて火をつけます(火には十分注意してください)
- 炎が消えたらコーヒーを注ぎ、軽く混ぜてから茶こしをとおしてカップに注ぎます
- レモンの皮を浮かべて完成です
7.サルマ
塩ではなく、グラニュー糖を使ったスノースタイルの冷たいコーヒーカクテルです。特別な材料は必要ないので、思いついたら手軽に作れますよ。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ブランデー:15cc
- 氷:グラス1杯分
- グラニュー糖:適量(グラスの縁にまぶす)
- レモンの薄切り:2~3枚
作り方
- レモンでグラスの縁をなぞります
- グラニュー糖を広げた皿にグラスの縁を押し付けて、スノースタイルにします
- グラスに氷を入れ、コーヒーとブランデーを注ぎます
- レモンの薄切りを浮かべて完成です
8.カフェ・テテ
黒糖と果実の風味、スパイスの香り、バターとホイップクリームのまろやかさが味わえるリッチなカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- バター:20g
- ブランデー:10cc
- シナモンパウダー:適量
- ナツメグパウダー:適量
- クローブパウダー:適量
- 黒砂糖:10g
- 塩:適量
- オレンジの皮とレモンの皮:適量
- ホイップクリーム:適量
作り方
- カップにバター、ブランデー、スパイス類、黒砂糖、塩を入れ、コーヒーを注ぎ軽く混ぜます
- ホイップクリーム、オレンジとレモンの皮を浮かべて完成です
9.カフェ・ロワイヤル
先端がかぎ状になっていてカップの縁に引っ掛けられるようになっている、特別なスプーン「ロワイヤルスプーン」を使って作るカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- ブランデー:20cc
- レモンの皮・オレンジの皮:適量
- 角砂糖:大きなもの1個
作り方
- ブランデーを温めておきます
- カップにコーヒーとレモンの皮、オレンジの皮を入れます
- カップの縁にセットしたロワイヤルスプーンに角砂糖を乗せ、温めておいたブランデーを角砂糖にかけます
- 角砂糖に火をつけ炎が消えたら、スプーンに残った溶けた角砂糖をコーヒーに入れて完成です(火には十分注意してください)
10.チンチュリーヤ
ハチミツと泡立てた牛乳でまろやかな口当たりが楽しめます。
材料
- コーヒー:60cc
- チェリー・ブランデー:20cc
- 泡立てた牛乳:60cc
- ハチミツ:20cc
作り方
- グラスにハチミツとチェリー・ブランデーを入れます
- 泡立てた牛乳をスプーンで静かに注ぎます
- 泡をなるべく潰さないように(牛乳の泡とコーヒーが層になるように)スプーンを使ってグラスの縁からコーヒーを静かに注いで完成です
11.マザグラン
アイスコーヒーとブランデーで作る、シンプルなコーヒーカクテルです。甘味はお好みで。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ブランデー:20cc
- ガムシロップ:適量
- 氷:グラス1杯分
作り方
- 氷を入れたグラスにコーヒーとブランデー、好みの量のガムシロップを加え、よくかき混ぜれば完成です
コーヒー × ブランデー × リキュール編
蒸留酒(スピリッツ)に果物やハーブ、香辛料、甘味料などを添加した混成酒をリキュールと呼びます。
12.カフェ・コーディアル
コーヒーにラム酒とブランデー、オレンジジュースをプラスするという意外な組み合わせですが、まろやかと爽やかさがマッチするカクテルです。
材料
- コーヒー:100cc
- グラニュー糖:10g
- ブランデー:5cc
- ラム酒(ダーク):5cc
- オレンジジュース:20cc
- スライスしたオレンジ:1~2枚(飾り用)
作り方
- グラスにグラニュー糖、ブランデー、ラム酒、オレンジジュースを入れてよくかき混ぜます
- コーヒーを注ぎ混ぜたら、スライスしたオレンジを浮かべて完成です
13.カフェ・ブラックジャック
オレンジ系のリキュールが香る、グラスの縁にまぶしたスノースタイルがおしゃれなカクテル。
材料
- アイスコーヒー:100cc
- コアントローまたはオレンジ・キュラソー:10cc
- ブランデー:10cc
- 氷:グラス1杯分
- ガムシロップ:適量
作り方
- まず、グラスをスノースタイルにするためにグラスの縁を水で濡らし、グラニュー糖を入れた器に押し付けます
- グラスに氷を入れます
- 残りの材料をミキサーに入れ攪拌し、グラスに注いで完成です
14.ローヤル・コーヒー・パンチ
ブランデーのまろやかさ、コーヒーの苦味、シャンパンの口当たりが楽しめるカクテルです。
材料
- アイスコーヒー:100cc
- 冷えたシャンパン:100cc
- ブランデー:15cc
- 角氷:3〜4個
作り方
- 角氷をグラスに入れ、アイスコーヒーとブランデーを注いでよく混ぜます
- そこへ冷えたシャンパンを注いで完成です
15.アンブロジア・コーヒー
イタリア産のリキュール「ガリアーノ」を使ったコーヒーカクテルです。ジンジャーの香りが特徴的です。
材料
- コーヒー:150cc
- ブランデー:10cc
- ブランデー(角砂糖にかける):20cc
- ガリアーノ:10cc
- ジンジャーパウダー:適量
- 角砂糖:大きなもの1個
作り方
- ブランデーとロワイヤルスプーンを温めておきます
- カップにコーヒー、ブランデー、ガリアーノを注ぎ、ジンジャー粉を振りかけます
- カップの縁にロワイヤルスプーンをセットして角砂糖を乗せます
- 温めたブランデーを角砂糖に注ぎ、火をつけます(火には十分注意してください)
- 火が消えたらスプーンの中身をカップに入れて、かき混ぜて完成です
16.カフェ・アレキサンダー・フラッペ
カカオリキュールと生クリームを使った、口当たりのまろやかな冷たいタイプのカクテルです。
材料
- アイスコーヒー:100cc
- ブランデー:15cc
- カカオリキュール:15cc
- 生クリーム:15cc
- 角氷:4~6個
- ナツメグパウダー:適量
作り方
- シェーカーの中にナツメグパウダー以外の材料をすべて入れて、よくシェイクします
- グラスにシェーカーの中身を注ぎ、ナツメッグ粉を振りかけて完成です
17.エンリコス・イタリアン・カウ
イタリア産のリキュール「ガリアーノ」を使った、冷たいコーヒーカクテルです。トロリとしたクリームが優しい口当たり。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ブランデー:10cc
- ガリアーノ:10cc
- 氷:グラス1杯分
- ゆるく泡立てたホイップクリーム:適量
作り方
- グラスに氷を入れ、コーヒー、ガリアーノ、ブランデーを順に注ぎます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
18.カフェ・アレキサンダー
チョコレートケーキのような、カカオリキュールの香りと甘さ、生クリームのまろやかさが味わえます。
材料
- アイスコーヒー:120cc
- ブランデー:10cc
- カカオリキュール:10cc
- 生クリーム:適量
作り方
- 冷やしたグラスにコーヒー、カカオリキュール、ブランデーを順に注ぎます
- 生クリームを浮かべて完成です
コーヒー × ラム編
サトウキビを原材料として作られる蒸留酒のラム。
発酵の過程や熟成させる樽の種類によってできあがりの色が異なり、ホワイトラムやダークラムなどに分類されます。
19.コーヒー・グロッグ
コーヒーカクテルにバターという珍しい組み合わせですが、飲んでみるとバターのコクとまろやかさがクセになる美味しさですよ。
材料
- コーヒー:150cc
- 角砂糖:1個(またはグラニュー糖10g)
- ラム酒:15~20cc
- バター:10g
作り方
- グラスにラム酒を入れ角砂糖(またはグラニュー糖)を入れます
- 熱いコーヒーを注ぎ、バターを浮かべて完成です
20.カフェ・トロピカーナ
炭酸水を使用した冷たいコーヒーカクテルです。暑い季節に特におすすめですよ。
材料
- アイスコーヒー:100cc
- 生クリーム:20cc
- ラム酒:15cc
- 炭酸水:100cc
- 角氷:4個くらい
- ガムシロップ:お好みで
作り方
- ミキサーにアイスコーヒーと生クリーム、ラム酒、ガムシロップを入れ攪拌します
- 冷やしておいたグラスに氷を入れます
- ミキサーの中身を移し入れソーダ水を注ぎ、かき混ぜて完成です
21.オルレアン・コーヒー
オレンジジュースとラムの香りを楽しむ、コーヒーカクテル。
材料
- アイスコーヒー:150 cc
- ラム酒(ダーク):15cc
- 角氷:4個くらい
- オレンジジュース:60cc
- レモンの皮:3センチくらいのもの2枚
作り方
- グラスに角氷を入れてコーヒー、オレンジジュース、ラム酒を注ぎよく混ぜます
- レモンの皮を浮かべて完成です
22.コーヒー・ラム・フロート
生クリームがラムの強さをやわらげてくれるカクテルドリンクです。
材料
- コーヒー:120cc
- ラム酒(ダーク):20cc
- シナモンスティック:1本
- 生クリーム:適量
作り方
- グラスにラム酒を入れ、コーヒーを注ぎます
- シナモンスティックをグラスに差し、コーヒーの上に生クリームを静かに浮かべて完成です
23.カフェ・アカプルコ
レモンの酸味とラム酒の香りが爽やかな、冷たいコーヒーカクテルドリンクです・
材料
- アイスコーヒー:150cc
- レモンジュース:20cc
- ラム酒:15cc
- 角氷:4個くらい
- スライスしたレモン:1枚
作り方
- グラスに角氷、コーヒー、レモンジュース、ラム酒を注ぎ入れて混ぜます
- レモン・スライスを浮かべて完成です
24.ジャマイカ・クーラー
シンプルにコーヒーとラムを味わえる、冷たいカクテルです。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ラム酒(ダーク):20cc
- 氷:グラス1杯分
- レモンの皮:適量
作り方
- グラスに氷を入れ、コーヒーとラム酒を注ぎ混ぜます
- レモンの皮を浮かべて完成です
25.モヒートコーヒー
ラム酒を使った代表的なカクテル「モヒート」をコーヒーでアレンジしたカクテルです。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- ラム酒:15cc
- ハチミツ:10cc
- 角氷:5個くらい
- ミントの葉5枚程度
- 炭酸水:適量
作り方
- グラスにラム酒とハチミツ、ミントの葉を入れ、ミントすり潰すように混ぜます
- 氷とコーヒーをグラスに入れて、よく混ぜます
- 好みで炭酸水を加えて完成です
コーヒー × ウォッカ編
ロシアを中心に東欧や中欧などでポピュラーな蒸留酒のウォッカ。アルコール度数が非常に高いことで有名ですね。
無色透明で味や香りもしないため、カクテルのベースにもよく使われていますよ。
26.ロシアンコーヒー
ロシア風「玉子酒」とも言えるロシアンコーヒー。上手に作るコツは、卵黄が固まらないようにかき混ぜながら熱いコーヒーを注ぐことです。
材料
- コーヒー:150cc
- 卵黄:1個分
- ウォッカ:15cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- カップに卵黄とウォッカを加えて、よくかき混ぜておきます
- カップの中身を混ぜながら、淹れたての熱いコーヒーを注いでいきます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
27.サロン・アインシュペンナー
その昔、馬車の御者が好んで飲んだことから「一頭立ての馬車」の意味を持つカクテルです。甘さにココアパウダーのほろ苦さがマッチしていますよ。
材料
- コーヒー:100cc
- グラニュー糖:20g
- ウォッカ:20cc
- ホイップクリーム・ココアパウダー:適量
作り方
- 温めておいたカップにウォッカとグラニュー糖、コーヒーを入れてよくかき混ぜます
- ホイップクリームを浮かべてココアパウダー少量を振りかけて完成
28.ウォッカを入れたブラックルシアン
ウォッカとコーヒーリキュールだけで作るカクテル「ブラックルシアン」。
コーヒーを加えることで、アルコール度数を下げ、飲みやすくアレンジしました。
材料
- アイスコーヒー:120cc
- ウォッカ:20cc
- コーヒーリキュール10cc
- 氷:グラス一杯
作り方
- グラスに材料をすべて入れ、よくかき混ぜたら完成
コーヒー × ワイン編
ブドウの果汁を発酵させて作ったワイン。原料のブドウの色や製法によって、赤・白・ロゼの三種類にわけることができます。
29.ボブ・モーゼス・コーヒー・ワイン
開拓時代のカウボーイが好んで飲んだと言われるコーヒーカクテル。水で割った薄口の赤ワインと、ほのかに香るコーヒーの風味が特徴のホットドリンクですよ。
材料をワインに漬けこむため、飲む前日に用意しておきましょう。
材料
- 深煎りのコーヒー豆:15g(挽かずにホールのままで)
- 赤ワイン:50cc
- 水:200cc
- 粒アーモンド:10粒(無塩ローストのもの)
- グラニュー糖:10g
作り方
- 全部の材料を瓶などに入れて、冷蔵庫で丸1日寝かせます
- 飲みたい量を取り分けて電子レンジで温めるか、小鍋に移して弱火で温めて完成
30.カフェ・サバイオーネ
卵黄入りのまろやかタイプのカクテル。ミキサーやブレンダーがない場合は、シェーカーでもOK。
材料
- アイスコーヒー:100cc
- ドライ・マルサラ(赤ワイン):30cc
- 卵黄:1個分
- 塩:適量
- 氷:グラス1杯分
作り方
- ミキサーにコーヒー、卵黄、赤ワイン、塩を入れて攪拌します
- 氷を入れたグラスにミキサーの中身を注ぎ、軽く混ぜて完成
31.カフェ・ビーノ
甘味の強いポートワインを使ったコーヒーカクテルです。甘いお酒が好きな人向き。
材料
- アイスコーヒー:70cc
- ポートワイン:60cc
- オレンジの皮:適量
- シナモンパウダー:適量
作り方
- グラスを冷やしておきます
- ミキサーにコーヒーとポートワインを入れて攪拌します
- グラスにミキサーの中身を注ぎ、オレンジの皮とシナモンパウダーを浮かべて完成
コーヒー × リキュール編
ここではコーヒーリキュールを使ったカクテルをふたつ紹介。
コーヒーとコーヒーリキュールが重なることで、より深いコーヒーの味を楽しむことができるでしょう。
32.カフェ・ベソ・デ・アンヘル
カルーアの甘さとクリームの濃厚さが楽しめるカクテル。
材料
- アイスコーヒー:50cc
- コーヒーリキュール(カルーアなど):10cc
- 生クリーム:20cc
- マラスキーノチェリー:1個(飾り用、ピックに刺しておく)
作り方
- よく冷やしたグラスにコーヒーリキュールとコーヒーを注ぎ、よくかき混ぜます
- 生クリームを静かに浮かべ、マラスキーノチェリーをグラスに飾ったら完成
33.カフェ・カルーア
口当たりの良い甘さとコーヒーの苦味が魅力の飲みやすいカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- コーヒーリキュール(カルーアなど):20cc
- 白ザラメ糖:10g
- ホイップクリーム:適量
作り方
- グラスに白ザラメとコーヒーリキュールを入れ、コーヒーを注ぎます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
34.カフェ・ア・ラ・ジュ・セ
オレンジリキュールのコアントローを使った、オレンジ風味のコーヒーカクテルです。
材料
- コーヒー:80cc
- コアントロー:20cc
- ホイップクリーム:適量
- オレンジの皮:適量
作り方
- カップにコアントロー、コーヒーを注ぎます
- ホイップクリームを浮かべ、オレンジの皮を浮かべて完成です
35.カフェ・ラ・オランジュ
フランスのマルセイユが発祥地といわれる、オレンジとシナモンの香りが絶妙な風味のカクテルです。
材料
- コーヒー:80cc
- オレンジ・キュラソー:15cc
- スライスしたオレンジ:2枚
- シナモンスティック:1本
作り方
- カップにオレンジ・キュラソーとコーヒーを注ぎます
- オレンジのスライスを入れて、シナモンスティックを添えれば完成です
36.アーマンド・アマレット・コーヒー
アーモンドの風味が特徴的なコーヒーカクテル。アーモンド・エッセンスは製菓コーナーなどで購入できます。
材料
- コーヒー:150cc
- アマレット:15cc
- アーモンド・エッセンス:2~3滴
- ホイップクリーム:適量
- アーモンドスライス:数枚(飾り用、なくてもOK)
作り方
- カップにアマレットとアーモンド・エッセンスを入れ、コーヒーを注ぎます
- ホイップクリームを浮かべ、アーモンド・スライスを浮かべて完成です
37.ナポレオン・フラッペ
加糖アイスコーヒーを使いますが、無糖アイスコーヒーにガムシロップを加えても。
材料
- 加糖アイスコーヒー:100cc
- カカオリキュール:10cc
- ホワイトペパーミント・リキュール:10cc
- 氷:グラス1杯分
作り方
- シェーカーに氷以外の材料をすべて入れ、シェイクします
- 氷を入れたグラスにシェーカーの中身を注いで完成です
38.カフェ・カカオ
カフェモカのような、コーヒーとチョコレートの風味が味わえる暖かいカクテルです。
材料
- コーヒー:150cc
- カカオリキュール:15cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- カップにコーヒーとカカオリキュールを入れ軽くかき混ぜます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
39.カフェ・グラン・マルニエ
オレンジリキュールのグラン・マルニエを使った、オレンジ風味のカクテルです。ホイップクリームが口当たりをよくしてくれます。
材料
- コーヒー:100cc
- グラン・マルニエ:20cc
- ホイップクリーム:適量
作り方
- カップにグラン・マルニエを入れ、コーヒーを注ぎます
- ホイップクリームを浮かべて完成です
40.サンブカ・モスカ
イタリア産のリキュール「サンブカ(サンブーカ)」を使ったカクテル。ザラメと深煎りコーヒー豆をフランベするのが特徴です。
材料
- コーヒー:120cc
- サンブカ:30cc
- コーヒー豆(深煎り):10粒位
- ザラメ:10g
作り方
- 耐熱グラスにザラメとコーヒー豆を入れます
- 小鍋で温めたサンブカをグラスに注ぎ、火をつけます(火には十分注意してください)
- 火が消えたらグラスにコーヒーを注ぎ、完成です
41.アイスト・モンクス・デライト
コーヒーとペパーミントという、一風変わった組み合わせのアイスカクテル。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- カカオリキュール:10cc
- ホワイトペパーミント・リキュール:5cc
- 氷:グラス1杯分
- 生クリーム:適量
作り方
- グラスに生クリーム以外の材料をすべて入れてかき混ぜます
- 生クリームを静かに浮かべて完成です
42.グエレーロ
コーヒーとパイナップルという珍しい組み合わせの南国風カクテルドリンクです。
材料
- アイスコーヒー:150cc
- カルーア(コーヒー・リキュール):20cc
- パインジュース:50cc
- 角氷:4個くらい
- スライスしたパイナップル(缶詰):半分
作り方
- グラスに角氷を入れて、カルーアとパインジュースを注ぎます
- アイスコーヒーを注ぎ、グラスの縁にパイナップルを飾って完成です
コーヒー × シェリー酒編
シェリー酒の「シェリー」は、厳密にはワインの産地名で、実はワインの一種。
ワインと同じように原料のブドウによってシェリー酒の味も変わってきます。甘口、辛口、好みのシェリー酒を選びましょう。
43.カフェ・ブルボン
ワインから作られるシェリー酒を使ったコーヒーカクテル。シンプルなレシピですがシェリーの風味が存分に味わえますよ。
材料
- コーヒー:100cc
- シェリー酒:5~10cc
作り方
- コーヒーをカップに注ぎ、シェリー酒を加えて完成です
44.ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチェ
生クリームのやさしい口当たりとクルミ香ばしさが感じられるカクテルです。
材料
- コーヒー:100cc
- シェリー酒:10cc
- 牛乳:70cc
- ホイップクリーム:適量
- みじん切りにしたクルミ:1個分
作り方
- カップにコーヒーと温めた牛乳を注ぎます
- シェリー酒を加え、ホイップクリームを浮かべます
- クリームの上に、みじん切りにしたクルミを散らして完成です
コーヒー × 焼酎編
焼酎に焙煎したコーヒー豆と氷砂糖を漬けこんだ「コーヒー焼酎」を使ったカクテルです。コーヒー焼酎は自宅でも簡単に作れるので、ぜひ試してください。
45.コーヒー焼酎カクテル
コーヒー焼酎を牛乳で割ったカフェオレ風のカクテル。甘味はお好みで調整してください。
材料
- コーヒー焼酎:30cc
- 牛乳:90cc
- 氷:グラス1杯
- ガムシロップ:適量
作り方
- 氷を入れたグラスに材料をすべて入れ、よくかき混ぜたら完成です
まとめ
さっぱりタイプや甘いタイプ、いろいろな種類のコーヒーカクテルとそのレシピを紹介しました。
上記のレシピを参考にして、食後の飲み物やリラックスタイムに最適なコーヒーカクテルを楽しんでくださいね。