“自称ミニマリスト”が気持ち悪いと言われる理由|あなたは大丈夫?

あなたは大丈夫?自称ミニマリストが気持ち悪いと言われてしまう理由

必要最低限の持ち物で快適に暮らす本来のミニマリスト。
それに対し「それは本当に快適な暮らしなの?」
と違和感を指摘され、気持ち悪いと言われるのが「自称ミニマリスト」です。

自称ミニマリストが気持ち悪いと言われる理由の一つに行き過ぎた断捨離や病的に処分する様子が宗教のようだということがあげられます。

今回の「いえじかん」では「自称ミニマリスト」の傾向や、気持ち悪いと言われない真のミニマリストついてまとめました。

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なぜ、ミニマリストは気持ち悪いと言われてしまうのか?

ミニマリスト 気持ち悪い 言われて

ライフスタイルの一つであるミニマリスト。
「自分にとって本当に必要な物だけを残し他の物を排除してすることで不用な物に関わる時間やストレスを減らし、より豊かな暮らしを目指す」

このような考えが、ミニマリストとして暮らす一番の目的です。
SNSなどで紹介されているミニマリストの部屋は、物が少なくシンプルさが特徴。
そんなライフスタイルに共感し憧れる人は多数存在します。

そんな中で「自称ミニマリストは気持ち悪い、違和感がある」という意見がありますが、それはなぜでしょう?
その理由は次のようなものがあげられます。

  • 便利な物を持たず不便そうな生活が宗教上の修業のように感じる
  • 物を減らしとことで、余計な時間やコストがかかっていることに違和感がある
  • 必要以上に物を断捨離する様子が不自然

確かに、この便利な物が溢れる世の中で敢えてシンプルな生活を選ぶことが理解できない人もいるでしょう。
しかし、本来のミニマリストは自分にとって必要な物はしっかりと手元に置き、不自由を感じない快適な暮らしを送っています。

今回は「ミニマリスト」とは本来の目的を再確認しながら、「自称ミニマリスト」が気持ち悪いと言われる理由を探っていきたいと思います。

そもそも「ミニマリスト」とはどんな人たち?

ミニマリスト どんな人

一般的に知られるようになったミニマリストという名称ですが、実際にはどのような人たちをミニマリストと呼ぶのか詳しく見てみましょう。

タイプ別に紹介する3種類のミニマリスト

タイプ別 紹介 種類 ミニマリスト

ミニマリストと言っても、何を持ち何を捨てるかなどは個人によって大きな違いがあります。
そのため「ミニマリスト」という一つのくくりでは収まり切れません。

とは言え、一般的なミニマリストを大きく分類すると次の3種類に分けることができますよ。
タイプ別にそれぞれのミニマリストの特徴を紹介します。

【その1】極限まで無駄を排除するタイプ

本来の意味でのミニマリストは、ここに分類されます。
所持する物を厳選することで極限まで減らし、手元にない物は必要に応じて借りる・外注でお願いするなど工夫をしながら生活をするタイプです。

家具や洗濯機・冷蔵庫も手放して衣類を手で洗い生鮮品は毎日購入するなど、不便さも厭わないのが特徴です。

【その2】お気に入りを大切にするタイプ

お気に入り 大切 タイプ

タイプその1に比べると、かなりマイルドなミニマリストになります。
自分にとって必要かそうでないかを吟味し、お気に入りだけに囲まれる暮らしを目指すタイプです。

利便性を考慮しながらできるだけ物を減らし、手元に残した物を大切にするのが特徴です。
SNSなどで「ミニマリスト」としてシンプルライフを送る人たちの多くはここに分類されます。

【その3】少ない物で上質に暮らすタイプ

本当に上質な物だけを厳選して生活する富裕層に多いタイプです。
高価な物でも必要に応じて購入することも手放すことも容易にできるため、わざわざ手元に置いておく必要がない人たちが当てはまります。

時には住居も持たずホテルで暮らすこともあることから、ある意味では究極のミニマリストと考えられるでしょう。
しかし、金銭的余裕がないと不可能なミニマリストであるため一般的とは言えませんね。

一部のミニマリストに違和感を覚える4つの理由

一部 ミニマリスト 違和感 覚える 理由

ミニマリストにもいくつか種類がありますが、その中で「気持ち悪い」「違和感がある」と言われるのはどのタイプなのでしょうか?

調べてみると、本来のミニマリストとは少し違う「自称ミニマリスト」と呼ばれる人たちが浮かび上がってきました。

【その1】インフラの恩恵ありきの生活であること

現代社会、特にある程度の都市部でミニマリストとして暮らしていける理由の一つにインフラが整っていることがあげられます。

「ミニマリストだから冷蔵庫は置いていません」という人の場合、毎日コンビニで食品を購入したりデリバリーに頼っていることがほとんどです。

部屋に物を置きたくないだけで、それ以外は普通の一人暮らしの生活と変わらない印象を受けますよね。
それが悪いこととは言いませんが、こういったインフラをあてにした暮らしをする「自称ミニマリスト」に多くの人が違和感を覚えるようです。

【その2】目的と手段の混合が起こっていること

目的 手段 混合 起こっている

ミニマリストの最大の目的は「一番大切な物に集中して快適に暮らす」こと。
その目的を実現するための手段として「気を散らす可能性のある余分な物を処分し、本当に大事な必要最低限の物だけを持つ」暮らしをしているのです。

しかし、「自称ミニマリスト」の中には目的と手段を混在してしまい、物を減らすことを優先するあまり結果として不自由な暮らしを送っている人が少なからず存在します。
そんな様子が、一部の人には「宗教の修業みたいで気持ち悪い」と思われてしまうのです。

【その3】本末転倒な行き過ぎた断捨離

ミニマリストに憧れるあまり「物がないのが格好いい」と勘違いし大型家電品や家具を処分してしまう「自称ミニマリスト」をたまに見かけます。

洗濯機がないのでコインランドリー通いや手洗いをする。
冷蔵庫もないので生鮮食品の買い置きが出来ず、頻繁にコンビニやスーパーに通う。

これらの行動は電気代がかからない代わりに時間と労力、お金がかかりますよね。
それは快適な暮らしと言えるでしょうか?
また、必要最低限の室内の設備や家具がない部屋は他の人からは異様に見えてしまう場合も。

たとえば、部屋の照明器具を取り外し夜は明かりを極力使わない生活。
人数分の椅子を用意せず立ったまま食事をするなどは、普通に暮らしている人たちには受け入れがたいでしょう。

快適な暮らしを求めるはずのミニマリストですが、行き過ぎた断捨離は本末転倒と言われても仕方ありませんね。

【その4】「物を持たない」=「幸せ」という考え方

物を持たない 幸せ 考え方

ミニマリストと切り離せない関係にある「断捨離」。
断捨離とは「物への執着心と共に不用な物を捨てることで多くの煩わしさから解放され、身も心も健やかになる」という考え方です。

心が軽くなることで前向きな気持ちになり、結果として良い運気を呼び込むこともできるという効果もあることから一時ブームになりましたね。

ところが「断捨離すれば良い運気を呼び込む」という部分だけを切り取り捻じ曲げた解釈をし、「物を持たない=幸せ」と勘違いする「自称ミニマリスト」がいるようです。

当然ですが物を持たないことが、直接幸せに繋がる訳ではありません。
しかし、「物を持たない=幸せ」という理不尽な流れを信じ込み、病的に物を処分する行動に走る人がいるのも事実です。

このように「物を持たないことが幸せに繋がるという考え方が宗教のようだ」という理由から「ミニマリストは気持ち悪い」と考える人も多いようです。

ミニマリストの真の意味とは?

ミニマリスト 真 意味

ミニマリストのタイプや「自称ミニマリスト」について説明してきましたが、ここで「ミニマリスト」の真の意味について考えてみたいと思います。
物が溢れすぐに手に入れることができる現代社会において、不用な物も身の回りにはたくさんあります。

ミニマリストの目的は、本当に大事な物や事だけに集中して暮らすことにあります。
そのために、不用な物=雑事を捨て、自分にとって本当に必要な物だけを厳選し身の回りに置くのです。
物を持たないということは無駄が出なくなりますし、余計な物を買わなくなるため節約にも繋がりますね。

持ち物が少ないため、部屋がすっきりとしてどこに何があるのか把握できるため探し物などのストレスもなくなるという効果もあるのです。

どんな物が必要で何が不用なのかは個人によって違いますが、少ない物でも不自由を感じず快適な暮らしをしているのが真のミニマリストと言えるでしょう。

ただし、あまりにも一般常識からかけ離れた節約主体の暮らしをするミニマリストは世間から「気持ち悪い」と言われてしまうことがあると覚えておきましょう。

ミニマリストとして豊かに暮らすための3つのポイント

ミニマリスト 豊か 暮らす ポイント

ここではミニマリストとして満足できる豊かな暮らしを手に入れるためのポイントをまとめました。
もし、ミニマリストを目指すのであれば以下のポイントを参考にして「自称ミニマリスト」にならないよう気を付けてくださいね。

【その1】捨てること、持たないことを先行させない

「物を捨てて持ち物を減らせばミニマリストになれる」訳ではありません!
上にも書きましたがミニマリストは、ただ単に物を持たない生活をしている訳ではありません。

自分にとって何が必要か、何が不用かを十分吟味した上で必要最低限の持ち物で満足のいく暮らしをしているのです。

目的と手段を取り違えないように、ミニマリストは捨てること・持たないことが目的ではないとしっかり理解する必要がありますよ。

【その2】節約手段として終わらせない

節約手段 終わらせない

ミニマリストの物を最低限しか持たない生活は節約にも役立ちます。
余分な物を持たないので無駄が出ませんし、余計な物を買わないのでお金も使わずに済みますね。

ところが、本当にお金がなくて欲しい物が買えないのを「ミニマリストだから物は増やさない」という理由にすり替えてしまう人も多いようです。

ミニマリストでも欲しい物や便利な物は購入しても構いません。
持ち物を厳選するミニマリストだからからこそ、豊かな暮らしをする上で必要と感じた物を取り入れるべきなのです。
ただむやみに我慢している訳ではありません。

ミニマリストの生活を節約だけの手段としていても豊かな生活は送れません。
節約する部分とお金をかける部分を分けて考え、メリハリをつけた生活を心がけましょう。

【その3】ミニマリストという言葉に縛られない

「ミニマリストだから、もっと持ち物を減らそう」
「ミニマリストはこんな物は持たないはず」

このように「ミニマリストだから」という言葉に捕らわれてしまうと、自分にとって本当に大事な物を見逃してしまいます。

何を残して何を捨てるのかは個人差があるため、ミニマリストが全て同じ物を持っている(または持っていない)訳ではないのです。

この部分を間違えてしまうと、ミニマリストという名称に憧れる「自称ミニマリスト」になってしまうので注意が必要です!

ミニマリストという言葉に縛られすぎず、自身が快適に暮らすことを考えた上で物の取捨を行うことが大事ですよ。

ミニマリストでも防災対策は忘れずに

ミニマリスト 防災対策 忘れずに

最後になりますが、ミニマリストといえども災害時に必要な備えをしておくことをおすすめします。
災害発生時は電気や電話が使えないこともありますし、水や食料などがすぐに手に入らないことが想定できますね。

そうなった時、必要最低限な物しか持たず買い置きをしないミニマリストは情報や食料を得ることが出来なくなってしまいます。

いざという時のために1、2日分の食料や水、懐中電灯やラジオなど緊急時にあると便利な防災グッズを準備しておきましょう。

まとめ

真のミニマリストは厳選した必要最低限の持ち物で快適に暮らしています。
ミニマリストに憧れても、行き過ぎた断捨離が宗教のように見られ「気持ち悪い」と言われてしまう「自称ミニマリスト」にはならないよう注意しましょう。

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