観葉植物の鉢選びは大切!素材・形状・サイズ…選び方のポイント4選

観葉植物の鉢選びは大切!素材・形状・サイズ…選び方のポイント4選

観葉植物は、シンプルなものでも鉢によって印象が大きく変わります。
大切にしてきたお気に入りの観葉植物であれば、こだわりの鉢を使うことでより愛着が深いものになるでしょう。

インテリアに馴染むものや、遊び心のあるポイントになるものなど様々なデザインのものがあります。

また、大きさも色々あるので植物にとって最良のものを選ぶ必要があります。
「いえじかん」がより楽しくなる、鉢選びのコツをマスターしてみましょう。

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観葉植物を新しい鉢に植え替えよう!

観葉植物 鉢 植え替え

観葉植物は、大きくなってきたら植え替える必要があります。
タイミングとしては、根が鉢の中で成長し窮屈になった時です。

様々なサインが現れ、水をあげてもうまく吸い込まなくなったり、鉢の下から根がはみ出てきたりします。

植え替えるときは、根を整理して今までの鉢に収めるか、鉢増しといって一回り大きな鉢に植え替えます。

植物の種類によって根を整理しながらコンパクトに育てるか、のびのびと育てていくかは変わってくるので生育に関する情報集めが必要です。

鉢の選び方|ポイント4選

鉢 選び方 ポイント

最近は様々なデザインや素材の鉢がたくさんあります。
素敵なだけでなく、機能性に優れたタイプもたくさんあるので置く場所や植物によって丁寧に選んでいく必要があります。

まずは、基本の鉢選びについてマスターしてみましょう。

【その1】置く場所に適した素材や形状を選ぶ

鉢選びの第一歩として、屋外か屋内かによって選ぶものが変わってきます。
まずは、置き場所を見てみましょう。

近年は風水などの流行により、玄関やエントランスなどに観葉植物やコンテナを飾ることが多く見受けられます。

人や自転車が多く往来する場所に不安定な形や出っ張ったフォルムの鉢は危険ですよね。
さらに、屋外や風が吹き込む場所の場合は風で倒れたりしないような、接地面積の広いものやどっしりとしたフォルムの鉢が好ましいです。

【その2】株に合ったサイズを選ぶ

最も大切なことは、植え替えなどの際には株に合ったサイズを選ぶことです。
株が大きいのに、コンパクトな鉢のままにしておくとバランスが悪くなり倒れてしまうことがあります。

植物の種類によっては株の大きさに対して根が浅いものもあり、あえて小さい鉢を選ぶことがあります。
そんな時は厚めの陶器を選んで重さを出すなど工夫が必要です。

育てていく上での度々の植え替えが面倒で、株に対して大きすぎる鉢を選んでしまうとその分余計な土が必要になります。

余計な土は水やりのたびに多く水を含み、根腐れ原因となります。
それぞれの観葉植物の株の大きさにあった鉢を選ぶようにしましょう。

【その3】インテリアに合わせて選ぶ

シンプルでベーシックな観葉植物でも、鉢を工夫するとおしゃれなインテリアアイテムになります。

ナチュラルな木やファブリックを使った鉢カバーはどんなインテリアにもよく合います。
少し色を取り入れたい場合、トーンや質感にこだわってみましょう。

スタイリッシュな空間であれば、艶のあるものや金属素材、ビビットな色合いもよいでしょう。落ち着いた雰囲気であればトーンの低い発色のもの、マットな質感のものを検討してみてください。

【その4】鉢と鉢カバーどちらかを選ぶ

鉢 鉢カバー 選ぶ

鉢には、底に穴が開いているものと開いていないものがあります。
どちらが良いか迷ったときは、以下を参考にしてみてください。

メーカーによっては、同じデザインで底に穴があるタイプ、ないタイプなど選べる場合もあります。専門店で取り寄せることも可能なので相談してみましょう。

鉢|穴あり

特徴
・直接植え込むことができる
・夏や冬の管理がしやすくなる

底に穴が開いている鉢には、植物を直接植え込むことができます。
陶器を選べば、保温保湿に優れているので、夏や冬の管理がしやすくなります。

一方、直接植え込むと土の量も多くなり重さが出て、引っ越しが多い方や事務所テナントでレイアウトの変更が多い場合、移動が大変です。
キャスター付きの置台などを準備しておくと管理しやすくなります。

鉢カバー|穴なし

特徴
・デザイン性が高い

穴が開いていない鉢カバーは、なんといってもデザイン性の高さが魅力です。

足場材を使ったものやニット素材のもの、最近ではエコファーを使ったものなども人気があります。
軽量なことが多く管理しやすい点もメリットの1つです。

鉢カバーを使う場合は、中にプラスチックの鉢皿を敷き管理していくのですが、内部の湿度がこもる場合があります。

放置しているとカビの原因にもなるので、洗える素材の場合はこまめに洗い、しっかりと乾燥させて使用しましょう。

鉢の主な素材4種類とその特徴

鉢にはさまざまな種類があり、デザインだけでなく素材にも特徴があります。
素材の特徴を知っておくと、鉢選びがスムーズになります。
観葉植物の種類によって相性もあるので使い分けが必要です。

【その1】テラコッタ

テラコッタ

テラコッタは、イタリア語で焼いた土という意味の鉢になり、ガーデニングから室内用まで幅広く愛用されている鉢になります。

目には見えない小さな穴がたくさん開いていて、排水性と通気性に優れています
鉢自体がしっかりと水を吸い込むので土の乾燥がほかの鉢と比べるとやや早いことも特徴です。
慣れるまでは、こまめに確認しながら水の管理が必要になってきます。

テラコッタは重さがあることも特徴なので、風のあるバルコニーなどでも安心して使用することができます。一方、少々の衝撃で割れることもあるので、不安定な環境にはおかないようにしましょう。

【その2】陶器製

陶器

陶器鉢にはさまざまな種類やデザインがあり、大きく分けると釉薬がかかっているものとそうでないものに分かれます。

釉薬がかかっているものはよりデザイン性が高く艶があるものが多いのは一つの特徴です。
釉薬のかかっていないものは、焼き物独特の素朴さがありこちらも美しいものが多くあります。

どちらも保温性、保湿性に優れています。
メーカーやデザインによって厚みや重みが変わってくるので、お気に入りの鉢を見つけたら実際に手に取って検討してみましょう。

【その3】セメント製

セメント

セメントは無機質でスタイリッシュな雰囲気になります。
陶器と違い、焼き上げるのではなく型に流し込んで固めるためやや安価なものが多いです。
また、大きなものは重たくなりすぎるので、商業用を除き一般的には小ぶりなものになります。

セメントの特徴は水の吸い込みが早く乾燥が早い点です。
多湿環境が好きな植物には不向きですが、サボテンなど乾燥気味に管理する観葉植物には向いています。

【その4】合成樹脂製

合成樹脂

プラスチックの鉢になります。
軽量で管理したい場合はぴったりです。
植え込むタイプもありますが、鉢カバーとしても多く利用されます。

シンプルなものも多い一方、最近は焼き物風や木目調などもあるのでインテリア性が高いものもあります。

鉢のサイズに関する2つの知識

鉢 サイズ 知識

鉢選びの重要なポイントは、サイズ選びです。
植物の状態や大きさによって変わるのでマスターしておくと鉢選びがしやすくなります。

【その1】鉢のサイズの見方

鉢のサイズは号や寸で表記されます。
1号は3㎝、同様に1寸も3㎝になります。
つまり、5号、または5寸の鉢であれば直径は15㎝です。

植え替えるときはまずは、直径のサイズが1つの目安になります。
さらに、浅鉢、深鉢などに分かれます。
同じ5寸でも土の入る量が全く異なるので購入するときは鉢の高さも確認しましょう。

【その2】株に合った鉢のサイズとは

株 鉢 サイズ

植え替えの基本は、現状の鉢より一回り大きな鉢を選ぶことです。
根が早く茂る観葉植物は土の多く入る大きさ、根が浅いものはコンパクトな量の土で管理できるようにサイズを調整する必要があります。

大型サイズ|9、10号

大きな観葉植物を植えるのに適しています。
10号は尺鉢とも呼ばれていて、土の量はおよそ8.4リットル必要です。

このサイズになると非常に重たくなるので、植物と土が入り、水分が含まれることも想定して選ばなければなりません。
片手で持てる程度の重さが、移動なども想定すると管理しやすくなります。

中型サイズ|6〜8号

中くらいの観葉植物を植えることに適しています。
6号で土の量は2.2リットル必要です。

存在感がある大きさ、最も人気のあるサイズなので、鉢のデザインも様々なものがあります。
空間の中で存在感が出るので、インテリアに合ったものを見つけてみましょう

小型サイズ|3~5号

小さな株を1株単体で植えるのに適しています。
3号で土の量は0.3リットル必要です。

小さなサイズの鉢は個性的なデザインも多く、インテリアのポイントに取り入れやすいアイテムです。

あらかじめ植え込まれて、トータルコーディネートをした状態で販売されているものも多くあります。もし、迷ったときは、そういったスタイルも参考にすると選びやすくなります。

鉢カバーを使用する場合の注意点3選

鉢カバー 使用 注意点

鉢カバーは素敵なデザインのものが多いので、選ぶのも楽しくなります。
植え込むタイプの鉢とは違った管理方法になるので、使用の際の注意点をピックアップしました。

【その1】受け皿を使用する

鉢カバーを利用するときは、まずは受け皿を中に敷きます。
受け皿は、浅いものと深いものがあります。

通常は浅いタイプで問題がありませんが、水がたっぷり必要な観葉植物を管理する場合などは深い皿が管理しやすいです。

水やりをした後、皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。
また、水やりの際は土の中の汚れなども流れ出てくるので、皿はこまめに洗浄する必要があります。

【その2】鉢と鉢カバーの高さを合わせる

鉢の高さと鉢カバーの高さは合わせるようにしましょう。
株元から葉が茂るタイプは、鉢カバーに沈んでしまうと、葉が傷ついたり見栄えが悪くなります。

沈んでしまう場合は、発泡スチロールなどで底上げして高さ調整を行いましょう。

【その3】転倒防止の対策を

鉢カバーは軽量なものが多く、玄関やバルコニーなどで使用する場合は重しをつけます。
土嚢やレンガを鉢の中に仕込んだり、コンクリートブロックで固定をします。

生活スタイルに合った鉢を選ぶ

生活 スタイル 鉢

観葉植物の鉢は、便利なものが販売されています。
陶器やプラスチックだけでなく、生活スタイルに合わせた機能性の高い鉢もぜひ検討してみましょう。

・家具と一体型
以前は大きなオフィスなどで採用されていた、家具と一体型の鉢は大変人気があります。
ベンチに植物がセットできたり、デスクに植物がセットできるものなどがあります。
植物をより近くに感じることができ、コンパクトなスペースで管理が可能です。

・水やり機能付き
水やり機能のついたプランターも人気があります。
鉢に水をセットしておくだけで、水切れを防ぐことができます。
ハーブや野菜の栽培にも向いているので、幅広く利用できるのもうれしいポイントです。

まとめ

鉢は観葉植物をより素敵に見せてくれる重要なアイテムになります。
インテリアにもなるので、お気に入りを見つけてみましょう。
植え替えが必要になったら余裕をもって鉢探しをしてみてください。

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