観葉植物に発生する虫全8種の駆除方法|虫除け対策でさらに安心!

観葉植物に発生する虫全8種の駆除方法|虫除け対策でさらに安心!

害虫は、暖かい時期に発生するイメージがありますが、季節問わず色々な種類が寄ってきます。
怖い虫が発生すると、せっかくの「いえじかん」が一瞬にして台無しになります。

気持ちが悪くて放っておくと、他の観葉植物に移ったり、あっという間に枯れたりするので見つけ次第駆除することがとても大切です。

日頃のメンテナンスで、虫を減らしたり発生しづらくすることもできます。
上手にメンテナンスして、虫を遠ざけましょう。

なお、記事内に実際の虫画像がありますので、苦手な方はご注意ください。

観葉植物を枯らす虫5種と駆除方法

観葉植物を枯らしてしまう虫はたくさんいます。
代表的な虫をピックアップしましたが、同じ仲間で何百という種類がある虫もいます。

観葉植物についているのを発見したら、色形で判断せず、写真を撮って園芸店などに相談してください。

虫によって殺虫剤が変わるので、種類を間違えると効果が出ません。
また、虫がついた状態で園芸店に持ち込んで駆除を依頼するのはやめましょう。
お店の他の植物に移ってしまうので、まずは必ず相談をするようにしてください。

【その1】アブラムシ

 

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アブラムシは、群れて発生します。
葉や茎に群がり養分を吸い取ってしまう以外にも、アブラムシが出す体液が蟻を呼び寄せる被害もあります。

最も問題なのが、アブラムシを介して植物間でウィルスを伝染させる点です。
健康な植物がウィルスにかかると健康には戻れなくなってしまいます。

  • 発生時期 3月〜11月
  • 発生環境 乾いた環境 風通しの悪い場所
  • 駆除方法 水洗なども可能ですが、完全駆除には殺虫剤を使用

多くの殺虫剤が効きますが、発生時期が長いので効果が長く続くタイプのものを選びましょう。

【その2】カイガラムシ

 

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カイガラムシは、成虫になると白くフワフワした見た目になる害虫です。
樹液を吸い取ってあっという間に枯らしてしまいます。

他の植物に移る感染力も強いので、もし見つけたらすぐに他の植物から隔離しましょう。

  • 発生時期 通年
  • 発生環境 風通しの悪い場所
  • 駆除方法 成虫は堅い殻に守られているので、殺虫剤が効きづらいケースあり

歯ブラシでこすり取って取り除くのが最も効果的です。茎や葉が柔らかく傷つきそうな場合は濡れたティッシュやコットンでこすり取りましょう。

【その3】コナカイガラムシ

 

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見た目がダンゴムシのようで、木に群がっている姿は大変気持ちの悪いです。
カイガラムシと同じように樹液を吸い取って木を枯らしてしまいます

  • 発生時期 通年
  • 発生環境 風通しが悪い場所
  • 駆除方法 成虫になる前に殺虫剤で駆除しておくと効果的

幼虫期は6月下旬ごろに発生します。成虫になって見つけた場合は、カイガラムシの駆除方法と同じです。見た目がグロテスクなので、触れない場合は水洗いだけでも効果が出ます。

【その4】ハダニ

 

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最初は葉の裏に寄生しますが、群れて数が多くなると、葉や枝全体に蜘蛛の巣を張ったようになります。

樹液を吸って枯らし、一度変色などが起こった葉は元には戻りません。
冬場は卵や成虫の状態で越冬するので見つけたら徹底的な駆除が必要です。

  • 発生時期 4月〜11月
  • 発生環境 梅雨明けから夏の高温、感動気味な環境
  • 駆除方法 専門薬での駆除

症状が軽い場合は、ハダニは水に弱いので水で流すことで駆除が可能ですが、一般的には専門の薬剤を使います。塗るタイプやスプレーのタイプがあるので扱いやすい方を購入しましょう。

【その5】ナメクジ

 

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ナメクジの一番の問題は、食害です。
葉や花に穴が開いて観賞価値が下がってしまいます。

予防のための薬剤も多く販売されているので、春に鉢の周りに撒いておくと安心です。

  • 発生時期 通年
  • 発生環境 多湿
  • 駆除方法 専門の薬剤を散布して駆除

薬剤以外には、洗い流したり箸でつまんで除去することもできます。

観葉植物に発生する不快な虫3種と駆除方法

観葉植物周りでよく見かける虫をご紹介します。
これらは、簡単に発生を抑えることができるので、日頃のメンテナンスをこまめに行いましょう。

【その6】コバエ

 

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コバエは観葉植物を育てていると発生することが多くあります。
しかし、きちんとメンテナンスをすれば発生を抑えることができる害虫です。

鉢の下に皿が引いてある場合、水を溜めたままにしたり汚れたままにしておくと、あっという間にコバエが発生します。鉢回りは清潔に保ちましょう。

【その7】トビムシ

 

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土の表面をピョンピョンと跳んでいる1mm〜2mmほどの虫はトビムシと呼ばれています。

多湿のジメジメした環境が好きなので、まずは発生させないためには基本の水やりをマスターしましょう。

鉢の土をしっかり乾燥させてたっぷりと水をあげます。
たくさん発生して気持ち悪い場合は、植え替えをすることで発生を抑えられます

【その8】ゴキブリ

ゴキブリ

観葉植物はゴキブリの温床になると言われていますが、そのようなケースはあまりありません。

冬場室内を暖かくするなど、観葉植物にとって良い環境を作ることが、ゴキブリに住みやすい環境を作っていると感じることはあると思います。
ハーブや駆除薬で遠ざける方法もあるので、気になる方は試してみましょう。

室内で観葉植物を育てる虫除け対策5選

室内 観葉植物 育てる 虫除け 対策

虫は、気持ちが悪く駆除するのも一苦労ですが、日頃のメンテナンスで虫の発生を抑えることができます。

植物にとって良い環境を整えれば、虫が湧くことはありません
栽培環境のバランスが崩れていると虫がつきやすくなります。こまめなメンテナンスで快適さを保ちましょう。

【方法1】風通しのよい場所に置く

害虫の発生状態の多くが、風通しの悪い環境での栽培です。
風通しが悪いと鉢の中の土の水分が十分に蒸発せず、多湿になりやすくなります。

また、部屋の環境として外気を取り込むと、季節にあった適度な気温と湿度が保たれるので、こまめに窓は開けるようにしましょう。

【方法2】受け皿の水は捨てる

受け皿の水は必ず捨てましょう。
水やりは土の中の汚れを押し流す効果があります。

お皿に溜まった水は汚れた水なのですぐに捨て、お皿を洗っておくと清潔に保つことができますよ。

土の中に卵を産み付ける害虫もいます。
たっぷり水をあげることで、卵や老廃物を押し流すことができます。

【方法3】こまめに手入れをする

こまめ 手入れ

こまめに霧吹きをしたり、葉の汚れを拭き取るのはとても重要なメンテナンスです。
枯れ葉やほこりをそのままにしておくと、紛れてしまって虫が見つけづらくなります。

気づかないくらい少量の虫や幼虫の場合は、霧吹きなどで洗い流せることもあるので、積極的に使用しましょう。

ハダニのように、葉の裏につく虫もいます。
霧吹きは葉の裏まで行なってください。

小さい虫は室内の暗い場所では見落とすので、屋外や明るい場所でチェックしながらメンテナンスをすると安心です。

【方法4】有機肥料の使用は控える

有機肥料は、化学肥料と違って虫が湧きやすい状態になりやすくなります。
しかし、植物にとってメリットは大きいので、量とあげる季節を見極めながら施肥を行いましょう。

土に対して、十分に分解できる量であれば、虫の発生を抑えることができます。
購入時に有機肥料が施肥されている観葉植物もあります。
購入のタイミングで植え替えや仕立て直しをしておくこともおすすめです。

【方法5】虫がつきにくい土を使う

トビムシなど、土の中の虫が苦手な場合は使う土を変えてみましょう。
木のチップややしの繊維のチップを使った植え込み材などはメンテナンスがしやすくなります。

どの植え込み材を使っても、水やりや管理方法を間違えると、あっという間に清潔さがなくなります。清潔で、保水と保温に優れた状態を保つようにしましょう。

薬品を使わない防虫方法

薬品 使わない 防虫方法

小さなお子様やペットがいる場合、室内に置くものに殺虫剤や防虫剤など薬品を使うのは抵抗があるものです。

100%の殺虫は難しいのですが、防虫にはナチュラルな素材を使うことができます。

・ニームオイル
ニームという木を使って作るニームオイルは、殺虫の役割はありませんが、虫を遠ざけたり虫を弱らせる効果があります。
ナメクジやゴキブリを寄せ付けない他に、ハエなどの羽化を抑えることができます。

・タイム
ハーブとして有名なタイムはダニなどを遠ざける効果があります。
ハーブは個体差があるので、購入するときはなるべく香りの強い株を選びましょう。

・ミント
春先に入手しやすいミントは、料理などにも使えるのでキッチンハーブとして手軽に育てることができます。
水栽培などもできるので、土での栽培が苦手な方も気軽にトライできます。

・アロマオイル
そもそもお部屋から虫を遠ざけるのに効果があるのは、アロマです。
特に、レモングラスのアロマにはシトラールという成分が含まれていて効果が高いと言われています。

また、ゼラニウムも防虫効果が高いアロマです。
ミントのようなすっきりとした香りです。

アロマは体調や動物・子供に向かない香りもあるので、専門店で相談しながら選ぶようにしましょう。

虫がつきにくい!人工用土と土4選

一般的な土の管理が難しい場合、土ではない植え込み材を使うことでトラブルが解決されます。
水やりなどのメンテナンスが、虫を遠ざける大きなポイントになります。
管理が難しい場合は、植え込み材を見直すと楽になるかもしれません。

今回ピックアップしたものは、簡単に入手できます。
土の表面に装飾として敷くのも虫の発生を抑えるのに効果的です。
植え替えの際などに是非検討してみてください。

【その1】ハイドロボール|人工用土

 

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ハイドロボールは、土ではなく小さな粒状の植え込み材です。
特殊な技術で、焼いてあり、粒の中に小さな粒がたくさんあり保水性に優れています。

水栽培に近い形で栽培を行います。
植えるときは、植物の根の土をよく落として植えてください。

【その2】セラミスグラニュー|人工用土

 

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セラミスは、粘土を焼いた粒状の植え込み材です。
通気性があり水はけが良く使い勝手が良いものです。

不揃いの粒なので、植物の根をしっかりホールドしてくれます。
そのため、どんな植物も相性が良く、寄せ植えにも向いていますよ。

セラミスなどの水やりの管理が難しい場合は、インジケーターを利用すると簡単です。

【その3】ネオコール

 

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ネオコールは、炭をセラミックでコーティングした粒状の植え込み材です。
中の炭は小さな穴がたくさん空いていて通気性に優れています。

たくさんのカラーと粒の大きさがあり、使い勝手が良くオススメです。
中は炭なので、こぼしたネオコールを踏むと真っ黒に汚れてしまいます。
トレーの上などで作業をすると、汚れずに植え替えられます。

【その4】ベラボン|人工用土

 

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やしのチップを乾燥させた植え込み材です。
非常に軽く、燃えるゴミにも出せるので今最も注目されています。

経年劣化によって土が痩せる現象が起きづらいので、繊細な根を持つ植物にも向いていますよ。
水を含むと膨らみ、乾くと収縮します。植えるときは、乾いた状態で使いましょう。

まとめ

観葉植物 虫

観葉植物は自然のものなので、育てていると害虫がつくこともあります。
その虫によって植物が弱ったり、見た目が悪くなることもあります。
また、他の植物に移ることもあるので、見つけたら早めに駆除しましょう。