観葉植物は日陰でも元気に育つ!耐陰性のあるおすすめ10種を大公開

観葉植物は日陰でも元気に育つ!耐陰性のあるおすすめ10種を大公開

お部屋やオフィスの日当たりがあまり良くないけれど、インテリアとして観葉植物を置きたい…そんなときは、どんなサイズの観葉植物を選んだら良いでしょうか。

ヒントはもともと育ってきた原産地の環境にあります。

日が多く当たる場所が原産地の植物は日当たりを好み、大きな木の陰に生える植物は柔らかい光を好みます。

室内に観葉植物を置くとグリーンがアクセントとなり、「いえじかん」がパッと明るくなりますよ。

耐陰性の植物で人気なゴムの木や、小さな鉢でも育てられる初心者向けの育てやすいオリヅルランなどの10種の育成方法を紹介します。

日当たりが悪い部屋でも観葉植物は育つ?

日当たり 悪い 部屋 観葉植物 育つ

観葉植物を購入したら、元気に長く育てたいものですよね。
植物を元気に育てるには、4つのポイントを整える必要があります。

  • 日光
  • 水やり
  • 風通し
  • 温度

どれが欠けても、植物はうまく育ってくれません。

日当たりに関しては「その植物に適した日当たり条件をクリアする」ということがとても大切になってきます。日当たりがさんさんとしていなくても、丈夫に元気に育つ品種もあります。

まず、お部屋の日中の明るさを確認してみましょう。照明を落とした時に、太陽はどのように入ってくるでしょうか?朝日や西日はどちらから入ってきて、どの窓が一番、光が強いでしょうか?

太陽光が好きな植物は、よく日が当たる場所に置くと良いでしょう。しかし、全体的に日当たりが良くなかったり、あまり日の入らない場所に置きたい場合は「日当たり条件が悪くても育つ植物」を選んで購入することになります。

 

季節によって変わる日当たりを意識しよう

季節 変わる 日当たり 意識

お住いの地域によって異なりますが、春から夏は陽の光が強く、秋から冬は陽の光が弱くなります。

春から秋口は植物の生長期となるので明るさを意識し積極的に光合成を促すことが基本です。しかし、夏に関しては葉焼けを起こしたり、植木鉢の中の土、水分の温度が上がってしまうため直射日光を避ける必要があります。

冬になると休眠期に入り、生長がストップし株がお休みする時期になります。しかし、日光に当てずに管理するとあっという間に枯れてしまうので注意が必要です。
特に冬は光線も弱くなるので、生育期より明るい場所を意識しましょう。

 

日陰のベランダに植物を置くことはできる?

日陰 ベランダ 植物 置く できる

日陰のベランダや庭では植物を置くことを諦めていませんか?実は「シェードガーデン」と呼ばれる日陰のガーデニングは大変流行しています。シェードガーデンは丈夫な植物が向いているので出しっぱなし、植えっぱなしで簡単に楽しむことができます。

  • ヒューケラ
  • ギボウシ
  • シダ類

などが向いています。

 

日陰で耐えられる植物の特徴と見分け方

日陰 耐えられる 植物 特徴 見分け方

日当たりが良くなくても育つ観葉植物は、どのような種類があり、どのように見分けたら良いでしょうか?

基本的には、植物は日の光がない場所では育ちません。窓のない玄関やトイレでは日当たりがないだけでなく、風通しもなくすぐに枯れてしまいます。

ここでは、そのような場所ではなく、水やり、風通し、温度の条件をクリアした上で「光は入るけれど弱い」場所を前提として提案していきます。

特徴

耐陰性と言って、日陰に耐えられる性質があるかどうかは、植物の種類によって異なります。

観葉植物のほとんどが、南の暖かい国が原産地です。その中でも、日の光を多く求めて大きく幹や枝葉を伸ばすタイプはやはり日当たりが大好きです。

反対に、大きな木の根元に生えていたり、くっついて生えているものは木陰や日陰が好きなのでそのような環境が好きです。まずは、原産地とその生態について調べてから購入することをおすすめします。

 

見分け方

購入するときに原産地や生態を知ることはなかなか難しいことです。最近では、新しい品種も多く、そもそもどうやって育てるのか判断に困るものもあります。そんなときは、以下の方法で判断できます。

  • ラベルを確認する

農家の人がつけた名前や種、属の記載されたラベルが付属していることがあります。
または、お店がオリジナルにつけたラベルなどもあり、育て方の簡単な説明なども記載されています。

  • 科、属から紐解く

ラベルには、科、属が記載されていることが多くあります。
例えば、「クワズイモ」は「サトイモ科アロカシア属」になります。そうすると、ビロード状の濃いグリーンが美しい「アロカシア」も同じ科になるので似た環境の植物だとわかります。

 

日陰に強い!耐陰性のあるおすすめ観葉植物10種を大公開

日陰に強く、長く楽しめる観葉植物をご紹介します。中には、本来は日当たりが好きな品種もあります。健常な性質であったり、環境に慣れてくれる性質のある強い植物をピックアップしました。

もし、日当たりが弱く葉が変色した、落葉したなどのトラブルが起こったときはすぐに明るい場所に移動しましょう。

【その1】オリヅルラン|耐寒性もあり初心者でも育てやすい

 

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アンテリクム科オリヅルラン属
常緑多年草
原産地 南アフリカ

乾燥に強く、寒さにも強い丈夫で育てやすい観葉植物です。
直射日光を強く当てると白い斑が葉焼けを起こすことがあります。

折り鶴がぶら下がったような小さな子株が出るので、吊り鉢だとボリュームよく飾ることができます。
本来は日当たりが好きですが、美しく保つためにはやや遮光しながら育てましょう。

 

【その2】モンステラ|インテリアに南国の雰囲気をプラス

 

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サトイモ科モンステラ属
常緑多年草
原産地 熱帯アメリカ

熱帯の森の中の、大きな木に這い上がるように生えていて、大きな葉は風が吹くとバサバサ大きな音を立ててとてもワイルドな姿です。
木の幹に着生しているので、直射日光ではなく光が遮られた環境で生育していることが多くあります。

 

【その3】ポトス|1年中グリーンの葉が楽しめる多年草

 

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サトイモ科エピプレナム属
常緑多年草
原産地 ソロモン諸島

たくさんの園芸品種が出ているポトスは大変人気があります。日当たりは、やや明るい所が好きで、高温を好むタイプです。

冬場もなるべく暖かくして育てていくとうまく育ちます。斑が入っていたり、明るい色だったりと様々な印象の園芸品種が出回り、通年通して入手しやすい品種です。

 

【その4】テーブルヤシ|華奢で可愛らしくコンパクト

 

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ヤシ科チャマエドレア属
常緑低木
原産地 メキシコ

セイフリジーや姫テーブルヤシの仲間になります。
強い日の光に当てると葉焼けを起こしてしまうので、明るめの日陰におきます。
枝の先にだけ葉をつけるので、長い時間日陰におくと間延びを起こし、姿が悪くなるので注意が必要です。

 

【その5】ゴムの木|光沢のある大きな葉っぱで存在感大

 

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大型の観葉植物の中で比較的丈夫なのが、ゴムの木の類です。
「ゴムの木」という品種はなく、クワ科フィカス属の植物をごく稀にそのように呼ぶことがあります。

原産地も様々で、一概に日当たりが悪くても育つということではありません。
強い品種もあるので、必ずラベルを確認、または購入元に確認をしましょう。

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【その6】ボストンファン|羽のような長い葉が特徴的

 

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ツルシダ科タマシダ属
半常緑多年草
原産地 中米など

直射日光には弱いため、やや日陰で管理していきます。
室内だとレースのカーテン越しの光程度が望ましいです。
シダは、お水が好きなので水を切らさないように管理してください。

 

【その7】サンスベリア|上に伸びる葉と模様が美しい

 

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リュウケツジュ科サンスベリア
常緑多年草
原産地 熱帯 熱帯アフリカ 南アジア

本来は日に当たらないと軟弱になりうまく育ちません。
しかし、ある程度丈夫な性質なので、飾るときだけ日陰に置いても早々に弱ったりはしないタイプです。ずっと日陰に置きっぱなしは避けた方が良いでしょう。

暑さ、乾燥には強く丈夫ですが多湿を嫌います。冬場は水を断ち管理しましょう。

 

【その8】パキラ|玄関に置けば風水としての効果も

 

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パンヤ科パキラ属
常緑低木
原産地 ブラジル東部

風水では運気が上昇する植物として紹介されています。
強い直射日光では葉焼けを起こしてしまいます。やや明るい場所で管理していきますが、あまりに日当たりが弱いと間延びしたり落葉してしまうので気をつけましょう。

 

【その9】アイビー|連なる葉っぱは吊るしても可愛い

 

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ウコギ科へデラ属
常緑つる性低木
原産地 ヨーロッパ

本来は日光を好みます。しかし、高温になる季節に多湿になりやすく根に影響が出やすいので日陰に移動します。斑入りや柔らかい葉質の品種は葉焼けを起こしやすいので注意が必要です。

 

【その10】フィカスプミラ|寄せ植えにも向く繁殖力の強さ

 

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クワ科フィカス属
常緑つる性低木
原産地 日本 インド

つる性の植物の中では丈夫な性質です。
日当たりがない環境では、すぐに落葉するので、明るい日陰で管理していきます。
また生育期の春から夏に十分な光が当たらないと新芽が伸びずツルが綺麗に伸びなくなります。

 

日陰の部屋で観葉植物を元気に育てるポイント

日陰 部屋 観葉植物 元気 育てる ポイント

トイレなど全く窓がない環境で観葉植物を育てることはできません。
株は一度弱ってしまうと復活に大変な時間と手間を要します。

ある程度の日の光が確保できる環境で育てるようにしてください。合わせて風通しも必要なので、窓の開閉できる環境が好ましいです。
来客の時や、一時的に飾るのはもちろん大丈夫です。

また、午前中しか日光が入らないなどの日陰では、品種選びが重要になってきます。耐陰性が十分で健常な植物を選ばないと、あっという間に枯れてしまいます。
購入するときはどのような環境で育てるか、日当たりの強さや日照時間などを考慮して選びましょう。

 

枯れてしまった… もしもの時のためにやっておくべきこと

枯れて もしも やっておく

日当たりや温度や風通しなどトータルして環境が合わなかった、管理を間違えてしまったとき、植物は枯れてしまうことがあります。枯れてしまった時のためにしておく対策をご紹介します。
植物の種類により、やり方が変わってくるので必ず確認をしましょう。

挿し木

つる性の植物などは鶴の途中をカットし、水苔をまいて発根させることができます。
一般的には、健常な枝を土に挿し発根を促します。
他にも葉挿しや根挿しなどの方法もあります。

 

株分けなど

株元が分かれていて目の数が増えていくタイプの植物は株分けができます。株分けには以下のような方法があります。

  • 子株を切り取って独立させて増やす
  • 硬い株本体を切り分けて増やす

オリヅルランなどは、子株を切り離し増やすことも、株を分割して増やすこともできます。

 

日陰で育てる場合の管理方法

日当たりが良くない場所で育てると、鉢の中の水の蒸発はゆっくりになってきます。そのため、蒸れやすくなりカビが生えたり、根腐れを起こしやすくなります。

観葉植物を購入したら、まずは通気性の良い陶器鉢に植え替えましょう。通気性のないプラスチックやビニールのままだと生育に影響が出ることがあります。

 

まとめ

観葉植物は、たくさんの種類があります。
まずは、どこに置くのか決めてから探してみると探しやすくなります。
お部屋の日当たりが悪くても、様々な種類が選べるので是非チャレンジしてみてくださいね。

なんとなく観葉植物を育てているけど、大きくならないとお困りではありませんか?
こちらに、基本的な観葉植物の育て方についてまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。