【完全ガイド】観葉植物シェフレラを元気に育てる4つのコツを伝授

【完全ガイド】観葉植物シェフレラを元気に育てる4つのコツを伝授

観葉植物ビギナーさんへおすすめしたいのは「シェフレラ」。
濃いグリーンがとっても素敵で存在感のあるインテリアグリーンです。
シンプルな姿はどんな空間にもしっくりきます。

グリーンは「いえじかん」がほっこり心休まり、メンテナンスも慣れると植物の成長を実感でき活力をもらえるパワーアイテムです。

丈夫でとても簡単、ビギナーさんでもすくすく育てられるシェフレラの魅力と育て方のコツを伝授します!

観葉植物シェフレラは初心者におすすめ!

観葉植物 シェフレラ 初心者 おすすめ
お部屋にグリーンを置きたいけれど、どんな観葉植物が合うのかイマイチわからない、せっかく買ってもすぐに枯らしてしまったらイヤだなと思いませんか?

はじめてグリーンを育てる方へもおすすめの一つが「シェフレラ」。
一番の特徴は丈夫で育てやすいことです。
また、通年通して販売されているのでとても入手しやすいのも特徴になります。

様々なサイズや仕立てが出回っているので、お気に入りの1鉢を見つけてみましょう。

観葉植物シェフレラの失敗しない育て方

観葉植物 シェフレラ 失敗しない 育て方

シェフレラは丈夫で人気のある植物ですが、やはり生き物のためメンテナンスが必要になります。

季節や環境によってお手入れが変わってくるので、まずは植物を育てるにあたっての基本をご紹介します。

植え替えは5月~7月が最適

植え替え 5月~7月 最適

多くの植物には成長期と休眠期があります。
植え替えなど根に負担をかける場合は、休眠期を避けるとうまくいきます

買った時にプラスチックの鉢の場合は、5月から7月頃の気候が安定している時期に陶器の鉢などに植え替えましょう。
陶器は通気性、保水性に優れ土との相性も良いので植物が順調に育ちます。

植え替え方法は簡単で、株を優しく抜いて、古い土を軽く取り除いてください。
新しい植木鉢の中に軽石などで鉢底石を引いた後、市販の観葉植物用の土などで植え替えましょう。
植え替え後はお水をたっぷりあげるようにしてください。

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと

水やり 土の表面 乾いたら

よく水やりは「週何回」という説明もありますが、植物を置く環境によって異なります。
日当たりのあまり良くない場所であれば水は蒸発しづらく、日当たりがとても良い場所や屋外だとあっという間に土が乾きます。

水やりのタイミングは土の表面がカサカサと乾いたら鉢底から水が出てくるくらいたっぷりとあげます。
鉢皿に水が溜まった場合は放置せず捨てるようにしてください。

水が溜まったままだと土が湿りすぎて根腐れを起こします。
根腐れを起こしてしまうと生長の妨げになり、場合によっては枯れてしまうので注意が必要です。

基本的には肥料はなくても育つ!

基本的 肥料 なくても 育つ

シェフレラは丈夫な性質なので、こまめに肥料をあげて成長を促す必要はありません
植えてある土が腐葉土や観葉植物専用の土であれば土に養分があるので十分栄養は足りています。

しかし、ハイドロカルチャーや木材のチップなどで植えられている場合は、植え込み材に栄養素は含まれていないため暖かい時期に液肥を少々あげます。

また大きく成長させたい場合や根周りをよくしたい場合は専用の肥料を使います。
用途によって肥料は使い分けるようにしましょう。

夏・冬越しの方法

夏 冬 越し 方法

夏場や冬場などは気候が厳しいので少々注意が必要になります。
夏場は気温が上がり、日照が強くなり、逆に冬場は室内でも温度が低くなり日照が弱まります。
その際の気をつけたい点をそれぞれピックアップしてみましょう。

夏越しの際の注意点

観葉植物は、原産地は熱帯地方なので、夏の高温多湿には順応します。
しかし、綺麗に育てたい場合は、直射日光は避けましょう

強い光を受けると葉焼けを起こしてしまいます。
室内でも西日の強い場所などからは移動させてください。
極端に日陰に入れる必要はありません。

冬越しの際の注意点

冬場は気温が低いので水分が蒸発しづらくなります。
そのため、水は控えめにあげます。
室内では暖房をかけるので大丈夫と思いがちですが、窓の側などに置くと外気の影響を受け、意外と温度が下がっていることがあります。

冬場、室内で管理している場合は特に寒暖差には注意してください。
エアコンをつけているときは暖かく、夜間や朝方急激に冷えることがあります。

リビングの中央など影響を受けづらい場所に移動し、床が冷える場合は「すのこ」などを鉢の下に一枚引くだけで、土の中の温度が低下することを防げます。

知っておくと元気に育つ4つのコツ

知っておく 元気に 育つ コツ

基本の育て方に慣れてきたらしたら、もっと元気よく育てるためのちょっとした管理のコツをマスターしてみましょう。

【コツ1】置く場所は日当たりの良いところ

コツ 置く場所 日当たり 良いところ

シェフレラは丈夫でも、植物なので日光が大好きです。
観葉植物の中でもシェフレラのような緑が濃く硬い葉を持つ種類は太陽が大好きなので、日当たりの良い場所に置くようにしましょう。

室内なら、窓から十分に光が入る場所で育てるのが好ましいです。
しかし、真冬や真夏は窓に近づけすぎると外気の影響を受けるので、少し離しておきましょう。

【コツ2】土は水はけの良いものを選ぶ

コツ 土 水はけ 良いもの 選ぶ

買ってきた後植え替えるときや、仕立て直しを行うときは、用土は観葉植物専用の土を使用しましょう。
市販のブレンド土で大丈夫です。
観葉植物用の土は水はけもよく根に優しいので管理がしやすくなります。

バークチップやハイドロボールなどは軽くて保水力もありますが、植え替えや施肥などの管理に若干コツがいるので、初めて育てる場合は土で植え替えるのが安心です。

【コツ3】植え替えは1~2年に1度を目安に

植え替え 1~2年 1度

植え替えるときは根を傷つけないように注意してください。
古い鉢から株を優しく引き抜きます。
根が張って取れないときは、鉢と株の間に棒などを入れ、土をほぐしながら行ってください。

大鉢の場合や、頑なに株が取れない場合は無理に引きぬかずに、園芸店やお花屋さんにお願いをしましょう。
根が傷ついてしまうとうまく水分や栄養が吸収できなくなり、弱る原因となります。

【コツ4】剪定や切り戻しは定期的に行おう

剪定 切り戻し 定期的 行おう

シェフレラは新芽が成長するのも早く、よく伸びます。
そのままにしておくと、ボサボサな樹形になってしまうので、定期的に剪定を行いましょう。
葉の付け根から余計な葉をパチパチと切ってしまって大丈夫です。

葉を定期的に剪定しておくと風通しが良くなるので害虫や病気の予防になります。
生長期であれば、伸びすぎた株を切り戻しもできます。
残したい高さで、幹をバッサリ切ってしまいます。

生長期であれば切ってしまっても脇芽が出てきます。
切り戻しは株に負担をかけるので、春から初夏前の気候が緩やかな時期に行いましょう
冬の休眠期などに行ってしまうと株が再生しないことがあります。

こんな時はどうする?役立つ対処法

こんな時 どうする 役立つ 対処法

順調に育っていてもふと気づいたら元気が無くなっていることが出てくるかもしれません。
また、とても元気なので増やしたい、など管理していくうちに変化が出てきます。

病気や害虫、葉の枯れや変色は放っておくと株が死んでしまう原因となります。
そういったことになった時に分けて増やしておくと、株を再び育てることができます
覚えておくと様々な観葉植物に活用できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【病害虫がついた】殺虫剤でしっかりと駆除

シェフレラにつきやすい害虫はハダニやカイガラムシです。
ハダニは葉がくすんだように変色し、裏返すと蜘蛛の巣が張ったように白い膜が張ります。

また、葉の分かれ目や枝の分かれ目にも白い膜のようなものを張って群生します。
葉の養分を吸い取ってしまう害虫なので見つけ次第駆除しましょう。

まず、葉の裏も含め、株の隅々まで洗い流します。
その後、柔らかい布でよく拭き取ります。

これで大まかに取れるので、その後に殺虫剤を使います。
隅々までよく散布してください。

カイガラムシは白いふわふわしたものが幹や葉につきます。
柔らかい布や歯ブラシで丁寧に擦り取り、殺虫剤を散布してください。
虫の種類によって必要な殺虫剤が違います。

わからない場合は写真を撮り、詳しい状況を園芸店などに伝えてください。
害虫は発見が早ければ、古い葉に影響があっても新しく新芽が出て再生することができます。

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【増やしたい】挿し木や取り木をしよう

増やしたい 挿し木 取り木

シェフレラは株分けではなく、挿し木や取り木で増やします。
株を増やして楽しむのもオススメですが、記念にいただいたものや思い出がある木の場合、枯らしてしまうとショックですよね。

そんな時スペアとして別の株に分けておくと安心です。
挿し木、取り木のポイントは発根です
上手に発根させるためのコツをご紹介します。

挿し木の方法

一番簡単な増やし方は挿し木です。
まずは「挿し穂」を作ります。

剪定のタイミングで元気の良い葉を房ごとカットし、下の方についている大きな葉を取り除き、2、3枚を残しましょう。

半日ほど切り口を新鮮な水に浸しておきます。
苗床、挿し穂を植え付ける用土を用意してください。

切り口から菌が入らないように「バーミキュライト」など雑菌が少ない土を使います。
挿し穂をさしたら半日陰で管理していき、2週間から1ヶ月ほどで発根するので、発根したら鉢に移し替えて育てましょう。

取り木の方法

取り木の方法は大胆ですが、傷ついた部分に栄養が固まってくる性質を利用するものです。
水苔を使うので、水苔を適量水に浸してふやかしておきましょう。

木の幹の、切り取りたい箇所の木の皮を清潔なナイフやカッターでそぎ取ります。
幹の周りをぐるりと1周分の皮を剥いてください。

剥いた箇所には発根を促進する薬剤を塗っておきます。
ふやかした水苔を、剥いた幹を覆うように団子状に巻きつけてください。

上から乾燥しないようにビニールを巻きつけて、上下紐でしっかりとくくりつけます。
発根まで乾燥しないように水苔を湿らせながら管理していきましょう。

【葉が枯れてしまった】水の量や気温などをチェック

葉が枯れて 水の量 気温 チェック

葉が枯れてしまうのは様々な原因があります。
あっという間に全体が枯れてしまうのは根に原因があることが多いです。
水不足や水が多い状態だと根が弱ってしまいます

水不足の場合は、土がポロポロになり固まってしまっています。
まずは大きな桶などに水を張り鉢の底をつけ、底面からゆっくり水を吸わせてみましょう。
落ち着いたら土を入れ替えるためにも植え替えをお勧めします。

水を多くやり過ぎても根が溺れて呼吸ができなくなってしまうので注意が必要です。
気温や日当たりにも影響を受けやすく、気温が低いと落葉しやすくなります。
また、日当たりが悪い場合も同様に葉の変色や落葉を起こしやすくなるので注意しましょう。

シェフレラに最適な環境で元気に育てよう

シェフレラ 最適 環境 元気 育てよう

シェフレラの原産地は台湾や中国南部の暖かいところです。
お部屋の中の暖かく日当たりの良い場所で育ててあげてください
地域によっては屋外の管理も可能です。

濃い緑の葉はインテリアグリーンとしてとても存在感があります。
ボリュームもあるので、大きめの鉢だと目隠しや間仕切りとしての利用も可能です。

プラスチックの鉢のまましばらく飾る場合は、ぜひ鉢カバーを用意しましょう。
ナチュラル素材のバスケットの他にも麻や布素材でもよく合います。
陶器に植え替える場合は重たくなるので、プランツトローリーを用意しておくと管理しやすくなります。

小さい鉢の場合はどんなデザインの陶器でも素敵です。
モノトーンのすっきりした陶器鉢以外にも、アンティーク調や艶のあるモダンなデザインもオススメですよ。
ぜひインテリアに馴染む鉢を探してみましょう。

まとめ

初心者さんにも簡単に育てられる「シェフレラ」は丈夫でメンテナンスも簡単です。
インテリア性も高く、鮮やかな緑がぐっとお部屋を素敵に引き立ててくれます。

グリーンショップやお花屋さんに行くと、大きなものから小さなものまで、たくさんの種類があります。
お部屋に合ったぴったりな1鉢に出会ったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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