おいしい珈琲が家で飲みたくなったら【自宅でコーヒーを楽しむ方法】

「いえじかん」をまったり過ごすために欠かせないコーヒー。
おいしいコーヒーはお店で飲むもの!っと諦めていませんか?
実は、ちょっとした工夫で、自宅で自分好みのコーヒーが楽しめちゃうんです♪
毎日、お仕事や家事でお疲れの皆さん!
ちょっぴり時間をかけて、自分のためだけに、とびっきりおいしいコーヒーを入れてみませんか?
バタバタな日々の中にも、一瞬でもホッとできる時間は必要ですよ♪
今回は、自宅でおいしくコーヒーを楽しむ方法をご紹介します。
目次
まず!コーヒー豆を選ぼう
コーヒー豆の種類
はじめにコーヒーの主役である「コーヒー豆」を選びましょう♪
コーヒー豆はとても種類が豊富なので、選ぶときからワクワクします。
同じところの産地からとれた豆を「シングルオリジン」と呼び、産地が違う複数の豆を混ぜたものを「ブレンド」といいます。
種類が豊富にあるので、はじめはどれを選んだらいいのか迷いますよね?
そんなときは、お店の人に自分の好みの味を伝えて選んでもらってくださいね♪
豆を購入する際は、焙煎してから2週間ぐらいで飲み終わる量を買うのがポイントです。
もし1人でコーヒーを楽しむ場合は、まずはお試しで100グラム購入してみるのはどうでしょうか?
その100グラムで、8~10回程度コーヒーを飲むことが出来るので、違う種類のコーヒーを購入し、その日の気分で変えてみるのもおすすめです。
コーヒー豆の焙煎
焙煎は、苦みと酸味のバランスが重要です。
時間をかけて焙煎し、深煎りにすることにより苦みが強く出て、短めの時間で焙煎した浅煎りは酸味が強くでます。
焙煎の具合がわからない場合は、深煎り、浅煎り、中間の3種類を少しずつ買うと良いでしょう。
3種類の味の違いを知り、どの焙煎具合が自分好みか確認しながら味わうのも楽しみの一つですね。
道具から豆まですべての道具がイタリアからの輸入品! 見た目がオシャレなルカフェのコーヒーマシンをご存知ですか? サッカーの本田選手もお気に入り>>ルカフェのコーヒーはサッカー本田選手もオススメ!口コミや試飲できるお店や最安値もチェック
コーヒー豆の挽き方とおすすめの器具
濃い目のコーヒーがお好きな方は細挽き、サッパリ派は粗挽き、バランスのとれたコーヒーがお好みの方は中挽きがおすすめです。
①粗挽き
豆の大きさ:ザラメぐらいの大きさ
器具:パーコレーターやネルドリップなど
②中粗挽き
豆の大きさ:ザラメより少々小さめ
器具:コーヒーメーカーやネルドリップなど
③中挽き
豆の大きさ:グラニュー糖とザラメの中間ぐらい
器具:コーヒーメーカーやネルドリップなど
④中細挽き
豆の大きさ:グラニュー糖ぐらい
器具:コーヒーメーカーやドリッパーなど
⑤細挽き
豆の大きさ:グラニュー糖とザラメの中間ぐらい
器具:コーヒーメーカーや水出しコーヒーポット、ドリッパーなど
⑥極細挽き
豆の大きさ:白い砂糖ぐらい
器具:エスプレッソマシンなど
コーヒー豆を挽く時の注意点
①摩擦によって発生する熱を最小限にとどめましょう。
これを心がけることにより、コーヒー豆の香り成分が飛んでしまうのを防ぐことができます。
②粒の大きさがバラバラだと味の濃さにムラが出てしまうので、粒の大きさが全体的に同じになるように挽きましょう。
③ろ過方法が違うため、使用する器具に合った挽き目にしましょう。
あまり細かく挽きすぎると雑味や渋みなどが出てしまいます。
また、粗く挽きすぎると風味が薄くなるので注意しましょう。
おいしいコーヒーの入れ方【ペーパーフィルター編】
じっくりコーヒー豆を蒸らそう
ドリッパーにフィルターを設置後、挽いたコーヒー豆が平らになるようフィルターに入れていきます。
コーヒー豆の中心部から少しずつお湯を流し入れましょう。
コーヒー豆が徐々に膨らむので、均一になるよう少しずつ周りからお湯を入れて蒸らしてください。
お湯を注ごう
コーヒー豆がきちんと蒸れているのが確認できたら、お湯を内側~外側、外側~内側へと円をかくように注いでいきます。
1杯入れるのに、お湯を5~6回注ぐぐらいのスピードで行うと良いでしょう。
ドリッパーを取り去る
入れたい量のコーヒーが抽出できたら、ドリッパーを取り去ります。
まだドリッパー内に残りのコーヒーがあっても最後まで抽出せずに取り去りましょう。
勿体ないからと最後まで抽出すると、苦味が出てしまいます。
もっとおいしいコーヒーを味わうためのアイテム
ミル
なんといっても、コーヒー豆は挽きたてが一番おいしいですよね。
ご自宅で入れるときは、毎回ドリップする度にミルでコーヒー豆を挽きましょう。
ミルには、手動と電動があり、それぞれ良いところがあります。
おしゃれなデザインのものを選ぶと、より毎日がワクワクしそうですね。
ドリッパー
ドリッパーにもいろいろなタイプがあります。
はじめての方は、円錐形のシンプルなドリッパーを購入することをおすすめします。
ドリップポット
やかんでは注ぎ口が広いため、専用のドリップポットがあるととても便利です。
ドリップポットは、注ぎ口が細く、角度があるのでゆっくりと少しずつお湯を注げるのが特長です。
また、ドリップポットはおしゃれでデザイン性が高い商品が多いのもおすすめの一つです。
サーバー
サーバーは抽出したコーヒーを受ける役割をします。
はじめての方は、ぜひ目盛りがついたものの方がお湯の量を確認しやすいのでおすすめです。
1杯のみ抽出する場合は、サーバーを使用せずドリッパーからマグカップに直接入れることも可能です。
コーヒー豆と粉の保存方法
長期保存は冷蔵庫へ
コーヒー豆は、開封後1週間ぐらいであれば暗いところで常温保存可能です。
ですが、全て飲み終わるのにそれ以上の期間がかかるので、きちんと密閉容器に入れて冷凍保存することをおすすめします。
また、コーヒー粉は豆と比べ、空気に触れる時間が長く鮮度が落ちるのが早いため、開封後はすぐに冷凍保存しましょう。
豆のままであれば、3か月ぐらいであれば冷凍保存可能です。
粉の場合は、1か月ぐらいしか冷凍保存できないので、豆を挽く場合は特に注意が必要です。
1回分ごとに小分けするのもおすすめ
密閉容器で冷凍保存ができれば、どんな容器に入れて保管しても大丈夫ですが、フリーザーバッグなどの密閉できる袋に1回分ごとに小分けして冷凍保存したほうが場所を取らず、常温にさらさずに済むので、もっと長持ちさせることが可能です。
また、冷凍保存したコーヒー豆や粉を使う際は、冷凍庫から出してそのまま使用することができます。
時間がない方必見!インスタントコーヒーをおいしくする方法
なかなかドリップコーヒーを味わう時間が無い方にもコーヒーを楽しんでもらいたい!!
そんなあなたに、インスタントコーヒーでもちょっとした工夫でおいしく味わえる方法をご紹介します。
少量のお湯で混ぜ合わせる
適量のインスタントコーヒーをマグカップに入れ、お湯を少しだけ入れてクルクルと混ぜ合わせます。
この作業により、インスタントの粉っぽさが軽減されます。
お湯に溶けやすい状態になったら、適量のお湯を注げばおいしいインスタントコーヒーの完成です。
電子レンジ
通常通り、お湯でインスタントコーヒーを溶かしたら電子レンジで温めます。
味がまろやかになり、飲みやすくなりますよ。
鍋で煮る
鍋に飲みたい分量の冷水を入れます。
その後、適量のインスタントコーヒーも鍋へ入れてグツグツ煮ます。
ブクブクと泡が出てきたら火を止め、おいしいコーヒーの出来上がりです。
ほうじ茶or麦茶
お好きなほうじ茶、又は麦茶でインスタントコーヒーを入れてみましょう。
香ばしさがプラスされ、風味のあるコーヒーに変身します。
どの方法でも、沸騰前の80度ぐらいのお湯を使用し、製品に記載されている正しい分量でコーヒーを入れることが何よりのインスタントコーヒーをおいしくさせるポイントですよ。
まとめ
今回は、コーヒー豆の選び方~入れ方、さらに保存方法などをご紹介しました。
ぜひ、お好みのコーヒー豆で「いえじかん」を満喫してくださいね♪
また、コーヒーには集中力を高めたり様々な効果が期待されているのはご存じですか?
詳しく知りたい方はこちらにまとめましたので、ぜび参考にしてみてくださいね♪