コーヒーはカレーを格段に美味しくする!おすすめ隠し味10選もご紹介

コーヒーはカレーを格段に美味しくする!おすすめ隠し味10選もご紹介

市販のルーで作るカレーに隠し味を加えてワンランク上のカレーを作りませんか?
特におすすめしたい隠し味がコーヒー(インスタントコーヒーの粉、または濃いめに淹れたコーヒー)です。

コーヒーの苦みがカレーにコクを与えて香りを引き立ててくれるので、いつものカレーがワンランク上の味に!

今回はコーヒーをはじめ、カレーを美味しくする隠し味10選を「いえじかん」が紹介します。
それぞれの隠し味を鍋に入れるタイミングや量を参考に美味しいカレーを作ってくださいね。

コーヒーがカレーを美味しくする2つの理由とは

コーヒー カレー 美味しく 理由

カレーに「隠し味」としてコーヒーを入れてみませんか?
「苦いコーヒーを入れたらカレーも苦くなるのでは?」という心配から、この組み合わせにあまりピン来ない人も多いかもしれません。

ところが、適量のコーヒーを加えるだけでカレーの味が格段にアップするのです!

【理由1】芳ばしさが香りを引き立てる

コーヒー独特の芳ばしい香りはカレーのスパイスの香りとマッチします。
コーヒーを加えることでカレー本来のスパイスの香りを引き立ててくれることから、カレーの香りがより芳ばしくなるのです。食べ物の香りは口に含むことで更に強く感じられ、また食欲増進にも繋がります。

【理由2】苦味でコクと深みが出る

コーヒーの苦みがカレーのコクや深みを増して大人向けのカレーになります。
いつものカレーが、きちんとしたブイヨンやフォン・ド・ボーを使った洋食屋の本格的欧州カレーのような味になりますよ。

隠し味に使えるコーヒー2種類と加えるタイミング

隠し味 コーヒー 種類 タイミング

カレーの隠し味に市販のペットボトルコーヒーや缶コーヒーは、あまり向きません。
隠し味に使えるコーヒーは大きく分けて2種類になります。それぞれの種類と加えるタイミングをまとめました。

【その1】インスタントコーヒー

インスタント コーヒー

インスタントコーヒーは、そのままカレーに加えることができるため大変手軽です。
粉タイプでも顆粒タイプでも、インスタントコーヒーであれば種類は問いません。
ただし、スティックタイプの場合は砂糖やミルクが入っていないものを使用してくださいね。

タイミング:ルーが完全に溶けた後

カレーにインスタントコーヒーを入れるタイミングはルーが完全に溶けた後、最後の煮込み前が最適です。
それよりも早いと、せっかくの香りが飛んでしまうことも。

インスタントコーヒーの粉をそのまま入れても問題ありませんが、少量のお湯で溶いておけば手早くカレーに馴染みます。その時は、ドリップコーヒーと同じように火を止める直前に入れると良いでしょう。

【その2】ドリップコーヒー

ドリップ コーヒー

ドリップコーヒーを使う場合は、前もって濃いめに淹れたものを使用します。
レギュラーコーヒーの粉をそのまま入れてしまうと溶けずにザラザラとした舌触りのカレーになってしまうので注意してください。

タイミング:火を止める直前

ドリップコーヒーをカレーに入れるタイミングは、火を止める直前がベストです。
コーヒーを加えたら良くかき混ぜ、ひと煮立ちしたところで火を止めてください。

隠し味にコーヒーを使う際の3つのポイント

隠し味 コーヒー 使う ポイント

カレーにコーヒーを隠し味として加えることは難しくありませんが、次の3つのポイントに注意してください。このポイントを押さえることで失敗なく美味しいカレーにすることができます。

【ポイント1】入れ過ぎには注意する

コーヒーをカレーの隠し味にする際、どのくらいの量を入れて良いか迷いますよね。
4~6人分の適量はインスタントコーヒーなら小さじ1~2杯程度、ドリップコーヒーならカップ半分(約50cc)程度。

最初は上記の量を加え、味見をして物足りなさを感じたら少しずつ足していくようにすると失敗することなく美味しいカレーになりますよ。一度にたくさんのコーヒーを入れると苦みが強くなってしまうのでコーヒーの入れ過ぎには注意してくださいね。

【ポイント2】肉系カレーに加えるのがおすすめ

肉系 カレー おすすめ

コーヒーを隠し味にする場合は、お肉メインのカレーがおすすめです。
魚介系や野菜がメインのカレーの隠し味には、コーヒーはあまり合わないと感じるかもしれません。

魚介系のカレーはシーフードの香りと旨味にはコーヒーの苦みで与えるコクよりも、醤油や日本酒などで魚介の臭みを抑える効果のある隠し味が向いています。
味には好みがあるので、いろいろ試してみても良いですね。

【ポイント3】コーヒーを2種類混ぜても◎

コーヒーは、豆の種類によって苦みや酸味など、味に違いがあります。
カフェで飲む「ブレンドコーヒー」は、その名前の通り数種類の豆を混ぜたコーヒー粉で淹れたもの。

それぞれのコーヒー豆が持つ味わいが絶妙にミックスされて味わいが深くなっています。
カレーの隠し味に使用するコーヒーも同様です。

もし、家に2種類のコーヒーがあれば両方ともカレーに加えてみてください。
さらなる奥深い味わいのカレーに仕上がりますよ。

もし入れ過ぎてしまったら…2つの対応策

入れ過ぎ 対応策

うっかりコーヒーをカレーに入れ過ぎてしまった!
そんな時に効果的なリカバリー方法を紹介します。

【対応策1】カレーの材料を追加する

一番の方法は、オーソドックスですがカレーの分量を増やすことです。
水とカレールーを追加することでコーヒーの味を薄めることができます。

具材は火が通るのに時間がかかるので、すぐにカレーを食べたい時には加えないでおきましょう。残ったカレーに具を追加したい時には別鍋で具材だけを加熱し、火が通った状態のものを加えてくださいね。

【対応策2】ケチャップ・ソースで調整

ルーと具材の量のバランスを崩したくない時には、ソース・ケチャップで味を調整すると良いでしょう。ケチャップの酸味とフルーティーな味わいとソースのまろやかな甘さが、コーヒーの苦みを消してくれます。

ソースとケチャップをカレーに加える時は、味見をしながら少しずつ足していくと失敗しませんよ。

カレーに変化をもたらす!おすすめの隠し味10選

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コーヒー以外にもカレーの隠し味に向く調味料や食材はたくさんありますよ。
今回は、その中からおすすめのものを10選ピックアップしました。
いずれの隠し味も、いつものカレーの味に変化を与えて美味しくするものばかりです。

【その1】チョコレート|苦味とコク

チョコレートを加えることでカレーのコクが出ます。
子供向けには甘みがより増すミルクチョコレートを、大人用には適度な甘みと苦みが増すビターチョコレートをおすすめします。チョコレートの塊が残らないように、投入後はよくかき混ぜてください。

入れる量(4~6人分):板チョコなら2かけら程度
入れるタイミング:ルーが完全に溶けた後、最後の煮込みのとき

【その2】砂糖|コクとまろやかさ

辛いカレーに砂糖はミスマッチに感じるかもしれませんが、コクとまろやかさが加わります。
柔らかな甘さを感じさせながら、同時にカレーの辛みを引き立ててくれるので味のコントラストが楽します。

入れる量(4~6人分):約小さじ2杯
入れるタイミング:カレールーと同時

【その3】中濃ソース|甘みとコクと旨味

果物や野菜が原料の中濃ソース。
同時にソースのスパイスがカレーにフルーティーな甘みを与えるとともに、コクと旨味を際立たせてくれますよ。

入れる量(4~6人分):小さじ1~2杯
入れるタイミング:ルーが完全に溶けた後、最後の煮込みのとき

【その4】オイスターソース|甘みとコクと旨味

オイスターソースには原料の牡蠣(カキ)の旨味が濃縮されています。
カレーに加えれば、甘みと牡蠣の旨味が加わって一晩寝かせたようなコクが出ますよ。
シーフードカレーにはもちろん、お肉メインや野菜のカレーにも合うので試してみてくださいね。

入れる量(4~6人分):小さじ1~2杯
入れるタイミング:ルーが完全に溶けた後、最後の煮込みのとき

【その5】醤油|引き締まった味わい

万能調味料の醤油は、カレーに合わせても絶妙にマッチします。
味がすっきりと引き締まり、さっぱりとした味わいになりますよ。

気を付けたいのは、醤油を入れるタイミング。
醤油に含まれている酵素にはカレーのとろみを弱める作用があるため、醤油を加えてから20分以上加熱してください。タイミングとしては、材料を炒めた後の水を入れるタイミングと同時に加えると良いでしょう。

入れる量(4~6人分):小さじ1~2杯
入れるタイミング:材料を炒めた直後、水を入れて煮るとき

【その6】甜麺醤|深い味わいと高級感

中華料理に使われる甘味噌の甜麺醤。
洋風のカレーに中華調味料は意外かもしれませんが、甜麺醤の甘みがカレーの辛みを引き立てます。
また、発酵調味料の甜麺醤を加えることで高級カレーのようなコク深い味わいが出ますよ。

入れる量(4~6人分):小さじ1~2杯
入れるタイミング:ルーが完全に溶けた後、最後の煮込みのとき

【その7】赤ワイン|深みとフルーティーな香り

シチューに欠かせない赤ワインは、肉を柔らかくしてくれる効果があります。
ブドウの甘みや酸味、渋みが加わることで味に深みが出るとともにフルーティーな香りが楽しめますよ。
なお、赤ワインは肉系のカレー向きなので、魚介系のカレーなら白ワインをおすすめします。

入れる量(4~6人分):水の量の30~40%程度(赤ワインの量だけ水を減らす)
入れるタイミング:材料を炒めた後、水を入れて煮るとき(または、水を入れる前にひと煮立ちさせる)

【その8】日本酒|まろやかな深み

和食に使う日本酒をカレーに入れると、甘みが加わりまろやかで深みのある味になります。
赤ワインと同じように肉を柔らかくする効果もあるので、赤ワインの渋みや酸味が苦手な人には日本酒をおすすめします。

入れる量(4~6人分): 水の量の10%程度(日本酒の量だけ水を減らす)
入れるタイミング:材料を炒めた後、水を入れて煮るとき

【その9】ビール|奥深さある苦味

ビール 苦味

ビールを隠し味に入れると、赤ワインや日本酒と同じように肉を柔らかくし、奥深い味わいのほろ苦い大人向けのカレーになります。

気の抜けたビールでも問題ないので、飲み残しの気が抜けてしまったビールを有効活用してみるのも良いですね。

入れる量(4~6人分): 水の量の10~20%程度(ビールの量だけ水を減らす)
入れるタイミング:材料を炒めた後、水を入れて煮るとき

【その10】ローリエ|臭みを消して豊かな風味

煮込み料理よく使われる月桂樹の葉を乾燥させたローリエ。
ローリエの持つ爽やかな香りは肉の臭みを消して独特の風味をつけてくれます。

使い方はそのまま、または半分にちぎったローリエを水と一緒に入れて煮込むだけ。
なお、ローリエの葉は食べられないので気を付けてくださいね。

入れる量(4~6人分):1~2枚程度
入れるタイミング:材料を炒めた後、水を入れて煮るとき

まとめ

カレーの隠し味にコーヒーを加えることでコーヒー独特の苦みがカレーにコクを与えて香りを引き立ててくれるため、より美味しく仕上がります。
カレーに合う隠し味10選も参考にして、いつものワンランク上のカレーを作ってみてくださいね。

カレーは時短レシピのひとつですが、ほかにも紹介しているので、こちらの記事も一緒にご覧ください>>時短アイデアで家事はもっと楽になる!家事効率を上げる全16のテク