コーヒーに関する資格を全14種類紹介!目的・難易度・費用で選ぼう

日本では公的な「コーヒーに関する資格」はありませんが、民間で認定している資格が多数存在していますよ。
取得の難易度も、趣味レベルの初級から難関といわれる上級レベルまで幅広いので、自分に合ったレベルが選べます。
特に初級は通信教育で資格が取得できるコースもあるため、コーヒー初心者にもおすすめ。
今回の「いえじかん」では、コーヒーに関する資格を費用や難易度とともに紹介します。
自分のレベルと目的に合った資格を取得する際の参考にしてくださいね。
目次
- 1 目的に合わせて取得できるコーヒーの資格14種類とは
- 2 【その1】UCCドリップマスター
- 3 【その2】UCCコーヒープロフェッショナル
- 4 【その3】コーヒーコーディネーター
- 5 【その4】コーヒーソムリエ
- 6 【その5】コーヒースペシャリスト
- 7 【その6】カーサバリスタ
- 8 【その7】カフェプランナー 1〜4級
- 9 【その8】JBAバリスタライセンス レベル1〜3
- 10 【その9】JBAインストラクターライセンス
- 11 【その10】コーヒーインストラクター 1〜3級
- 12 【その11】コーヒー鑑定士
- 13 【その12】コーヒーマイスター
- 14 【その13】アドバンスドコーヒーマイスター
- 15 【その14】Qグレーダー
- 16 まとめ
目的に合わせて取得できるコーヒーの資格14種類とは
コーヒーが好きな人は、飲むだけでなく自身で美味しいコーヒーを淹れたいと考えている人が大勢いますね。
そんなコーヒー好きな人たちが、いま注目しているのが、コーヒーに関する資格の取得です。
ただし、日本には多くのコーヒーに関する資格がありますが、それはすべて民間の企業や協会が発行しているもので国が発行する「公的なコーヒーの資格」は存在していません。
そのため、初心者でも気軽に取得できる資格もあれば、すでにバリスタとして働いている人だけが受験できる本格的な資格まで、幅広い難易度の資格が用意されていますよ。
ここでは、現在(2019年8月時点)日本で取得できるコーヒーの資格ついて、難易度や費用をまじえながら紹介します。
【その1】UCCドリップマスター
画像引用:ユーキャン
大手コーヒー飲料メーカーとして有名なUCC上島珈琲株式会社が主催している、「UCCコーヒーアカデミー」認定資格。
そのうちのひとつ、ペーパードリップコーヒーの基礎が学べる「ベーシックコース」が、ユーキャンの通信教育で自宅にいながら受講することができます。
費用にはプロ講師の添削3回分を含む教材の他、UCCコーヒーアカデミーの講師が厳選したペーパードリップの道具一式が含まれています。
試験はなく、課題を提出して基準点を満たしていれば「UCCドリップマスター」の資格取得が可能です。
趣味のコーヒーについての知識を学ぶ第1歩として最適なコースですよ。
- 費用:69,000円(教材費込み)*2019年8月現在
- 受講期限:開始から最長8か月
- 難易度:超初級
UCCドリップマスター受講生の声
開業に向けて、珈琲を極めたいと思い、とてもわかりやすそうで教材が充実しているユーキャンの「UCC匠の珈琲講座」を受講することに決めました!
(中略)
教材付録の神戸にある珈琲博物館資料もとても面白くて、講座を終えてUCCドリップマスターの認定を無事に取得出来たら、時間を作って行ってみたいな~と秘かに企んでいます!w
【その2】UCCコーヒープロフェッショナル
画像引用:UCCコーヒーアカデミー
「UCCコーヒーアカデミー」が認定する、コーヒーの知識や技術をさらに深めたい人に向けた資格です。
カフェやコーヒー専門店へ就職や、自宅でコーヒー教室を開きたい人におすすめ。
受験資格は、UCCコーヒープロフェッショナルコース全課程修了者が対象となります。
なお、UCCコーヒープロフェッショナルコースを受講するには、ユーキャンUCCドリップマスターコース(またはUCCコーヒーアカデミーベーシックコース)の修了が必須。
- 費用:全コース60,000円(ユーキャン「ドリップマスターコース」または、UCCコーヒーアカデミー「ベーシックコース(20,000円)」を別途受講・修了する必要あり)、コーヒープロフェッショナル認定試験料5,000円 *2019年8月現在
- 受講日数:8、4、3日間(すべて同じ内容、通学コースのみ)
- 難易度:上級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒UCCコーヒーアカデミー プロフェッショナルコース
UCCコーヒープロフェッショナル受講生の声
珈琲を極めたい、 珈琲のすべてを知りたい、コーヒーを語りたい、コーヒーのプロフェッショナルになりたい、美味しいコーヒーって何なのだろうか?どうしたら美味しくなるのだろうか?色々な珈琲を飲んでみたい、コーヒーってそもそも何物?
色々な疑問や要望に応えてくれます。楽しく学べます。
引用:フォートラベル口コミ
【その3】コーヒーコーディネーター
画像引用:日本創芸教育グループ
1966年に設立された通信教育団体「日本創芸学院」が認定する資格。
在宅で受講し、その全課程を修了することで資格を取得できるので忙しい人にも安心です。
DVDつきのテキストに8回分の添削、電動コーヒーミルやドリッパーなどコーヒー抽出に必要な一式がセットになっています。
コーヒーの基礎知識からオリジナルブレンドの作り方、コーヒーに合うお菓子やラテアートなど幅広い知識を学びたい人におすすめ。
- 費用:64,000円(教材費込み) *2019年8月現在
- 受講期限:開始から最長9か月
- 難易度:初級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒ハッピーチャレンジゼミ コーヒーコーディネーター
コーヒーコーディネーター受講者の声
アレンジコーヒーやエスプレッソを美味しく入れて振る舞えるようになりたいと思い、受講しました。カラー写真がたくさん載ったテキストは、雑誌感覚で眺められるので、「勉強」という意識で机に向かうことなく学習を続けられました。
とにかく“勉強感”がないので、とても楽しかったです。コーヒー好きなら、テキストを開くだけで幸せな気分になりますよ!
【その4】コーヒーソムリエ
画像引用:JSFCA日本安全食料料理協会
食品・料理技術に携わる人材の育成と向上を目的とする団体「JSFCA 日本安全食料料理協会」が、コーヒーについての知識が一定の水準以上であることを認定する資格。
スクールや講座などがないため、独学で勉強し、試験に合格することで資格を取得できます。
試験の出題内容はコーヒーの歴史や産地、コーヒー豆の種類や淹れ方などコーヒーに関する基礎知識がメインで70%以上の評価が合格基準となります。
インターネットから受験申込み、在宅受験ができるのも手軽でうれしいですね。
- 費用:受験料10,000円 *2019年8月現在
- 受講期間:特になし
- 難易度:初級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒JSFCA日本安全食料料理協会コーヒーソムリエ
コーヒーソムリエ受験生の声
現在カフェで働いていて、社内研修の一環としてコーヒーソムリエの資格を取得しました。美味しいコーヒーの淹れ方やコーヒーの選び方など、仕事の上で役立つ知識が身につきました。仕事上でもレベルアップにつながり、コーヒーに関わる仕事がますます楽しくなりました!
引用:JSFCA日本安全食料料理協会コーヒーソムリエ 受験生の声
【その5】コーヒースペシャリスト
画像引用:formie
能力教育につながるセミナーを開催し、教養や知識向上支援を目的とした団体「日本能力教育促進協会」が認定する資格。
なお、認定試験を受けるには、オンライン通信教育サイトformieで対象コースを受講することが条件です。
オンライン講座では、コーヒーの基礎知識はもちろん、アレンジコーヒーの技術習得やコーヒーに合うスイーツなど、独立開業にも役立つ知識が学べます。
講座はPCやスマホから、いつでも好きな時に受講できるので忙しい人にもおすすめ。
最短1か月で認定試験を受けることが可能ですが受験期限はないので、合格できる自信がついたタイミングで受験できるので安心です。
- 費用:38,000円(教材費、検定料、サポート費用込み、2度目の試験は1,500円で受験可能) *2019年8月現在
- 受講期間:最短1か月、期限なし
- 難易度:初級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒formie
コーヒースペシャリスト受講者の声
普段何気なく飲んでいるコーヒーは、正しく理解すれば本当に奥深く、特に人気が高まっているスペシャリティコーヒーは本格的に学びたいと思い受講を決めました。この講座を通して体系的に、スペシャリティコーヒーの科学的な側面、嗜好品としての側面、実践が伴う知識を習得することができとても満足しています!開業のノウハウなども学べ、独立して美味しいコーヒーを提供するという夢に一歩近付きました!
引用:formie
【その6】カーサバリスタ
画像引用:JADP日本能力開発推進協会
「JADP 日本能力開発推進協会」は、経済活動の活性化を念頭におき職業実務能力を高めるための教育事業の一環として、資格認定をおこなっている団体です。
なお、認定試験を受けるには、通信教育講座キャリカレの対象コースを受講することが条件。
コーヒーに関する基礎知識やコーヒーの各種淹れ方、アレンジコーヒーやデザインカプチーノの作り方など本格的に学びたい人におすすめの資格です。
費用には、添削つきテキストの他、教材としてエスプレッソマシンやサイフォンなどコーヒー抽出道具一式が含まれているため、道具を自分で買い揃える必要がありません。
カリキュラム終了後、筆記と実技で資格認定試験を在宅で受験することができ、得点率70%以上が合格ラインとなりますよ。
- 費用:86,000円(エスプレッソマシン含む教材費込み)、76,000円(エスプレッソマシンなし教材費込み)インターネット申し込みで1万円割引、受験料5,600円 *2019年8月現在
- 受講期限:最大700日まで
- 難易度:初級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒資格のキャリカレ
【その7】カフェプランナー 1〜4級
画像引用:日本カフェプランナー協会
カフェに関するビジネス全般の向上、人材の育成を目的とした団体「日本カフェプランナー協会」が認定する資格。
コーヒー初心者をカフェ経営者に導く、段階ごとのカリキュラムが特徴です。
4級はコーヒーと紅茶の基礎知識と淹れ方から始まり、1級になるとメニューの考案やカフェレストランの経営全般についてプロ向けの内容が学べます。
受験資格は級によって異なりますが、基本的に受験する級の「試験対策コース」を受講することが条件。
なお、4級から順番に取得していく必要があるため、飛び級はできないので注意してくださいね。
- 試験対策コース費用:4級31,000円、3級17,000円、2級20,000円 *2019年8月現在
- 試験対策コース期間:2日~4日間(級によって異なる)
- 受験料:4級6,000円、3級8,000円、2級・1級10,000円 *2019年8月現在
- 難易度:初級(4、3級)、中級(2級)、上級(1級)
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒日本カフェプランナー協会 カフェプランナー資格概要
【その8】JBAバリスタライセンス レベル1〜3
画像引用:日本バリスタ協会
国内において、バリスタの知識・技術面の育成を目的とした「日本バリスタ協会」が認定するバリスタのための資格。
初心者からバリスタを育てるというよりは、すでにバリスタとして働いている人の育成・向上を目的とした資格となります。
認定試験を受けるためには、JBA認定校でスクール受講・修了者が対象となりますが、このスクールに入るためにも以下のような条件があります。
- 受講時点で、バリスタ(アルバイト含む)やコーヒー関連企業の就業者であること
- または、JBAの認定校の必要課程カリキュラム修了1年未満であること
以上のことから経験者向けの資格となります。
- 費用:受験料 レベル1:15,000円、レベル2:20,000円、レベル3:25,000円(いずれも税別、別途スクール費用がかかります) *2019年8月現在
- 受講期間:スクールのコースによって異なる
- 難易度:中~上級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒日本バリスタ協会 JBAライセンスの取得・更新
JBAバリスタライセンス認定校卒業生の声
「Life Size Cribe」にてロースター&バリスタの仕事をしております。学生時代に学んだ様々なジャンルの料理を通して「味覚感覚」や「熱の使い方」「加工調理とは」「フードペアリング」など、沢山のインスパイアを受け、コーヒー豆の焙煎技術に活かされています。店舗にて提供するドリンクやコーヒー、そしてコーヒー豆の卸先様に「料理」から考えるコーヒー焙煎としてご提案、ご支持いただいております。
【その9】JBAインストラクターライセンス
画像引用:日本バリスタ協会
上記のバリスタライセンスレベル3取得者、またはJBAでのエントリー試験受合格者に向けた認定試験になります。
認定試験を受けるには、JBAでのスクール受講・修了(必須課程)が必須。
試験に合格すれば、JBA認定校で開催するJBAバリスタライセンススクールの講師資格が得られます。
- 費用:受験料 25,000円(税別、別途スクール費用がかかります) *2019年8月現在
- 講習期間:4日間
- 難易度:上級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒日本バリスタ協会 JBAライセンスの取得・更新
【その10】コーヒーインストラクター 1〜3級
画像引用:全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター
コーヒー焙煎業者のための全国統一組織として農林水産省の認定を受けた組合「全日本コーヒー商工組合連合会」が認定する資格。
コーヒー豆の基礎から商品開発まで、幅広い知識の習得を目的とした資格認定試験です。
特にコーヒーの鑑定・評価に重きを置いているため、コーヒーのプロ認定のための資格。
そのため難易度は他の資格に比べて高く、2級では多くの受験者が合格していますが、1級の合格率は約50%となります。(3級は講習を受けるだけで資格取得ができます)
試験に合格するには、各級共通のコーヒー検定教本(4,000円)を購入し独学が基本となります。
また、受験するには試験直前におこなわれる講習会(検定料に含まれている)の受講が必須です。
- 費用:講習会・検定料 3級:1,500円 2級:27,000円、1級:47,000(合格後、別途登録料が必要) *2019年8月現在
- 講習期間:級によって異なる
- 難易度:初級(3級)、中級(2級)、上級(1級)
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター受験のご案内
コーヒーインストラクター 1〜3級受験者の声
今働いている会社に入社し、焙煎工場見学した時、コーヒー専門店のスタッフとして働いていく上で、コーヒーの知識がもっと欲しい、もっと知りたいと思い受験しました。
(中略)
今後は、1級、鑑定士の資格を取れるよう日々勉強しながら、お客様にコーヒーの知識、良さ、楽しさを伝えていきたいと思っております。これから受験されるかたは、コーヒーが本当に好きな方達ばかりだと思いますので、楽しみながら勉強をすすめてください。お互いに頑張りましょう!
引用:全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター検定について
【その11】コーヒー鑑定士
画像引用:全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター
上記「全日本コーヒー商工組合連合会」認定のコーヒーインストラクター1級取得者を対象とした資格で、商品設計・生豆鑑定・品質管理の3教科が試験範囲となります。
3教科それぞれで合格すると「マスター」として認定され、3教科すべて合格すればコーヒー鑑定士の資格が得られます。
しかし、その合格率は5%未満と非常に難関な資格といえるでしょう。
- 費用:講習会・検定料1教科につき50,000円 (合格後、別途登録料が必要) *2019年8月現在
- 講習期間:参加する教科数によって異なる
- 難易度:超難関
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター受験のご案内
コーヒー鑑定士受験者の声
入社した当時の私はコーヒーに関して無知でした。社内教育の一環として行われた社内テストでは散々な結果であり、焦りと不安しかありませんでした。
(中略)
鑑定士試験は非常に難関で合格するまで時間がかかりましたが、自分をじっくり見つめ直し、欠けている点を補う努力をし続けてきたことで「鑑定士合格」ということだけでなくそれ以上の物が得られたと思っています。私は会社では品質管理の立場にいます。現状を少しでも良くすること、そのために物事を追求し続けることが品質管理として大切であると考えています。試験も仕事も諦めなかった事が今の自分に繋がっていると思っています。
引用:全日本コーヒー商工組合連合会コーヒーインストラクター検定について
【その12】コーヒーマイスター
「SCAJ 日本スペシャルティコーヒー協会」によるスペシャルティコーヒーの基本的品質レベル維持と向上、プロとしての教育を目的に活動する団体が認定する資格で、受験するには協会会員になる必要があります。
コーヒーに対する基本知識と技術を習得し、プロのコーヒーサービスマンとして活躍を広げたい人におすすめの資格。
テキストでの自宅学習と実技講習会(1回)後、認定試験に合格すれば資格が得られます。
なお、勉強期間の目安は3か月、合格率は約80%と取得しやすい資格。
- 費用:実技講習料・受験料39,000円 *2019年8月現在
- 講習期間:1回
- 難易度:初級~中級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会コーヒーマイスターとは
コーヒーマイスター受験者の声
先日受けたSCAJ、日本スペシャルティコーヒー協会コーヒーマイスター合格致しました٩(ˊᗜˋ*)وこれからも皆様に美味しいコーヒーをお届けする為に頑張ります(*'▽'*)♪ #megumidrip #コーヒーマイスター pic.twitter.com/o0jJNpdNCc
— MegumiDrip (@MegumiDrip) September 1, 2018
【その13】アドバンスドコーヒーマイスター
「SCAJ 日本スペシャルティコーヒー協会」認定のコーヒーマイスター合格者を対象とした、上位資格。
資格取得には、座学に加えて抽出・焙煎・カッピングのいずれかの実習を習得し、試験に合格する必要があります。
合格率も低くなり、かなり上級者向け。
- 費用:16,000~32,400円(講座・実習によって異なる) *2019年8月現在
- 講習期間:実習内容によって異なる
- 難易度:上級
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会アドバンスド・コーヒーマイスター
アドバンスドコーヒーマイスター受験者の声
3月に受けた、SCAJのアドバンスドコーヒーマイスター試験講座2。無事合格致しました。お客様にコーヒーを楽しんで飲んで頂く為にも、しっかり勉強して行きたいと思います。そんなこんなであと2回! #megumidrip #アドバンスドコーヒーマイスター pic.twitter.com/2eKxee6Tef
— MegumiDrip (@MegumiDrip) May 20, 2019
【その14】Qグレーダー
Qグレーダー(Licensed Q Grader) は、SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価・格付けができると認定された技能者を指します。
この資格を取得すると世界基準で活躍できますが、それだけに6日間連続でおこなわれる研修への参加や認定試験では8科目19試験全てに合格しなくてはなりません。
難易度の高さに加え受験費用が高額なこともあり、趣味レベルやちょっとレベルアップしたいと考えている人には向かない資格です。
受験・研修日程は「SCAJ 日本スペシャルティコーヒー協会」で確認できます。
- 費用:30万円( SCAJ会員)、33万円(SCAJ非会員) *2019年8月現在
- 研修期間:6日間
- 難易度:難関
くわしくは公式サイトをご覧ください⇒一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会Qグレーダーコース 概要
Qグレーダー研修会参加者の声
神戸UCC本社にてQグレーダー勉強会に参加してきました。 – MORIFUJI COFFEE https://t.co/J35WfmgIPv #スペシャルティコーヒー #コーヒー #Qグレーダー #specialtycoffee pic.twitter.com/p1vgt7P5fF
— アートと珈琲と私@RED POISON COFFEE ROASTERS (@a4rt_com) November 24, 2015
まとめ
日本には趣味の初級レベルからプロ用の難関レベルまで、幅広いコーヒーに関する資格が存在します。
そのため、自分の目的やレベルに合った資格を選び、受験することができますよ。
初級からはじめて、徐々に難しい資格を目指すのもよいですね。
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