アイビーの育て方ポイント9選!水栽培でも育つ生命力の強さが魅力♪

アイビーの育て方ポイント9選!水栽培でも育つ生命力の強さが魅力♪

アイビーは、多くの花屋さんや園芸店、最近ではおしゃれな雑貨店などでも見かけるようになりました。様々な種類や大きさがあり、置き場所などによって選べる点も魅力的です。

さらにとても丈夫で、ビギナーさんも安心して育てることのできる観葉植物です。

かわいらしい葉が風に揺れる姿は、穏やかに過ごしたい「いえじかん」にぴったりですね。
基本の育て方や注意するポイントをマスターして元気に育ててみましょう。

アイビー(へデラ)の基本データ

アイビー(ヘデラ)の基本データをご紹介。

アイビーはつる性の健常な観葉植物です。
アジア、ヨーロッパ、北アフリカなど広い地域を原産地とし、様々な環境の元生育することができます。

一般的には「アイビー」と呼ばれていますが学名はHedera、「ヘデラ」といいます。
両方の名前で販売されていますが、基本は同じ植物です。
アイビーはウコギ科キヅタ属になり、ウコギ科にはウドやシェフレラなどもあります。

特徴と性質

アイビーは室内でも屋外でも育てることができる、とても丈夫な観葉植物になります。
日本の暑さ、寒さにも強くビギナーさんでも簡単に育てることができます。

室内では、ハイドロカルチャーや水栽培などでも育てることができるので、自分のインテリアに合ったスタイルで飾ることが可能です。

また、屋外では日向日陰に強いのでコンテナガーデンや寄せ植えのほかにも、花壇や通路の土が見えているスペースを埋めてくれる植物のグラウンドカバーなどに用いることができます。

名前の由来

アイビーの名前の由来をご紹介します。

アイビーの学名はHederaです。
Hederaは、ラテン語でhaerereが語源になっています。

古い建物などにツタが絡まっている様子を見かけることがありますよね。
アイビーは気根を伸ばし、壁面や大きな木に這う性質があります。
ラテン語のhaerereはしがみつくという意味を持ち、這って伸びる姿からこの名がついたと言われています。

花言葉

アイビーの花言葉は

  • 永遠の愛
  • 友情

などがあります。

たくさんの容姿や種類のアイビーがありますが、個別の花言葉は作られていません。
「永遠の愛」という花言葉から、ウェディングシーンではブーケやブートニアなどに多く使われています。

風水効果

アイビーにはさまざまな風水の効果があります。

  • 金運
  • 恋愛運
  • 邪気払い

などになります。

金運の上昇のために、仕事部屋や会社に置く方も多いアイビー。さらに金運を高めたい場合は黄色の斑を持つ品種「ゴールドチャイルド」が特に人気です。

葉や実を多くつける観葉植物は恋愛運アップに効果的と言われています。
南や南東の方角に置くとさらに良いでしょう。

アイビーは健常な性質なので、様々な場所に置くことができます。
玄関などに飾ると邪気払いの効果が期待できそうです。

そのほかにも観葉植物が風水的にプラスになるものがたくさんあります>>風水効果!幸運を呼び込む観葉植物10選|金運・恋愛運・仕事運…他

 

アイビーの育て方ポイント9選

アイビーの育て方のポイントをご紹介します。

アイビーはとても丈夫なので、様々な環境で育てることができます。
しかし、観葉植物なので置き場や水やりには工夫が必要です。
まずは、アイビーの基本的な育て方をマスターしてみましょう。

【その1】置き場所

アイビーは室内でも簡単に育てることができます。

  • 風通しが良い
  • 直射日光を避けた明るい場所
  • 寒暖差が激しくない

このような場所が適しています。
窓際や風通しの良い場所に吊って飾るのもおすすめです。

【その2】水やり

アイビーの水やりについてご紹介します。

アイビーはある程度の乾燥にも耐えられますが、しっかりと水やりを行うと生育が良くなります。

夏は土の中の水分の蒸発も早いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげます
艶の良い葉を保つため、また気根が出ている場合はより生育させるために、霧吹きで葉水を与えましょう。

冬は、鉢の中の水分の蒸発も少なくなるので水は控えめにあげます
しかし、終日エアコンなどで部屋が暖かい場合は乾きやすくなります。
土の状態を確認しながら水やりを行いましょう。

【その3】土選び

アイビーは水はけがよく、通気性の良い土が適しています。
赤玉土の小粒6:腐葉土4の割合などを利用します。
自分で配合するのが難しい場合は、観葉植物専門の土を利用しましょう。

屋外でコンテナガーデンや寄せ植えを作る場合は、一般的なガーデニング用の土で大丈夫です。

【その4】肥料

アイビーの肥料はどうするか。

アイビーは肥料がなくてもよく育ちます。
鉢植えで管理する場合で、葉をよりきれいに茂らせたいときは、観葉植物用の肥料を使いましょう。

寄せ植えや花壇などで旺盛に茂らせたくないときは、肥料をあげない、または緩効性の固形肥料などを利用してください。

【その5】病害虫

アイビーが枯れる原因の一つが、病害虫です。

  • ハダニ
  • アブラムシ
  • カイガラムシ

このような害虫が付きやすいので注意が必要です。

日頃のメンテナンスの中で、霧吹きで葉に十分に葉水を与えるだけでも予防になります。
ハダニなどは葉の裏側にも付くので、葉の裏や株全体をしっかりとメンテナンスしてください。

また、葉が茂りすぎて密な状態になっていると、風通しが悪くなり害虫が付きやすくなります。伸びすぎたときは剪定しながら管理してください。
もし、害虫が付いてしまったときは、それぞれの害虫に合った専門の殺虫剤で駆除します。

病気は以下のような病気になりやすいのでよく観察していきましょう。

  • すす病
  • 炭疽病

すす病はアブラムシの排せつ物にカビが生えて起こる病気です。

すすのように黒く汚れる症状になります。
風通しが悪いなど環境が良くないときに起こりやすい病気です。
剪定をしながら株全体が風通しの良い状態に保ちましょう。

炭疽病は、葉に茶色く丸い斑が出ます。
日当たり不足、多湿、風通しの悪い環境などで発生しやすい病気です。

茶色くなった葉は元には戻らないのでカットしておきましょう。
すす病と同様に、炭疽病も剪定や置き場所の見直しで防ぐことが可能です。

【その6】夏越し

アイビーは暑さに強い観葉植物です。
室内で管理している場合は、強い日差しや西日からは避けるようにしましょう。
屋外で育てるときは、30%~50%ほど遮光をします。

アイビーの種類によっては、白や黄色の斑が入っています。
夏の強い日差しに当てると、斑が焼けて変色を起こすことがあるので、やや明るい場所で管理してください。

水やりは、夕方以降に行うのが夏の管理のコツです。
朝に水をあげると土の中の温度が上がってしまい根を痛める原因となります。

【その7】冬越し

アイビーは0度まで耐えることができます。
寒冷地でも十分に育てることができますが、雪や霜の対策を行っておくとよりきれいに保つことができますよ。

冬の間は成長が緩やかになるので、水は控えめにしていきます。
土の表面が乾いてから2~3日後ぐらいに水やりを行います。

冬の間も日当たりは十分に当ててください。

【その8】植え替え

アイビーの植え替えはどうするのか。

アイビーの根はとても成長が早く良く茂ります。
鉢植えで管理していても、すぐに根がいっぱいになってしまいます。

コンテナガーデンなどは株分けや剪定で形を整え植えなおしていきましょう。
タイミングは暖かい時期であればいつでも可能ですが、とても暑い真夏などは避けた方が上手に育てることができます。

【その9】剪定

アイビーは切り戻し剪定と間引き剪定があります。

・切り戻し剪定
伸びすぎたつるを切ったり、元気のないつるを取り除いたりします。
バランスを取りながらカットしていきますが、節の5mmほど上を切るようにしましょう。成長期に剪定すれば、新しい芽が出てくるので多少切りすぎても大丈夫です。

・間引き剪定
枯れたり弱ったりしたつるを切り取ります。
切り戻しと同様、暖かい時期に行ってください。
間引き剪定することで株全体が風通しがよくなり病害虫の予防にもなります。

アイビーの育て方はわかりましたか? 観葉植物も楽天市場などで購入するとポイントもつくし、自宅まで届けてくれるので便利ですよ。

アイビーの増やし方2選

株が大きくなったり、伸びすぎたアイビーは、形を整えることができます。
また、切ったアイビーの枝を使って株を増やすことも可能です。

【その1】水挿し

アイビーの水挿しはどうするのか。

簡単に増やす方法として、水挿しがあります。
成長期の4月~6月頃に行うと、2週間~1か月ほどで根が出てきます。
冬場など寒い時期に行うと、失敗することが多いので暖かい時期にチャレンジしてみましょう。

アイビーのつるを10cmほど切り取り、挿し枝を作ります。
その後、切り口側の葉をとり、1時間ほど水に挿しておきます。
つるが細い場合などは、発根剤を利用すると安心です。

水挿しをしたら、1週間ほどは風通しがよく、涼しい明るい日陰で管理していきます。
その後は、午前中に十分に陽の当たる場所で管理していきましょう。

また、水は毎日変えるようにしてください。
水挿しは水の温度が低いと根が傷んでしまいます。
発根して十分に育てたら寒くなる前に土に植えて管理します。

【その2】挿し木

アイビーの挿し木とは何か。

挿し木も基本は水挿しと同様に挿し枝を作ります。
土は挿し木用の土を使用しましょう。

赤玉土、鹿沼土も使用することができます。
鉢底石を入れた鉢に土を入れ、割りばしなどで土の表面に穴をあけてから挿し枝を植えます。

2週間以上して葉や茎が元気であれば、発根できている可能性が高いです。
水挿しと同様の置き場所に置いてください。

鉢植え以外の育て方3選

アイビーは鉢植え以外でも様々な方法で育てることができます。
飾り方のバリエーションが増えるので、さっそくトライしてみましょう。

【その1】地植え

アイビーの地植えはできるのか。

アイビーは夏の暑さにも、冬の寒さにも強いので地植えすることが可能です。
しかし、スペースや場所は選んで植え付けるようにしてください。

アイビーは這性で気根を出して木や壁にへばり付きながら成長していきます。
木に絡みつくと、その木が枯れてしまうこともあります。

また、外壁などに絡みついた場合剥がしとると塗装が剥げてしまったり、外壁を痛めてしまうこともあるので注意が必要です。

【その2】水栽培

アイビーの水栽培はどうするのか。

アイビーの水栽培はとても簡単です。
カットしたアイビーのつるを利用してもできますが、お花屋さんで販売している切り花のアイビーも利用することができます。

葉が水につからないように、下の方の葉はカットしておきましょう。
発根まで2週間から1か月ほどになります。

直射日光は避け、風通しの良い明るい日陰で管理していきましょう。
毎日水を替えると清潔さが保たれます。

【その3】ハイドロカルチャー

アイビーのハイドロカルチャーはどうするのか。

ハイドロコーンやウッドチップを使えば、ハイドロカルチャーも作ることができます。
基本の管理は水栽培と同様です。
ハイドロカルチャーでは水を入れ替えるのではなく、一般的な鉢植えのように水やりを行います。

しかし、ほとんどが器の底に穴が開いていない非排水なので、少々工夫が必要です。
慣れてくると器や環境に合った水やりができるようになりますが、慣れるまではインジケーターなどを利用しましょう。

まとめ

アイビーは丈夫で育てやすい観葉植物です。
室内でも屋外でも育てることができ、様々なスタイルで楽しむことができます。
また、水栽培などでも気軽にスタートできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。